『 #大吉原展 』より。終章～吉原は記憶の中に～鏑木清方『一葉』（昭和15年（1940年）、絹本着色・掛軸装、 #東京藝術大学 ）この清方の描いた #樋口一葉 は『たけくらべ』で明治の吉原を書きましたが、この絵が世に出たときには在りし日の吉原はもうありませんでした…。 pic.x.com/9ex89axga9

『 #大吉原展 』より。吉原に黄昏は来たり③G.F. #ビゴー 『MA-TA』（明治17年（1884年）、#千葉市美術館 ）この版画作品は日本の世相を風刺した版画でその名を残したビゴーが吉原を取材し、ある見世に所属している遊女を描いたものですが、画家の反骨精神も見え隠れしています。 #東京藝術大学 pic.x.com/myrvuphv8z

『 #大吉原展 』より。吉原に黄昏は来たり②高橋由一『花魁[重要文化財]』（明治5年（1872年）、 #東京藝術大学 ）この肖像画は吉原稲本楼所属の小稲を描いたもので、その写実的な描写はモデルが泣きじゃくったというエピソードが残っています。 #展覧会 pic.x.com/7a8uxndhpo

『 #大吉原展 』より。吉原に黄昏は来たり①歌川芳員・員重『横浜港崎廓岩亀楼異人遊興之図』（江戸時代・文久元年（1861年）、#サントリー美術館 /今回は来ていません）この浮世絵は岩亀楼という横浜の見世を描き、吉原の放火事件で見世を失くした遊女や芸者達が横浜へ移籍しました。 #東京藝術大学 pic.x.com/8wuvj4v41a

『 #大吉原展 』より。吉原をプロデュース③ #勝川春草 『竹林七妍図（部分）』（寛政元年～4年（1789～92年）、 #東京藝術大学 ）この作品は当時吉原で活躍していた著名な遊女たちを中国の故事に登場する『竹林の七賢』に見立てたもので、モデルになることで当時の流行発信源にもなりました。 pic.x.com/7jwyri7aam

『 #大吉原展 』より。吉原をプロデュース② #歌川広重 『名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣』（餡4年（1857年）、 #東京藝術大学 ）この #浮世絵 は浅草の『 #酉の市 』を描いたもので、それを眺める猫は飼い主の遊女がその帰りに立ち寄った客の相手をしているのですっぽかされ、ふて腐れています…。 pic.x.com/t7v8xenjdu

『 #大吉原展 』より。吉原をプロデュース① #酒井抱一 『大文字屋市兵衛像』（江戸時代（18～19世紀）、 #板橋区立美術館 ）この肖像画は吉原の大文字屋の主人にしてプロデューサーでもあった市兵衛を、彼のサロンの厄介になった抱一が描いたものです。 #東京藝術大学 #東京藝術大学大学美術館 pic.x.com/ztoqtrgwib