私が語るのは僭越に過ぎるけれど、チームさくらんぼの輪というのは選挙対策なんかじゃなくて、りったんの理想のアイドル像だったと思うし、それはまほほん達もこよなくリスペクトした想いだと感じる。 きっとこれからも想いと輪は続く。 だから私は「またね、りったん」の約束を信じる #ラスト握手会

りったんも僕らも、その場を離れがたかった。 スタッフさんが、りったんを交えた記念写真の撮影を促した。 何枚も何枚も撮影した。 とおくでまほほんやれなぽん、もふちゃんたちが見守ってくれていた。 やがてりったんは名残惜しそうに去った。 僕らとのカーテンコールは終わった。 #ラスト握手会

スピーチが終わり、拍手が響き、りったんへの掛け声が続いた。 私も叫んだ。 「りったん、またね！」 大事な約束だから。 ありがとうの声もたくさん聞こえた。 本当にりったんには感謝しかない。 自慢の推しでいてくれて、本当にありがとう。 #ラスト握手会

それを聞いていたファンの人垣の中から、いくつもの嗚咽が聞こえてきた。 私の思いも同じだった。 この子の夢を、できれば叶えてやりたかった。 それでもりったんは次の夢を語った。決して安易でも容易でもない夢を語った。夢の夢を厳しさを知りながら挑む決意を言外に感じた。 #ラスト握手会

饒舌や雄弁でない、何度も繰り返される感激のスピーチ。 途中で、「私の力が足りなくて、ファンの皆さんに悔しい思いをかけた」という言葉が入った。 これは、卒業させられて無念とかじゃないと思う。 一万人の達成ができず、ファン期待を「裏切った」と苦しんだのだろう。そういう人だ #ラスト握手会

りったんは泣いていた。花束を受け取って感激していた。 スタッフさんがハンドマイクを渡して、挨拶を促した。 ハンドマイクの使い方がなかなか上手く行かなかったのは、ちょっとだけいつもの事故りこだった。 #ラスト握手会

ランクインの夢はなくなった。でも、りったんお見送りで集まる僕らにチームさくらんぼさんはお願いしてくれた。 「目指せ一万人、チームさくらんぼの」とコールするので、「輪！」と叫んでください。お願いします、と。 りったんが横断幕に近寄ってきて、僕らは大声でコールした。 #ラスト握手会

皆さんの期待に応えるために総選挙でランクインしたい。でも、皆さんに負担をかけるわけにはいかない、 だからわたしが頑張って、私を応援してくれる、私に一票だけ投票してくれる、そういうファンの方を一万人増やします！ りったんの宣言。 チームさくらんぼは一万人を目指した。 #ラスト握手会

最後になってしまった直近総選挙の後、りったんはチームさくらんぼ一万人作戦を発表する。 総選挙について、ファンに大きな負担をかける罪悪感、そして、おそらくは裏の実情への違和感も手伝っただろう。 でも、ファンの期待に応えたい。 どうするか。 それが一万人作戦だった。 #ラスト握手会

りったん参加の総選挙は三回。そのうちの最初の二回は、りったんはどちらかと言えば消極的だった。ファンとしてやきもきもした。おぎゆか辺りに随分置いていかれたと思わなくもなかった。 でもそれは、総選挙の内情を、多感な時期の女の子が見てしまえば、当然の躊躇だったのだ。 #ラスト握手会

最後に、「チームさくらんぼの」と、コールします。そうしたら皆さん、一斉に「輪！」と叫んでください。どうかお願いします。 私のような一人りったんファンでも、チームさくらんぼと見なしてくれるのだ。 #ラスト握手会

チームさくらんぼとは、りったんをこよなく愛し応援する全てのファンと、中核の方々もりったん自身も快く語ってくれると思うけれど、私にとっては本当にりったんのために活動される中核の方々こそチームさくらんぼと思える。 その中のお一人が僕らにお願いした。 #ラスト握手会

最後の一人の方が握手を終えられると、横断幕が広げられた。 りったんが遠くの、レーンの向こうから横断幕に気づいたようだった。感激の戸惑いが、遠目によくわかった。 #ラスト握手会

レーンから外れると、チームさくらんぼさんたちが横断幕を用意して、その時を待っていた。花束の準備もあった。私はその集団の後ろに紛れさせてもらった。 りったんレーンの人並みは途切れなかった。 やっぱり最後に近くなると、泣いて戻ってくる人がまた増えた。 #ラスト握手会

私の持ち券が尽きた後、パーテーションで厳重に目隠しされたまほほんのレーンの様子を見に行きたくなったけれど、マホーレさんたちがまほほんとの別れを惜しむのを、興味本意で見物に行くのと同じだと思い、留まった。 きっとあちらも素晴らしい握手会だったと思う。 #ラスト握手会

ループ三度目、最後。 い:最後だけれど、サヨナラじゃなくて「またね」にするね。 り:うん、「またね」だね。 い:必ずまたりったんに会いに行くから。 り:約束だよ い:またね り:またね。元気でね♪ 私から約束と持ちかけたかったけれど、約束まですると重圧かな、との思いは杞憂。 #ラスト握手会

多分、りったんレーンが次第に笑顔になっていったのって、りったんの力なんだなと、そう思うと、危うく泣きそうになる。 ファンを安心させるためもあっての夢。 でもりったんはウソつきではない。 次のその夢に、りったん自身がどこまでも誠実だと、ファンとして私は信じている。 #ラスト握手会

ループ二度目で、ネットやTwitterでまほりこぽんの応援が増えたと推している話すと、 「これからも、頑張っていくから、応援してもらえると本当に嬉しいな」 悔しさとか無念とかでなく、りったんは未来を語っていました。 それも薔薇色の安楽な未来でなく、切り開き立ち向かう未来を。 #ラスト握手会

それでもりったんを送り出そうとしているし、彼女の勇気を誇りに思っている。 列に二順、三順の人が増えてくるようになると笑顔も増えてくる。 皆さん、りったんを励ましているんだね、 そしてりったんもファンを励ましていたと思う。 #ラスト握手会

列最後尾に並び直し。 ああ、戻ってくる人、泣いているよな。 以前お見かけした覚えのある熱心なりったんファンの方も、私のように一人で推している人も、一人、また一人と涙を浮かべている。 当たり前だけれど、りったん推しの皆さんの心中は辛いし、彼女の夢がどうなるか不安だ。 #ラスト握手会

券５枚あって、3枚、2枚と出そうかなと思っていたけれど、最初は2枚で様子見。 2枚持った私の番。 ああやっぱり。 りったんの目元に涙。 でも笑顔でした。 一応、顔見知り認定を受けているようで、「お久しぶり♪」と歓待モードです。 #ラスト握手会

でも、先に並んでいた人が握手を終えて戻ってくるのとすれ違い。 あ、泣いてるよな。 わかる。 いざとなると、やっぱり思い出が浮かんでくるものなあ。 #ラスト握手会

定刻少し前にりったん登場。 髪の毛ショートにしたら美人系に変身したなあと、久々の実物りったんに感心。 さて何を話そうか。 順番待ちの中、会話のシミュレーション開始(笑) #ラスト握手会

開始15分前にりったんレーンに行列開始。結構おだやかのんびりの、いつものりったんレーンの雰囲気かなと、この時は思いました。 ファンは推しに似る。 推しはファンに似る。 格言のとおり、りったんファンは穏やかのんびり系の人が多いのではなかろうかと #ラスト握手会

時間割。 りったんは2部のみ。 まほほんはなかなか長時間。 別日振り替えもあり、混み具合は読めない。 #ラスト握手会 pic.twitter.com/fffktJdKTb

一時間も前に到着し、りったんへのメッセージカードを記入させてもらう。 まほほん、れなぽんと同じブースで、ファンの皆さん協力しあっているんですね。 ファンの方に悪いと思い、まほほんとれなぽんのカードは遠慮しかけたけれど、 「ぜひお願いします」と😭 ご厚意に甘えました。 #ラスト握手会

りったんのこの先の夢の行方によっては、私にとって今日がラスト握手会、ラストパシフィコになる。 そう思えば、パシフィコにも感慨を覚える始末。 #ラスト握手会 pic.twitter.com/QHXZdnIrzn

5月6日、とうとう来てしまった今日の横浜、パシフィコ付近は、昨日の陽気とうって変わって肌寒く。 今の気分に似つかわしくもあり。 #ラスト握手会 pic.twitter.com/9GGOSqJKuA