震災で倒壊して再建の目途が立ってない寺とかだと名義だけ移って、実態や実務はないままとかになっちゃうのかな…？ だとしたら幽霊会社のように権利だけがアッチ行ったりコッチ行ったりし兼ねないような…。

震災後、混乱で落ち着いて葬式をあげられなかった人が再葬式をする需要が伸びたらしい。供養やお祈りは生き残った方々がケジメや区切りをつけるためにも、死んだ人(が仮にいわゆる幽霊として存在していたら)が死んだことを認知するためにも、供養を見た他人が死と向き合う機会としても機能してるかと

震災前は幽霊を信じていたが、幽霊が居たって居なくたって残された人の前に出てこないなら居ないも同じだと思うようになったという噂……

震災直後の頃、被災したホテルに幽霊が見えたと皆言ってて、なんなら私も見えたんだが多分あれは全員精神が参っていたんだろうなと

返信先:@gunchan1966震災以後、私は二人ほど背後に連れてきてしまって、当時の会社命令でお祓い行った事があるんですけど、あまりにも通常有り得ない死に方をした人々の霊は祓うにも厄介なんだそうです。 レアケースな死因の幽霊の場合、「あんたは死んだんだよ」って説明しにくいんだとか。これは実際に言われましたね。

あとこの「親密な幽霊」て先の大戦で有名、というよりは震災で結構「広く受け入れられた」と思うのね、前からちらほらは　言われてたけど、「やっぱりそりゃそうだよね」みたいに なんだか🐕再創生の設定年と偶然なんですかね？みたいに末恐ろしいわ

現代民話というと、3.11震災のあとで幽霊譚が叢生した話とか、あるよね。たしか民俗学で研究がされてたはず。

すずめのとじまりを見たですが、震災系実話怪談の「亡くなった家族が幽霊としてエンタメ消費されている」種類の嫌さと「家族が亡くなった疫病の遠因について陰謀論を展開される」嫌さの両方が100で満たされて本当にすごい嫌度だった。マイナス値のmaxとして人生を通して本当に大切にしなければならない

金菱清,2024,『生ける死者の震災霊性論 』新曜社. 「本書は、東日本大震災の被害を数量化する科学的手法は脇に置いて、被災者の手記、手紙、被災地で聴き取った幽霊や夢の話を通して、生者と死者の新たな関係性を霊性として立ち上げることを主題としている」とのこと。語りとその説明（分析）。 pic.twitter.com/pvYFZiHhfi