#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。日記に秘密の通路の記述はなく、〈船〉に接触できない。執事の話では海賊がきたのは伯爵の事故があってすぐだった。「人さらいなら発着場のある中心街に行きそうなのに、城を襲ったのか」「サンガの開発は近隣で噂になっていたか？」「無論です」と男爵。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「船長、〈船〉の規模を推測できるか？」とアール。「さあ。植民当時は成長途中だったろうが50メートルはあったろう」それから何百年……鉱脈から資材を取り込める上、伯爵家からの「供物」も続いた。「自分でも図体のでかさを心配しているくらいだからな」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「日記はここまでだ」「その儀式の前に伯爵は死んだ。〈船〉がやったのか？」「いや、できない。古代の〈船〉でも変わらないはずだ」「伯爵家の〈船〉にそんな秘密があったとは驚きです」と男爵。逃げれば、海賊と同じく地表近くのビームで攻撃される。

#嘘ゲーム日記 “〈船〉が逆うなら強制命令を実行するしかない。古代の帝国で生体宇宙船が禁じられる以前、ごく初期に作らていれた〈船〉には、意思にかかわらず完全従属させる方法がある。必要な儀式は、祖先のクリスタルを調べて発見している。準備が整ったので、明日にも儀式を実行しようと思う。”

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。“〈クゥオーフテルリガ〉に現状を説明した。だが、こちらの希望が伝わっているように思えない。私はこれまで、〈お船様〉には供物を捧げていればよいと思っていたからだ。父や祖父と同じように。〈船〉は宇宙の話をするだけど不機嫌になるようになった。”

我ながら『すいへり～べ！』は色々とできるなあと感心してしまう。#嘘ゲーム日記

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。“〈彼〉は飛び立つのを嫌がった。数百年の間に船体が巨大化し、離陸は地上の領民に迷惑がかかると。しかし、ここ二百年で、領地の中心は遠くはなれた発着場付近に移った。城には代々の直参しかいない。別邸もある。父や祖父は、〈彼〉に話していないのか？”

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。名前も判明した。〈クゥオーフテルリガ〉というのが〈お船様〉の呼び名らしい。「変な名前だな」「由来は帝国か、辺境の古代文明か……」日記によると伯爵は、飛び立てるかどうか〈船〉と相談していたようだ。それには城を解体しなければならないわけだが。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。とか、自キャラが語ってるけど、とにかく古い船が出てきたのは初めてだから、なんととわからない。日記をもう少し読み込まなくては。だんだん、『司書の処』みたいになってきたぞ。もしかしとら、この辺のシナリオがあっちのゲームの発想を生んだのかもな。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「パトローネとしては『なんて酷いことを』と思うのですか？」と男爵。「抵抗はある。だが、この〈船〉が望んだのかもな。それに、帝国のあった頃や帝国崩壊後など、大昔の植民では〈船〉を基幹プラントにするのは当たり前のことだったのかもしれない」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。書斎を探し、当代の日記を発見する。傷ついたクリスタルから〈船〉の古記録を解読したものだ。「地下に有用な鉱脈と水脈があり〈船〉の成長に使った、とある」「ヴォルクォーツは与えずエネルギープラントなど植民に必要な設備として成長させたわけだな」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「どうする、船長」「通信妨害で〈プカプカ〉がしびれを切らして来ると危険だな」ふむ。なんかわかってきた。これ、たぶんＳＦというよりホラーものRPGだ。「オーケン、伯爵の書斎を調べたいが、いいか？　打開策が見つかるかもしれない」「ご案内します」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「もしや、我々より前に助けが来て撃墜された？」「さようで」さっきの攻撃は〈船〉からか。「それで脱出を？」「はい。女子供だけでも連れ出していただければ、と……」〈船〉は外から来る全てを迎撃しているのか。直接、話ができればなんとかなるかも。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。海賊船は、〈船〉の攻撃を受けて退散したらしい。「地下から攻撃を？」「そうとしか。城の迎撃武器では海賊の装甲に太刀打ちできませんでしたから」「さっきのラフトへの攻撃か」どんだけでかいんだ？　執事に聞いても、やはり当主しか知らないようだ。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。地下室のどこかに、通路か階段かエレベーターがある？　崩れた壁の下敷きになった伯爵が死亡したのは、当主しか知らない場所へ行こうとしていたので発見が遅れたせいだ。「海賊の船が襲来したのは数日後です。降下した敵との戦いで警備の者が死にました」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「〈船〉に会うには？」「地下に通じる秘密の通路がありますが……そこへ向かう途中、地震で石壁が崩れたのです」地震？　トゥーエティの分析では大陸の地盤は安定している。「〈船〉が動いて、地震が」「はい。恐らくは」執事も通路自体は知らないらしい。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。ふと思ったこと。ゲーム中にパトローネが代替わりできるけど、まだ自キャラはぜんぜん年取ってない。終わりなくプレイできるスタイルだから、このまま続けているとプレイヤー本人も誰かにプレイを引き継いでもらうことになるわけか。二重構造だったとは。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。長命な設定ではあるが、これまで高齢な〈船〉に出会うことはなかった。ソロンダン家がここに植民したとき乗ってきた〈船〉は、その後飛び立つことなく、植民の黎明期には一族の住居となり、領民が増えて開拓地が広がるにつれ、城の一部となっていったのか？

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「〈船〉のパトローネは？」「代々、当主が務めています」〈お船様〉が飛ばなくなってどれほどの年月がすぎたのだろう。数百年か？　その間、メンテナンスは？　「発着場は見当たらない。さっき、地下と言っていたな」「はい。城の下に」格納庫がある……？

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。オーケンは周囲を気にするように小声になった。「男爵とお嬢様が婚約された後、閣下は〈お船様〉の説得を試みておりました。サンガの発展のため現役復帰するようにです。しかし……あれは事故なのです。地下室の壁が崩れるとは〈彼〉も思っいなかった……」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「ラフトは何名乗りですか」「定員８名だが貨物室に12名は乗れる」と自キャラ。オーケンは脱出を考えているのか。「さっきの攻撃は海賊か？」「いえ。賊は城が手強いとみて離脱しました」「では、あのビームは……？」「当主が死んだと言ったな」とアール。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「オーケン、何があった？　さっきの攻撃は？　伯爵はご無事か？」男爵が質問を浴びせたのは城の執事らしい。汚れた服を着て疲れた顔をしたオーケンは、うつむいて首を横に振った。「伯爵は海賊の襲撃がある前に亡くなられました」「海賊？　一体なにが？」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。城外からビームの攻撃を受けたのだ。危く城の中へと降下する。中庭から更に奥へ、建物の入口近くにエアラフトを停止させる。「なんだ、今のは！？」地表に誰か隠れていた？　建物の中から声がしたのはそのときだった。「止めたのに、どうして入ってきた！」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「……るな……は、危険……だ……」「だめだな、なにかに妨害されてるのか、よく聞き取れない」「どうする、船長？」「バリヤの類はない。上昇して壁を越えて中庭に着陸しよう」「了解」チゥートがエアラフトを操り、城壁の上へと機体がさしかかったとき――

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「〈お船様〉とは伯爵しか会えないそうで。それでサンガの発展に〈船〉を使うよう、伯爵を口説き落とす必要があったのです」「城が見えてきたぜ」とチゥート。「低空飛行のまま接近しろ」と命じ、通信を試みる。ゴーネス男爵だと呼びかけると応答があった。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。伯爵領が近づいた。「男爵は、ソロンダン家の〈船〉の名はご存知なのか」「いや、知らないのです。セアラも〈お船様〉としか呼んでいないし。そもそも……」と男爵は顔をしかめた。「少なくとも私は、伯爵家の〈船〉の飛んでいる姿を見たことがないのだ」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「〈船〉を持っている貴族は他にも？」「いや、ソロンダン伯爵以外にはいません。機械船の所有者はいますが」もし、攻撃してきたのが海賊だとしたら、プレイ初期から出没した生体宇宙船を狙っている連中か？　〈プカプカ〉には知らせないほうがいいかも。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。エアラフトで峡谷を進み伯爵領を目指す。チゥートが連れて行けと言うのでラフトの運転を任せる。あとは自キャラ、アール、男爵の三人。「気をつけてね」「連絡が途絶えても、無茶な救出をしようとするなよ」なにしろ、航海士と船医しか残ってないんだし。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。襲撃者が外からきた海賊なら、どこに隠れるか……。「海かもな」「そうね。海で姿を消していれば見つかりにくい」もし海賊なら狙いらはなんだろう。人をさらうならもっと攻めやすいところがありそうだが。それも含め、伯爵のところで調べるしかないか。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。「私が案内しよう」と男爵。「伯爵領へ続く峡谷を進めばいいと思います」「峡谷か。敵もそこに潜んでいるかもな」とアール。なるほど。攻撃を受けたが伯爵たちは生き残っている。敵が一旦引き上げた可能性はある。「だが、宇宙船で峡谷に隠れられるかな」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。伯爵領と連絡を取りたいが、通信は敵に気づかれるかもしれない。「私が〈船〉に呼びかけてみましょうか」「気配がないんだろ」「ええ。でも息を殺してるのかも」「やってくれ」それはそれとして、アールとエアラフトで偵察に出てみるか。案内人も必要だが。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。男爵の領内の着陸施設に到着。途中の妨害もなく、伯爵の城の映像も得た。「宇宙船の奇襲攻撃を受けた可能性が高い」とアール。たしかに、ここの貴族同士の戦闘とは思えない被害だった。「ゴーネス男爵、この城の備えは？」「大したものはない。最小限度だ」

これ、途中でゲームのプレイを中断してますが、多少は遊んでみたので「#嘘ゲーム日記 　司書の処」で検索すると読めます。

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。惑星に接近しつつさらに様子を探る。「伯爵の〈船〉から救難信号が出てないか？」「ううん、なにも。大勢の人が建物にこもっている感じ。〈船〉の気配はわからない」「では、なにも気づいてない体で男爵領に直行しよう。その間にもっと詳しく探ってくれ」

#嘘ゲーム日記 『すいへり～べ！』プレイ中。宇宙船を所有する貴族は限られる。大半の貴族は領内に貿易船の着陸場を作り、外の船長とサンガを交易路に入れる契約を結ぶ。「伯爵の〈船〉は長い間飛んでいないと思う。三代前から宇宙に出ていない」予定通り男爵領に向かうか、伯爵領に強行着陸するか。

というわけで、ゲームが始まったので、ここからはコメントではなく独立した #嘘ゲーム日記 としてプレイ日記を書いていきます。

#嘘ゲーム日記 新しく買ったゲーム『司書の処』を始めてみた。『すいへり～べ！』は携帯ゲーム機用だが、これはパソコン用。ネットで協力プレイもできるらしいが、基本、一人で進めることにした。『すいへり～べ！』と同じ人がメインデザインのゲームなので買ったのだが、スタイルはだいぶ違う。