【キングパルサー】 カエルちゃん帰らないでー と思ったら…… 戻ってきてくれてありがとう🐸 #キングパルサー #スマスロ #スロット #ヤマサ #懐かしい #楽しい #演出 pic.twitter.com/TIEmrzCTrj

軍曹先生から新しいクラスが3年3組だと聞いて驚く久美子のショットは、それまでのカットよりカメラが久美子に近づき(ニーショットからウェストショットくらい)、久美子の感情を強調する。ユーフォ・ファンなら分かる、久美子の驚きの意味を敢えて説明しないのが不親切でよろしい。 #ユーフォ3期 #演出

すると軍曹先生OFF台詞で「黄前!」と呼ばれあたふたする久美子を同じショットで捉え、戸惑ったり驚いたりと表情変化激しい彼女をコミカルに描く。次にカメラ再びリバース・アングルして久美子POVで軍曹先生。新しいクラスは3年3組と聞いて、久美子がなぜ驚いたのか分かるよね？ #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/tqgqOTUaBL

久美子POVから、カメラはリバース・アングルして、久美子のアイレベルで滝肩ナメによる久美子のカットへ。久美子の視線が滝と話している「頭」に向いており、AC(アクション・カット)的に前のカットと繋がっているのは細かい。天井から下がっている延長コードが久美子の孤立を強調。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/YSGbBm7fzc

#舞台ハガレン　#鋼の錬金術師　#岡部麟　麟ちゃんまた長い旅が始まりますね　#ウィンリィ　ちゃんに会えるのを楽しみにしています　#ストーリー　も　#演出　も楽しみです　#演者　の皆様暴れまくってください　#ホリプロ　#永遠のアイドル宣言の人

可愛い飛び出しお嬢さん ショップオリジナルでも制作できるの素敵💓 #テイクシックス #ビデオ撮影 #イベント撮影 #take6 #ビデオグラファー #京都 #cm動画 #プロモーションビデオ #合唱 #コンサート #結婚式 #ウエディング #エンドロール #当日上映 #演出 #ライブ配信 #キッズビデオ pic.twitter.com/7jSNM8WEpy

その上で、久美子POVで滝へのポン寄りから、カメラはさらにクイック・パン＋カット・ズームインして、滝と話をしている「頭」へと視聴者の焦点を誘導。カメラの移動が、そのまま久美子の意識の遷移として描かれると同時に、視聴者の意識もそれに沿ったものとなっている。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/gDdfRJFfPj

前半で渡されたカギを返しに職員室に来た久美子だが、滝先生不在で戸惑う久美子。に、画面奥から声を掛ける滝をディープ・ステージングで。手前・中間・奥の空間が意識的にしっかりと捉えられており、職員室の奥行き感をダイナミックに捉え、久美子の戸惑いがよく描いている。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/8KFPbKOXIu

空虚を窓越しに見つめる久美子が、回想シーンを挟んでその背後ショットからリバース・アングル＋ACで示される。具体的に見る対象のない空虚(オープン・スペース)を見つめる行為は、ルック・アットとは違い物思いにふけっている表現で、回想シーンを挟むことでより強調されている。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/x7K0OAUeU3

ミーティング後の久美子の回想シーン。ここでも、カット頭に胸部のセーラー・スカーフのアップ・ショットがあり「細部から全体」へと「繋がり」が強調されたカッティング構造が見て取れる。クロースアップとロングショットのコンビネーションによる、一定したリズム感の心地よさ。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/X8HNrEGpgq

なんとなく、久美子がユーフォニアムを吹いているシーンも回想に思われるが、身も蓋もないストレート・カッティングなので、ミーティング後のシーンだろう。回想シーンなのは、微妙にO/Lして始まり、少し長くO/Lして終わる久美子が桜の花びらを吹き散らすインサート・カット。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/AQHhVaEv88

回想シーン開けの機序が、ユーフォでは極めて珍しいブラックアウト(シャフトか！)を挟んだ、最初の久美子ミーティングの場面から現在のそれへと、久美子クロースアップのビジュアル・イメージ・マッチングで。この辺り、過去との「繋がり」が断ち切れたという意思の現れか。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/cZgHi8Q2DK

ティルト・アップ(ダウン)は、いわば縦軸のパニングである。「動くクロースアップ」として、ワンショットでは示しきれないディテールを描写するために使うのは同じだが、パンよりも「情報開示」としての意味合いは強いだろう。ここでは同一性の中の違いが絶妙に描写されている。 #ユーフォ3期 #演出

回想シーンへの移行は、ディゾルブによるホワイトアウト(グロウアウト)＋効果音のマニエラ(定式)化されたものだが、O/Lされる現在と過去の久美子の位置がマッチングされ、その同一性(繋がり)が強調される。そしてクイック・ティルトアップでお口あんぐりの久美子を印象的に描写。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/fL47MXfo0u

「3年生ミーティング」と書かれた板書を見つめて満足げな久美子の横顔。クロースアップなので頭部はクロップされる。横顔は、正面顔よりもキャラクターの心情を視聴者に伝えるアングルで、(様々な意味の中で)画面左側への視線は過去を見つめる視線でもある。そして回想シーンへ。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/dyStrMm5WM

ここで気になるは麗奈の立ち位置だ。 出入り口から入って来て、なぜかこの位置で立ち止まる。麗奈はなぜこの位置で立ち止まらなくてはならなかったのか。 麗奈の立ち位置は、徹底的に正面からのショットでは久美子の右側、背後からのショットでは左側となる。詳細は後日noteにて。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/15nJgciJpw

ミーティングが行われる音楽室に入ってきた麗奈と秀一。秀一は遅刻、麗奈は資料をコピーしてきた。スピーカーが掛かっている柱を中心に画面左右に別れ、キャラの立ち位置による微妙な心理的距離感の違いがよく表されたレイアウト。 ピアノの上に荷物置いちゃダメだよ久美子ちゃん。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/V9KlfdvLgJ

神出鬼没の麗奈(1期でもあったね)に連絡ノートに書かれていることを読まれ「勝手に覗くな！」の秀一。いや、それ、ノートに書いた時点で結局読まれるし。ここでも勘の悪い秀一描写。これもアニメ独自展開(原作ではノート上にて)。小姑よろしく秀一には徹底的に厳しい麗奈であった。#ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/LMtfZ6ssnR

読んでいる幹部ノートの◯黄が何なのか「？」となり「ああ黄前の黄か」となる秀一。「普通分かるやろ」と思うが、これにより彼の「勘の悪さ」が露呈される。歩行停止、頭のフレームアウト、逆光によって彼の困惑が描写されている。原作にはないアニメオリジナル展開。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/yURINoGDt4

「とりあえず今回は以上！」と久美子の幹部ノート読み上げナレーションが終わると、幹部ノートを読みながら階段を上がってくる秀一のショットへ。最初、幹部ノートを読んでいるのが秀一とは明かされておらず、ここでも「細部から全体」、謎→回答へのサスペンス的展開。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/Vml3O93S9x

「肩越しショット」(OTS)による滝先生と久美子の会話。カメラは180度転回するリバース・アングルになるが、画面上、会話する人物同士がよく調和する安定感のある切り返しであり、やや望遠効果が加えられて距離感が圧縮され、キャラクター同士の親密感が強調されている。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/JvDZvqqoai

滝先生から久美子に渡される音楽室(準備室＝部室？)のカギ。ヒッチコックは「画面でのオブジェクト(物体)の大きさはその重要性と比例する」と言ったが、カギの「受け渡し」がクロースアップで示される意味とは。滝先生の意思が久美子に受け継がれている、ということか。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/q2WIdoPcXv

秀一が読んでいる体で幹部ノートを読み上げる久美子ナレーションを軸に、登校してからの久美子たちの行動がインターカット(クロスカット、並行編集など)される。説明的なシーンを有機的に描き、別々の場所での行動が「もう一つの現実」に巧みに繋げられる。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/x19ViK6z0R

特に麗奈と久美子が一つのイヤフォンを共有しているこのショットは象徴的で、二人のキャラクターの特別な繋がりが強調される。 《ディスコ・キッド》で多用されるシンコペーション自体「弱拍の音を次の強迫の音とタイで繋ぐ」という構造を持っており、作品のテーマと一致する。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/SRAjtvZ0tX

『響け！ユーフォニアム3』の今回の大テーマの一つは「繋がり」だと思う。今回、原作との違いをあれこれ言うつもりはないけれど「幹部ノート」を書くように言ったのは(原作では)優子であり、昨年度からの人間関係の繋がりがあるし、ここまでの映像演出もそのことが意識されている。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/71NThpKgi3

どれが誰の足なのかわからなくても大丈夫。次のカットで全体像が示される。 ワンシーン・ワンカットなどどこふく風。ここでも、ある意味ミステリー的ともいえる「細部から全体」へのカットの連鎖が行われる。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/hjsh8RH5mO

キャラクターの足だけを捉えたグループ・ショットは、今やアニメーション演出の定番と化した感があるけれども、キャラクター認知度の低い作品でこれをやるのは、フィーリングだけでコンテ切るなよと思う。 どれが誰の足だか、分かるよね？ #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/GVji6NqTZZ

ここで、三年生の主要キャラクター4人が揃うと、グループ・ショットではなく、カメラは左から右にじわパンしていき、ウェスト・ショットで一人ひとりのディテールを示していく。そして画面中央に堂々と「京都アニメーション」のクレジット。BGMは偽終止し、転調して続いていく。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/qviug7z1kM

図例1。麗奈・久美子・葉月が自動改札を抜けると、遅れて駆け込んで来るキャラクターが。 次のカット（図例2）で正面から描かれる川島緑輝である。 図例1では顔が隠されているのに、何故そう分かるのか。 それがモンタージュ。 ヒロインはいつも遅れて登場するんだよね？ #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/da2rRh9kYU

駅の自動改札を出る麗奈・久美子・葉月の三人。 ここから、キャラの移動方向が画面左から右になる。 以前「登校」は右→左移動と言ったが、逆を言えば左→右は帰宅、つまり「ホーム」への帰還を表す。 部活、は彼女たちにとっての「ホーム（帰る場所）」なのだ。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/4YpJX65iSm

河川の橋梁を渡る列車。 列車は人生や運命の象徴であり、河川にも同じような象徴的意味合いはあるがここでは「境界」のイメージ。 列車に乗っている麗奈と久美子が、ここから日常から学校(部活)の領域に入って行くという象徴的なカット。この後列車に葉月が乗り込んでくる。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/8sUlydj4RF

キャラクターの位置と被らないようにスタッフ・クレジットの位置をあれこれ工夫しているのが、なんともいじらしいよね。図例2の楽器関係のクレジットなんて「え、そんな位置？」みたいな。 #ユーフォ3期 #演出

葉月が電車に乗り込んできてからの、葉月の横顔クロースアップのあと、パニング＋ティルト・ダウンで麗奈・久美子のツーショットへシームレスなカメラ移動。そしてそのグループ・ショットへ。今回「細部から全体へ」のレイアウト連鎖が多い印象。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/XPkICZWKlx

これって、もしかして久美子と麗奈、イヤフォンお互いの耳に付け合ってるってこと？ むちゃくちゃエモい演技しれっとやらせてるな。萌えた。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/litQagIrGI

麗奈の横顔ショットが久美子のPOV(風)ということは、図例1から図例2でカメラが180度逆側に移動（リバース・アングル）したということ。で、同じ位置からカメラぐっと引いた望遠による久美子と麗奈が邂逅する図例3では、図例1と図例2のキャラの位置が画面上同一になる気持ちよさ。#ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/kfcFIXQi3G

例えばこのオープニングのスタッフ・クレジットもそう。まず原作者が左側、次に企画が右側、そして制作統括が右下、PDが右上と、カットごとに位置が上下左右に変えられ、カットが替わって同じ位置にクレジットが来ることはない（はず）。 #ユーフォ3期 #演出 pic.twitter.com/pDXJDRhUag

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人は、網膜上ずっと同じ位置のものを見ていると次第に馴化されていき、網膜上の信号が脳に届きにくくなる。つまり意識されにくくなる。それを防ぐため、アニメでは、被写体を新鮮に感じさせたいとき、視聴者の視線を強制的に左右に振らせる「業」をさせることがある。 #ユーフォ3期 #演出

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