「自灯明」というのは、自分自身を頼りにすること。つまり拠り所になれるような自分になりなさいという教え。 「法灯明」というのは、お釈迦様の教えを指します。お釈迦様自身ではなく、お釈迦様が教えたこと、つまり仏教を拠り所としなさいという教え。 飛鳥新社　大愚和尚の答えより #佛心宗

潜行蜜用（せんこうみつよう） 人間の価値は、他人の見ていないところでの行動で決まる。 他人の評価に一喜一憂することなく、自分の信条や本心に従って、愚直に生きる。 自分が望む未来は、その先にしかない。 気づきの言葉　 #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚 #人生の在り方 #福厳寺

有言実行 人々に対して　実行がともなわないのに ことばだけ　気に入ることを言う人は 「言うだけで実行しない人」であると 賢者たちは知り抜いている。 #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚 #人生の在り方 #福厳寺 #処方箋

仏教では気づきを重要視します。 自分の心 自分の言葉 自分の行い 自分の体 自分の仕事 自分の結果 無意識に惰性で過ごすのではなく、自分自身に気づいていること。自我から離れ、自分を俯瞰して見つめていること。 福厳寺 寺報「慈光」より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚 #人生の在り方

己の悪きところを 消す努力 未だ したことのない悪を これからもしない努力 己の善きところを 伸ばす努力 未だしたことのない善を これからする努力 「正精進」とは この四つに 努めること 2023 カレンダー『四諦八正道』より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

無貪（むとん） 自分だけで金品、知識、地位、快楽などを際限なく求めようとする欲を手放すこと。幸せを分かち合うこと、見返りを求めずに施しを与えること。施せば施すほど、貪から離れ、心が柔軟に、強く、自由になる。 アスコム　自分という壁より抜粋 #佛心宗 #一問一答

旅に出て、もしも自分よりもすぐれた者か、 または自分にひとしい人と出会わなかったら、 むしろきっぱりと独りで行け。 愚かな者を道連れにしてはならぬ。 ブッダの言葉 #佛心宗 #一問一答

自我とは本能に基づいた絶対的に拭い去れないひとつの情動のこと。 この世で、最も尊重されて、最も優先されなければならないと信じてやまない存在が、ほかの誰でもない「私」なのです。 アスコム　自分という壁より抜粋 #佛心宗 #一問一答

理想と現実のズレ。現実が理想からズレているのではなく、自分の理想が現実からズレているのです。 そのことを認めない限り、苦しみはずっと心に残ります。 理想ではなく、現実を見よ。 厳しい言葉のようですが、それで苦しみ続けるのは、あなた自身なのですから。 大愚和尚の言葉 #佛心宗

「正語」の反対の意味で「悪語」とされているのは、うそ、影口、きつい言葉、むだ話の４つです。 正語の基本は、まず悪語を避けること。そのうえで、人が楽しくなる言葉、ためになる言葉、調和する言葉、他人との関係をうるおす言葉を選ぶように心がけることが大切です。 #佛心宗 #一問一答

人間関係がうまくいっている人は、与え上手であり、与えられ上手です。 少しでも自分から心を開いて、人から与えられたときは「ありがとう」と言って、気持ちよく受け取る。 飛鳥新社　大愚和尚の答えより #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

執着は苦しみを生みます。 苦を手放すための方法は2つしかありません。 外側を変えるか、内側を変えるか。 自分の理想に合うように相手の心を変えるか。 現実に合わせて自分の心を変えるか。 この二つしかないのです。 大愚和尚の言葉 #佛心宗 #一問一答 #人生の在り方 #福厳寺 #処方箋

「私には子がある。私には財がある」と思って愚かな者は悩む。 しかしすでに自己が自分のものではない。 ましてどうして子が自分のものであろうか。 どうして財が自分のものであろうか。 「ブッダの真理のことば 感興のことば」より #佛心宗 #一問一答

諸々の愚者に親しまないで、諸々の賢者に親しみ、尊敬すべき人々を尊敬すること、ーーーこれがこよなき幸せである。 適当な場所に住み、あらかじめ功徳を積んでいて、みずからは正しい誓願を起こしていること、ーーーこれがこよなき幸せである。 ブッダの言葉「スッタニパータ」より #佛心宗

人生最期の別れ、「死」という別れは、二度とやり直しが効かない。 どれだけ後悔しても、次はない。 不器用でも、後悔しない今を生きよう。 大愚和尚の言葉 #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

自分以外の「生命あるもの全て」に対してやさしい心を持つことがお釈迦様の教えです。 お祈りをするときは、ぜひ、「生きとし生けるすべてのもの」の幸せを願ってください。 思いやりの心を育むことができます。 ダイヤモンド社　苦しみの手放し方より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

人生は苦難の連続であり、明日はどうなるかわかりません。 だからこそ、「今日何を成すのか」「今をどう生きるか」が重要です。 福厳寺 寺報「慈光」より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚 #人生の在り方 #福厳寺 #処方箋

先が見えない未来に怯えていたとしても、それは「妄想」にすぎず、未来はまだやってきてはいません。だから、取り越し苦労をしなくてもいい。 大切なのは、「二度とない今日」を一所懸命に生きることなのです。 ダイヤモンド社　苦しみの手放し方より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

頼まれたことを引き受けるときは、喜んでやることを心がけてください。「面倒くさいなあ」と思いながらやっつけ仕事をするのではなく、「ほかの人でもいいのに、自分に頼んでくれた」と受け止めてみましょう。 KADOKAWA 苦しい心が軽くなる 思いを手放す言葉 より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

禅僧は、食事の前に「五観の偈」を唱えます。 この教えは、「命をいただいていることに感謝すること」を説いています。 つまり「食事」とは、ほかの命をいただき自らの健康と命を繋いでいくための大切な儀式なのです。 福厳寺 寺報「慈光」より #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

信頼関係というのは、言葉だけでは築けません。口ではどんなに良いことを言っても、腫れ物に触るように接すると、相手も敏感に察知します。 時間をかけて敵ではないことをわかってもらう。 この忍耐さが、心の壁を溶かしていくのです。 飛鳥新社　大愚和尚の答えより #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

『仏遺教経（ぶつゆいきょうぎょう）』には「足ることを知る者は、貧しい暮らしをしていても心は常に豊かなものです」とあり、これを知足と言いますが、自分の「あるもの」に感謝すれば苦しみがなくなるということです。 宝島社　ブッダの教え見るだけノートより #佛心宗 #一問一答 #大愚和尚

是非ともつきあうべき4種類の人 １、落ち込んでいるときに励ましてくれる人 ２、どんなときも変わらず共でいてくれる人 ３、忌憚（きたん）のないアドバイスをして正しい方向　　　 　　へと導いてくれる人 ４、心から心配してくれる人 興陽館　ひとりのさみしさとうまくやる本より #佛心宗

「人に感謝する」という信念を持ち、思考を変え、言葉を変え、行動を変え、習慣を変えることで人格が変わり、運命も変わっていくとは、こういうことです。 仏教とは、自分自身を振り返るための”気づきの手法”をパッケージ化したものなのです。 アスコム　自分という壁より #佛心宗 #大愚和尚

人前で恥をかかされたり、仲間だと思っていた人に手のひらを返されたりすると、強烈な恨みをもつ。 恨めしい相手こそ、実は自分の”殻”を破ってくれる拝むべき人です。決して、恨みを晴らすことにエネルギーを消費してはいけません。 佼成出版社「これでは、不幸まっしぐら」より #佛心宗 #大愚和尚

【ブッタの言葉】 足ることを知る者は、貧しい生活をしていても心は常に豊かである。 足ことを知らない者は、天にある宮殿のようなところに住んでも心が満たされることはない。 豊かであっても心は常に貧しい。 『仏遣教経より』 #佛心宗 #福厳寺 #大愚和尚 #ブッダ

【ブッタの言葉】 おのが罪過（つみとが）を指摘し過ちを告げてくれる聡明なひとに会ったならば、その賢い人につき従え。 隠してある財宝のありかを告げてくれる人につき従うように。 『ダンマパダ76より』 #佛心宗 #福厳寺 #大愚和尚 #ブッダ #テンプルステイ