都風俗化粧伝 江戸時代後期に刊行された女性の総合美容ガイド 欠点をカバーする化粧法、顔型別の化粧法、美しく見える立ちふるまい、帯の結び方など美容・化粧・所作について挿絵を用いながら述べている #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

旅行用心集 旅の心得書 著者の八隅蘆庵は、自身の経験だけでなく人々から聞いた内容を書き留め、旅における不測の事態から身を守るためのノウハウや楽しみ方をまとめた #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

八代目 市川団十郎 死絵 八代目市川団十郎は幕末に活躍した歌舞伎役者 その美貌から女性を中心に人気を集めるが32歳という若さで自殺 彼の悲壮な死は、女性だけでなく雌猫までが嘆き悲しんだといわれる #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

古言梯 楫取魚彦は契沖の著した仮名遣いの研究書である『和字正濫鈔』を補正 『古事記』などから用例を典拠し、歴史的仮名遣いを明らかにした その後も他の学者により増補・訂正が行われ、普及していった #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

日本王代一覧 日本の通史 老中・酒井忠勝が林鵞峯に編さんさせた 初代神武天皇から第106代正親町天皇までを記し、幕府刊行の『本朝通鑑』を簡約した内容 #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

嵯峨本　徒然草 作者が生きた時代の考えや知識を多様な語り口で記した随筆 室町期以降、歌人や知識人の間では写本で人気を博した一方、活字で印刷されると江戸時代には町人たちが読む刊本として重宝された #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

嵯峨本　伊勢物語 48点の挿絵が含まれ、嵯峨本のみならず、印刷本として初めての挿絵本 角倉素庵は、居を構えた京都・嵯峨で多くの文化人と交わるなか 工夫を凝らした美しい書物の製作に挑戦したと思われる #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

駿河版銅活字 日本初の銅活字であり、キリシタン版をのぞく古活字版で唯一の金属活字 木製の種字から父型をとり、銅を流しこんで鋳造された活字総数は11万本強とされる #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

伏見版　貞観政要 古くからリーダーが読むべき書とされ、家康のほか北条政子や明治天皇など各時代で広く読まれてきた 「貞観の治」を実現した第2代皇帝太宗と、側近による会話を中心に構成された中国古典 #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

小判切手 1銭/2銭/10銭/15銭 1876(明治9)年5月17日に、新しい普通切手(5厘・1銭・2銭・4銭・5銭)が発行された 小判形の輪郭は当時のヨーロッパ流行のデザインで、小判切手と呼ばれる #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

駿河版　群書治要 中国唐代、太宗の勅命により編まれた治世に関する参考書 中国の古典67種から政治の要となる文章を抜粋し、書物ごとに編さん 家康は駿河版活字を用いて読みやすい冊子体にし、刊行した #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

春日版　大般若波羅蜜多経 巻第二百七 インドに赴いた唐の仏僧・玄奘は、多数の経典を持ち帰った 663年に訳了した『大般若経』は600巻余から成る 興福寺は、大般若経の他にも多くの経典や注釈書を印刷した #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…

百万塔陀羅尼 百万塔の中に納入された陀羅尼経 製作年代がわかり、かつ、現存するという点で世界最古の印刷物 『無垢浄光大陀羅尼経』の6種の陀羅尼のうち、相輪、根本、自心印、六度の4種が印刷された #常設展紹介 #印刷の日本史 printing-museum.org/collection/loo…