#角淳一 「会話、言葉も選ぶし、 そうとう気も遣うし。 …で、わりと、こっちの、 心なんかを、見透かされそうな。 こっちだけ、 そう思ってるだけなんか知らないけど。 雰囲気があるでしょ？」 #寺崎要 「見透かされるでしょうね。角さん（笑） …顔に出ますからね」 #中島みゆき研究所

ミュージックマガジン【1980年12月26日O.A.】 #寺崎要 「 #甲斐バンド の #甲斐よしひろ というのが居まして。 彼も、そうなんですけどねぇ。 彼と、#中島みゆき ってのは… 例えば、ＤＪやる時に。 ハガキが来ますよねぇ。 で、気になるハガキってのがあるでしょ？」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「それを… 云えば、勉強したってことでしょうね」 #角淳一 「もう、パッと出来る人ですね。 頭いいんですかね。やっぱりね。 #寺崎 「頭はいいですねぇ」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「で、その席、行った時、 “しまった！” と思って。 “帰りたい” と、思ったんですけどね。 帰らして貰えませんでした」 #角淳一 「“ハコとみゆき” ねぇ。 コレは、もう、 我々アナウンサー泣かせでもあるんですが」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「ハコとみゆきは、喋りますか？」 #寺崎要 「あんまり喋らなく… 仲は、もの凄くいいんです。基本的に」 #角 「なんか、もう喋らなくても、 テレパシーで通じるんですかね。あの二人。 お互いにトーンが低いでしょ。 何を言うてんのか？ もの凄く肩が凝るんですよ」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「うん。見えないしね。 で、喋り声は小さいでしょ。 で、一回ねぇ、みゆきさんとねぇ、 #山崎ハコ さんと…」 #角 「えっ！みゆきと山崎ハコと？」 #寺崎 「僕、お酒飲ませて貰ったことあって… もう、浮いた話ばっかり（笑）」 #中島みゆき研究所

ミュージックマガジン【1980年12月26日O.A.】 #角淳一 「あの人、近眼なんでしょ？」 #寺崎要 「近眼です」 #角 「僕らは、時々、食堂で会うんですが。 先ず、顔、見てても向こうは 分からない感じですね」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「…去年になるのかなぁ？もう。 #サンケイホール で観ました。 いいステージですね。やっぱりね」 #寺崎要 「あっ！だから、 去年よりは、今年の方が良いし。 今年よりは、たぶん、来年の方が、 良くなるということです」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「というのは、セットとかね。 ステージングが… 今年っから、そうなんやけども。 要するに、観るための、 いろんな照明とか、音響を 非常に気を遣ってるっていうことで…」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「高いステージってのは… 歌の本質的に良くないんで。 出来れば、小さい会場で 周ってたんですけども。 今回は、大阪は、なぜか、 #フェスティバルホール ですね」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「５月１５日、金曜日。 #フェスティバルホール 。 みゆきと “フェスティバル” というのは、 わりと、あるんですか？」 #寺崎要 「２回目じゃないですかね」 #角 「ねぇ。#サンケイホール とかね。 わりと、ああいう方が、多かったですけども」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「だから、今年も、 ３月の２４日からスタートです」 #角淳一 「大阪は、どれぐらい…？」 #寺崎 「書いてます。ココに。 ５月１５日です（笑）」 #角 「エラそうにぃ（笑）」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「そろそろ会議に入ってまして。 大きい所を何ヶ所でもいいからやりたい。 彼女の場合は、それは無くって、 出来るだけ、沢山の人と、 いろんな土地で会いたい。 という方針なんで。 なるべく、自分の生の歌を聴いて欲しい。 みたいな…」 #中島みゆき研究所

ミュージックマガジン【1980年12月26日O.A.】 #角淳一 「コンサートは…」 #寺崎要 「今年の春が無かって、 秋だけだったんで、 来年は春もされるそうです」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「何で知ってんですか？ そういうのを？ 企画会議に参加してるんですか？」 #寺崎要 「時々しましたぁ！」 #角 「あぁ、そう」 #寺崎 「お茶汲みに」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「そんな事は無くって、 わりと、社会性を帯びてるみたいなね。 感じの歌が多いんで、その辺が、たぶん、 今度のＬＰでは、前へ出て。 待ってたぞ “みゆき節” の “本節” みたいなとこがね。 出るようなアルバムが、 出るんじゃないでしょうか？ ３月頃でございます」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「アルバムがね。 もう、そろそろ、上がる頃でして。 今回は…一般的に、 中島みゆきの歌というのは、 よく、間違われるんですけどね。 女の女々しい歌しか唄わん、と…」 #中島みゆき研究所

ミュージックマガジン【1980年12月26日O.A.】 #角淳一 「病気で倒れてる 中島みゆきさんなんですが。 そんな時に、こういうことを訊くのは、 残酷と言えば、残酷なんですが。 彼女の… １９８１年のスケジュールですねぇ（笑）」 #中島みゆき研究所

#中島みゆき 「ンでもって、 音楽っぽいノリで行くと思ってたら、 いきなり、夏休みの宿題発表会に なっちゃってさぁ。 “夏休み作品発表会フェア” でございますね。 っていうことで、お知らせでしたの」 #中島みゆき研究所

#中島みゆき 「一般発売より先に “フェア” で売っちゃうんだよね。 売る分だけ、 サイン入ってるんだよね。 なーんて、こういう事、 先に言っちゃう訳だけども」 #中島みゆき研究所

#中島みゆき 「それはいいんだけどもさ。 当初の話としては、わりと、 こうぉ、何、ポスターとかさ、 写真とか、パネルとか、 何、ビデオも、とか、 そういう、本だとかさぁ、 単行本とか、そういう… そうなの。 単行本が、ちょうど出るだけども…」 #中島みゆき研究所

中島みゆきのANN【1986年8月4日O.A.】 #中島みゆき 「お知らせがあった所であります。 “『 #中島みゆきフェア 』がある” って言うからさぁ。 “全国よ。全国。スゴいじゃん” “渋谷西武デパートからスタートよ” “イエイ、イエイ…”」 #中島みゆき研究所

#上柳昌彦 「中島みゆきさんの オールナイトニッポンからの、 “夏休みの宿題” の、 お知らせでございました」 #中島みゆき 「アナウンサーの、 上柳昌彦さんでございました。 ありがとうございました」 #上柳 「どうも」 #中島みゆき研究所

#上柳昌彦 「このフェアの開催にあたりまして、 広く、オールナイトニッポンの リスナーの皆さんから、 中島みゆきのイラストを 募集したいと考えております。… 厳選なる審査によりまして、 優秀作品を、この会場に、 フェア会場にて、展示いたします」 #中島みゆき研究所

#上柳昌彦 「このフェアは、 何をやるかと云いますと、 “写真展示”。“ビデオ映写”。 “オリジナル・キャラクター・グッズの販売” など。 中島みゆきさんの魅力、 いっ・・・・ばい！の催しです。… 鼻、出さないでください（笑）」 #中島 「鼻、出てしまいました（笑）」 #中島みゆき研究所

#上柳昌彦 「『 #中島みゆき展 〈おだやかな時代〉』… オールナイトニッポン、リスナー、 イラスト募集のお知らせなんです。 この秋、９月11日から、 東京の渋谷西武を皮切りに全国で 『中島みゆきフェア』を開催いたします」 #中島 「(拍手) ジャーン！派手じゃな～い？」 #中島みゆき研究所

#中島みゆき 「お久しぶりですね。 でも、直前の番組やってらっしゃるからさ、 なーんにも変わってないじゃない。 前か、後か、という差だけで」 #上柳昌彦 「そうなんですけども」 #中島 「ホント、 “スーパースター” でいらっしゃるから」 #上柳 「何を仰いますやら…」 #中島みゆき研究所

中島みゆきのANN【1986年8月4日O.A.】 #中島みゆき 「突然でございますが、 “お知らせ” のアナウンサーの方が、 いらっしゃいました。 アナウンサーの方、どうぞぉ！」 #上柳昌彦 「コンチワー！アナウンサーです」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「ほんで、膝の所で縛って。 長襦袢、着て。唄うわけ？」 #寺崎要 「紅い襦袢を着て。 髪の毛をほどいて」 #角 「うわぁ〜」 #寺崎 「で、♪『 #化粧 』を、ギター１本」 #角 「みゆきは、色が白いし、余計、映えますね」 #寺崎 「綺麗でしたよ」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「縛る？」 #寺崎要 「ギターを弾いてる時、 足が開いたらアカンので」 #角「どの辺を縛ってるんですか？」 #寺崎 「膝頭の辺りを」 #角「よく、昔の人が自殺する時に、 足、乱れたらイカンということで縛る…」 #寺崎 「そのぐらいの気持ちでやるということで」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「で、２部の時に、 紅い着物を着ましてね」 #角淳一 「どういう感じの着物ですか？」 #寺崎 「“娼婦” というと怒られるんですけど」 #角 「要するに…“襦袢” っていう…」 #寺崎 「長襦袢です！ 長襦袢に…足を縛りましてね」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「実は３部構成になってましてね。 ご覧になってない方の為なんですけども。 １部は、後ろにギターが２本付いてやって。 ２部は、一人で、ギター１本でやって。 ３部に、バックが入って唄って。 その、２部のねぇ、トリ曲なんです」 #中島みゆき研究所

ミュージックマガジン【1980年12月26日O.A.】 #角淳一 「♪『 #化粧 』という曲。この曲は？」 #寺崎要 「アルバムに入ってる曲でして。 今年の秋のツアーでは、 中島みゆきさんも唄ってましてねぇ。 紅い着物を着てはって…」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「放送作家って、そういう、 “犬” にもなったりするわけですか？ #寺崎要 「珍しいパターンでしょうね。 大体、“センセイ” と呼ばれてね（笑） 新地で酒飲むというパターンなんですけどね。 #角 「ねぇ。 “ワン！” とか言ってる筈はないと、 僕、思ってるんですが」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「でも、やっぱり、 側に誰か居ないと、いかんのでしょ？ 彼女の場合は。寂しがり屋というか」 #寺崎要 「そんなことないですよね。 逆にね。頭が良い人だから、 いらん事まで計算してしまうんで。 だから、それを途中で止める、 アホが要る、という」 #中島みゆき研究所

#角淳一 「みゆきは、一人ではスタジオの中に、 入ってられない？」 #寺崎要 「いや、そんなことは無いんですけどねぇ。 最初にラジオを一緒にやり出した時から、 ずっと、一緒にスタジオ入ってて、 ずっと、やってたから、そのまま、 ずっとやってる、というだけで…」 #中島みゆき研究所

ミュージックマガジン【1980年12月26日O.A.】 #角淳一 「ラジオを聴いてる皆さんには、 もう一つ、お知らせないかんのは、 この寺崎要さんという方、 実は、“ポチ” なわけですね。 この番組には、ずっと出てるわけですね。 考えてみたらね」 #寺崎要 「喋りませんけどね」 #中島みゆき研究所

#寺崎要 「…たまたま、 中島みゆきという人の作る曲が、 彼女にいちばん合ってたと。 一番いい歌を見つけたんだけども、 まぁ、毎回毎回、書いて貰えないんで（笑） ２年に一回とか、書いていただいたら、 その時だけ、ヒットするというパターンを…」 #中島みゆき研究所

レコード盤をイメージした会場で、中島みゆきの世界を体感 ― 角川武蔵野ミュージアム | ニュース | アイエム［インターネットミュージアム］ museum.or.jp/news/116208 #中島みゆき研究所