原作小説は読んでいなくて、望月ミネタロウの漫画だけ読んでいて好きなんだけど、映画も深い感動が心に沁みまくる。 アメリカではクリスマス映画の定番が『素晴らしき哉、人生！』らしいけど、日本では年末にこれを絶対放送した方がいいと思うよ。 もしくは今泉監督か三宅監督にリメイクしてほしい。 pic.twitter.com/pWjI16oGUc

#今でもむちゃくちゃ面白い時代劇映画 内川清一郎監督の「＃道場破り」は、山本周五郎原作の「雨あがる」の映画化。家老の娘（岩下志麻）と駆け落ちし、藩から追われる身の凄腕の浪人が主人公。主演の長門勇の人懐っこいユーモラスな個性を活かした作品で、彼と互角の腕を持つ浪人を演じる丹波哲郎→ pic.twitter.com/COyKrnZ9GU

＃小林正樹 監督の「＃いのちぼうにふろう」は、裏街道を生きるならず者たちが、不幸な若い恋人たちの為に命を懸ける時代劇の傑作。 仲代達矢、中村翫右衛門、勝新太郎、佐藤慶ら名優揃いのキャスティングと、陰影に富んだ黒白の映像美。 悲愴感溢れるクライマックスの壮絶な斬り合いに釘付けとなる。 pic.twitter.com/vBYKLngmMG

#野村芳太郎 監督の「#五瓣の椿」は、ヒロインが母親と関係を持った男を次々と殺していく、山本周五郎原作の復讐譚。 ドラマ構成と色彩設計が秀逸で、情念に突き動かされ凶行を繰り返す #岩下志麻 が美しく悲しい。 動機は異なるが「プロミシング・ヤング・ウーマン」を観た時、本作が思い浮かんだ。 pic.twitter.com/fpfxmHDZvG

山本周五郎原作の「＃なみだ川」は、＃三隅研次 監督のきめ細やかな演出が冴える人情時代劇の秀作。 お人好しでうっかり者の姉（藤村志保）と、勝ち気でしっかりした妹（若柳菊）の互いを思いやる心が胸を打つ。 特に、自分を犠牲にしてまで、妹の縁談をまとめようとする姉の真心を藤村志保が好演。 pic.twitter.com/Njt8EMKtfL

「＃冷飯とおさんとちゃん」は ＃山本周五郎 の三つの短編小説を原作にしたオムニバス映画。チャンバラのない ＃田坂具隆 監督らしい珠玉の人情時代劇で、主演は三話とも #中村錦之助。 第一話「冷飯」は、養子の口でもなければ独立もできない武家の四男坊のエピソードで、錦之助の明るさが活きた→ pic.twitter.com/OPJg8gWPRE

＃田坂具隆 監督の「#ちいさこべ」は、大工の棟梁（＃中村錦之助）を主人公にした山本周五郎原作の人情時代劇の傑作。江戸時代の職人の誇りと人情がきめ細かく描かれ深い感銘を受ける。錦之助は町人を演じても様になり、弟子たちからの尊敬も納得の器量を見せる。彼に思いを寄せる江利チエミも好演。 pic.twitter.com/NRqDIDRHcw

＃黒澤明 監督の「＃赤ひげ」を見ると、映画がエンタテインメントであると同時に総合芸術であることがよくわかる。 見事な構成の脚本、俳優陣のアンサンブル演技の素晴らしさ、的確なフレーミングとカット割り、陰影に富んだモノクロームの映像美、そして最適な音楽と効果音。 それらの相乗効果で→ pic.twitter.com/Xdvg3AEXk0