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成定氏>ホテル勤務時に価格弾力性を勉強。日米のホテルでは異なる傾向。交通でも、有効なかつ実現可能な施策は輸送モードや市場によって異なる。公共交通は従来は総括原価方式。価格設定により需要を制御することは? 次回は新しい価格の教科書の著者・松村大貴氏を招く。 #公共交通マーケティング
成定氏>次回予告。第10回例会は「公共交通のプライシング」。ダイナミックプライシングでの壁。1カ月前に売り出し。なぜ早く予約すれば安いか。観光客は早め予約、出張客は直前予約。どちらも満足。 #公共交通マーケティング
森氏>自分がいいと思ったもの、ヒットしているものを考えてみよう。 質問>現在の乗務員に移住者は? 谷田貝氏>過去3年に2人が運転士に。もとは旅人、沖縄の自然のいいところ、大型2種をとって電話をかけてきて応募。それから応募をWeb掲載、見た人が応募。Twitter見てた人 #公共交通マーケティング
質問>マーケティング3.0の好事例は? 答え>集客の例、近鉄のしまかぜは2.0の好例。お客の満足ために逆算して作られた車両。3.0は現在進行中だがたとえばコカコーラのCMは新市場を作る。バングラデシュでは平和になるための支援を行っている。今後の歴史の評価を待つところ。 #公共交通マーケティング
質問>ほめると承認力の違いは。 飯島氏>褒めるは結果がある。いいことができるか、できなかったら叱る。承認は存在そのものを認める。上司がいつも自分を見てくれている。挨拶。褒めるとはまったく違うもの。 #公共交通マーケティング
質疑応答。進行 路線バスドットコム 伊藤氏 質問>評価スキルの育成は? 飯島氏>評価する人は、承認する力が必要。ちゃんと見てあげる、どんな言葉をかけるか。事故をしないで帰ってくるのは当たり前? 「有難い」ことと管理者の意識を変える。メンタリング、傾聴。 #公共交通マーケティング
谷田貝氏>これらの分析からEVPを設定。訴求できるもの。従業員への価値提案「自然豊かな職場でお客さんに感謝されて……」マーケティングのフレームに基づき考えていきたい。 #公共交通マーケティング
谷田貝氏>4P分析。製品(業務内容)、価格(給与)、(募集方法)、(訴求点)。作り手目線。 4C分析。顧客価値(労働条件)、費用(働きがい)、利便性(採用条件)、コミュニケーション(社内の雰囲気)。 #公共交通マーケティング
谷田貝氏>STP分析。セグメンテーション、就業形態・年齢層・居住形態。採用活動に応えてくれた人は同業種内での転職が多い。30〜60代、近隣地域の人が多い。 ポジショニング。立ち位置の分析。仕事量は多くはない。 #公共交通マーケティング
谷田貝氏>SWOT分析。強みは美ら海水族館への直結した高速バス。地元に強い。弱みは、小規模で需要の多い内部に拠点なし。機会はインバウンド。脅威は労働人口の減少、福利厚生の弱さなど。 #公共交通マーケティング
谷田貝氏>いろんなステージでの分析手法、そこから実行、PDCA。PEST分析は業界を取り巻く状況。政治、経済、社会、技術。ラストワンマイルやライドシェア以外には国は関心なし? 経済的には貧しくなっている? クルマ社会。 #公共交通マーケティング
谷田貝氏>拠点は今帰仁村。これまでは人のつながりだけで採用できてきた。しかし人数も増えてきたが社員の平均年齢が上がってきた。これまで分析したことはなかった。それを把握して応募が増えるようマーケティング手法で考えようとなった。 #公共交通マーケティング
成定氏>またキャリアパス。今の若年層には同期が多いことと専門の先生が教えてくれることが魅力。集合研修→企業大学送迎→路線バス→貸切バス。 さらにターゲットを定めるとよい。女性のM字カーブ。子育てで離職すると履歴書に空白があく。狙い目。 #公共交通マーケティング
成定氏>EXPOでは現役乗務員のトークセッション。会社の認知度、安定性、規模は大手の方がよいが、中小の魅力もとり上げる。たとえば交番表(公休日)ローテーションと非ローテーション型。労働者にわかりやすく。 #公共交通マーケティング
成定氏>どらなびEXPO。「いばらきの道は、走りやすい」「キャリアアップ」「単身寮1年無料」。 求人の打ち手は様々。子ども向けイベントはプッシュ型施策としては重要。公式サイトの採用情報は応募フォームをつけるプル型。それぞれで何を訴えるか。マーケティングの面白さ。 #公共交通マーケティング
成定氏>それぞれにカテゴリー付けし、そのカテゴリー内で増やし、別のカテゴリーを探す、すると10ぐらいは出る。求職者のニーズは多様、メリット(こちらが訴えたいこと)だけでなく、ベネフィット(受け手の利得)を考える。 #公共交通マーケティング
成定氏>今日はアウトプットから逆算したテクニック法。バスのリアガラス広告。大型車運転士向けの広告。これは全車共通で「免許取得支援制度」ではもったいない。10ぐらいのコピーを使い分けるといい。自社の強みを10挙げられる? みっつぐらいはできるか。 #公共交通マーケティング
高速バスマーケティング研究所代表 成定竜一氏「求職者市場との向き合い方」 人手不足の時代。バスは1台に1人が必ず必要。働き手としては安心の材料。業界全体でなり手をどう増やすか=プッシュ、その中で自社を選んでもらうには=プル。 #公共交通マーケティング
森氏>知らない世界を見たい、大切な人に会いに行きたい、誰かとの絆を深めたい。 探究心やつながりを求める感情は普遍的なDNAでは。人々が出会い語り合ってこそ夢は生まれる。そのために公共交通は価値のある仕事になるだろう。 #公共交通マーケティング
森氏>マーケティングは感情への訴求が必要になってきている。世界はより熱く、足りなく、隠せなくなってきているから(アンドリュー・S・ウィンストン)。 相手は何を求めているか、自社に何ができるか。自社に合う人を集めることも大事。人は感情を持った生きもの。 #公共交通マーケティング
森氏>イソップ童話のレンガ職人の話。石を積んでいるだけ? 家族のために? 歴史的な大仕事? 自分が居る組織はどう思われたいか、仲間にどう仕事してほしいか、どんな言葉をかけているか。感情への配慮する必要がある。 #公共交通マーケティング
森氏>最近のマーケティング理論から。○○2.0。マーケティング進化論(コトラー)、マーケティング3.0では経営理念までいく。どんな社会貢献ができているかなど、人の感情に踏みこむように。 #公共交通マーケティング
森氏>マーケティング戦略の立案とプロセス。戦略立案時に押さえるべき論点やプロセス。全体像の中で取り組むこと。噛み砕くと、そもそも自社はなんのため存在するか、客は何を求めるか、社会はどう変わっているか、理想と現実の埋め方、など、俯瞰的に考える。 #公共交通マーケティング
森氏>ドリルの穴理論。「安くて高性能のドリルがほしい」→本当のニーズは何かを掘ってみる。これは運転士の採用にも当てはまる。今回の課題「給与を上げてほしい」「休みがほしい」という回答をどう掘り下げるか。たとえば評価を上げてほしいとか、家族の時間とか。 #公共交通マーケティング
森氏>あらためてマーケティングとは? ターゲットとなる相手を決定的に考えて、理解して手を打つ。欠かせない発想は、ウォンツ、ニーズ、シーズ(できること)。大事なのは潜在ニーズ。消費者が認識してないもの。ニーズとシーズを埋める。 #公共交通マーケティング
森氏>皆さんの競争相手は誰? 交通は、空間の克服、距離の克服。移動しなくていい社会の到来。 公共交通の置かれている現状の分析。かつては客も労働者も多く、参入は少なく代替もなかった。 #公共交通マーケティング
飯島氏>運転手の仕事って何? A地点からB地点へ運転すること? 白川口の駅前が送迎の車でごった返した→公共交通ができた。バスだけが来る景色に変わった。その現象の先にあるものは。送迎から解放された人々を運転手が認識しているかどうか。 #公共交通マーケティング
飯島氏>社長の運転手への承認がすばらしい。筆ペンで書いて貼りだし。誕生日に祝って写真。社員を信じ、責任と裁量を渡している。小さい会社だからできるというわけでもない、やろうと思えばできる。 #公共交通マーケティング
飯島氏>社員満足度ではなく社員幸福度で評価している。 事例その2。中央タクシー。憲章「お客様が私たちに接することで生きる勇気が湧き……」。壁にお客様アンケートや感謝の言葉がたくさん貼ってある。フィードバックの数の多さに驚く。 #公共交通マーケティング
飯島氏>「離職率1%」の会社。採用ムービーを見ただけでこの会社のレベル感がわかる。ムービー作成は手段、目的は社員が成長していくための場づくり。目標、困難、努力、自発性、仲間、すべて揃う、人事部のお手伝いの感覚はゼロ、取組自体がここの働きがいに。いいチームに #公共交通マーケティング
飯島氏>効果の上がらないメンター制度がある。メンターを育てていない。 社員の働きがいを生み出す仕掛けの例。ネッツトヨタ南国「全社員が人生の勝利者になる」が理念。採用ムービー作成プロジェクトを現場スタッフに権限委譲して内製で作り上げたもの。 #公共交通マーケティング
飯島氏>現場でのポイントは、評価基準を運転手に先出ししているか。評価者のスキルおよび面談力向上、これは教育と訓練によって行う。傾聴力、承認力、伝達力。これが現場でのポイント。 #公共交通マーケティング
飯島氏>評価する側の評価スキルと面談スキル。何にために人事評価制度をやるのか。たとえば運転技術や接遇は、ある程度、熟練すると成長が止まる。事故を繰り返したり苦情が多かったりするのは、姿勢など人間力によるもの。永遠に成長できるもの。それを会社として仕掛けよう #公共交通マーケティング
飯島氏>効果の上がらない人事評価制度。「まじめにやって人が報われるように評価して賞与に反映させよう」→緻密な評価制度。しかし多くの社員がやる気をなくす制度になっていないか。自己評価は他社評価より高い傾向。85%は平均か平均以下の評価を与えられる。 #公共交通マーケティング
飯島氏>心技体。技術は、仕事の能力を高める、仕事に長けていること。心を育てることは意外にやっていないのでは。単なる人事の話ではない。社員の人間力を向上させると、事故が減り、サービスが向上職場が活性化、離職率が下がる。社員の人間力向上を経営戦略に。 #公共交通マーケティング