#中野のリハメモ 2/3 麻痺側上肢を他動的に動かす際には 側臥位が動かしやすい ☝️背臥位:緊張性迷路反射で肩甲骨が外転するため屈曲パターンを増長 ☝️端座位:言わずもがな ＊個人差や目的によって使い分ける必要はあります

#中野のリハメモ 1/3 ◯麻痺側上肢の機能訓練 →異常反射を抑えつつ自動運動を図る ☝️頭頸部、体幹、肩甲骨、骨盤、骨盤など体幹と近位部の安定性確保 →頸部立ち直り等を利用し安定性を担保 ☝️努力性の運動に注意 →屈筋の痙性を高めてしまう →非麻痺側でアシストし相反抑制を正常化させるも善し

#中野のリハメモ 3/3 💪広背筋の柔軟性テスト ①前額面上で両前腕〜手関節をくっつける ②そのまま肩関節挙上 ③肘頭が鼻尖を超えない=広背筋の柔軟性低下 ◯好発 ・高齢者 ・円背姿勢、巻き肩 ・肩関節周囲炎後に二次的に短縮

#中野のリハメモ 2/3 ・肩関節後面の痛み ☝️広背筋 ☝️大円筋 ☝️上腕三頭筋 上腕二頭筋長頭腱のトラブルから二次的に筋攣縮→筋短縮を来す。 維持期……特に高齢者において 漫然とした「肩の後ろの痛み」の大半がここだったりします💦

#中野のリハメモ 1/3 肩関節痛:前面 ・上腕二頭筋長頭腱炎 ☝️肩関節周囲炎の一つ。 ☝️円背の人に多い →肩甲骨上方回旋と肩甲骨外転 →肩関節内旋位 ☆これにより烏口突起と上腕骨が衝突 ☝️加えて"横上腕靭帯"と"烏口上腕靭帯"内側を走行 →内圧が高まることで 「Yargason テスト」が陽性に。

#中野のリハメモ 1/3 椅子からの立ち上がり動作時には ☝️重心を足指（前方）へ移動する この過程が必要です。 片麻痺の方では健側を一歩引いて立とうとしますが ＊患側へ体重が乗せれない理由 ・足底〜足指部の感覚鈍麻 ・足関節の筋緊張亢進 ・踵が浮いてしまう ……足部だけでも結構上がります。

#中野のリハメモ ＊ぶん回し歩行について＊ 1/3 立脚終期〜遊脚期を迎えるために必要な要点は3つあります。 ☝️股関節の伸展 ☝️もとい、腸腰筋の伸張性 ☝️足関節底屈筋の出力 どれかあるいは複数かけるために体幹や股関節で代償によって推進力を生む必要が出てきます。