ヨムー📚(16) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房下巻111頁 正造さん→谷中残留民宛の手紙 大正2年21日付 今、日本亡びる、谷中人民は勿論静に道理を研究すべし。人の道理とは先づ何故にかかる災の来たものか、又人民愚かにせよ、犯すわるものは何者か、之に対して人民は何→ #田中正造をヨムヨム

ヨムー📚(15) 高橋裕『国土の変貌と水害』1971年 4章 明治以来の治水思想 109頁 さらに彼は、洪水氾濫の効能として土地の肥沃化についても実例を加えて説明している。彼は、堤防はちょうど甲冑のようなもので、より強力な銃弾に攻められれば、被害は一層大きくなると説く。→ #田中正造をヨムヨム pic.x.com/fvaVhIObay

ヨムー📚(14) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房1972年下巻106-107頁 正造さん→谷中残留民宛の手紙 大正2年4日付 実に谷中は何んのために滅びしかをしらば回復の方法も明かに知れ申候。而かも之を研究し、近き朋友は互に助け合て全身全心を同志に尽し、次に其根本の大賊を→ #田中正造をヨムヨム pic.x.com/7POpE41kYe

ヨムー📚(13) 高橋裕『国土の変貌と水害』岩波新書1971年 4章 明治以来の治水思想 108頁 「治水新策」(尾高惇忠/1829-1901)が発表されたのは、明治23・1890年、第一回の総選挙と帝国議会の年である。このころから明治29年の河川法制定に至る間は、さまざまな治水建議が議会に→ #田中正造をヨムヨム pic.x.com/D0e69gPU2w

ヨムー📚(12) 高橋裕『国土の変貌と水害』岩波新書1971年 4章 明治以来の治水思想 103頁 デレーケらのオランダ人技術者によって示された治水計画への科学的合理性の導入は、その後のわが国治水計画に大きな影響を与えた。河川を上流から下流まで一体として扱えという彼の考え→ #田中正造をヨムヨム pic.x.com/AErs3RmvvB

ヨムー📚(11) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房1972年下巻100-101頁 正造さんの日記 大正2年1月28日？ 日本人今人物漸く空し、今よりして楽観せるものは固より取るに足らず、唯だ之を憂ふるもの少し、心誠に憂ふるもの見ず。されば之より日本亡国の地獄になやみて誰れ一人→ #田中正造をヨムヨム

ヨムー📚(10) 高橋裕さん『国土の変貌と水害』岩波新書1971年 4章 明治以来の治水思想 101頁 さて、明治時代、特にその初期における、わが国治水技術に対する西欧技術の影響の範囲とその深さは、一体どの程度であったのか。その評価は、それ以後のわが国治水計画と技術の発展→ #田中正造をヨムヨム

ヨムー📚(9) 高橋裕さん『国土の変貌と水害』岩波新書1971年 4章 明治以来の治水思想 98-99頁 一般に日本の河川は短く急勾配であり、そこを急激に流れる巨大な洪水流量のゆえに、その処理は容易ではない。山間部では豪雨に伴う山崩れ、土石流などを起こしやすい地質条件下に→ #田中正造をヨムヨム

ヨムー📚(8) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房1972年下巻93-94頁 鬼怒川治水問題演説会草稿から 大正2年1月9-10日？ ○国家は憲法に生命あり。人類は人道に生命あり。財産は万象に生命あり。 ○正しき事に迫めらるゝは幸也、之を幸とす。 ○下野国は除名されて山も川も→ #田中正造をヨムヨム

ヨムー📚(7) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房1972年下巻197頁 宗三さん宛 正造さん最後の手紙 大正2年7月30日付け …近日谷中に帰りて北古川雷電の社内、村の中央な位置にて、当時気候もよろしく候に付、此処に立寄りて、正しき固形や砂糖や茶の拒絶の断食中、残留人諸君→ #田中正造をヨムヨム pic.x.com/nJ1b4JwZmr

ヨムー📚(5) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房1972年下巻184頁 正造さん最後の公的文書「藤岡古河両町保護に関する檄文」大正2年7月13日 茨城 新郷/埼玉 利島 川辺/群馬 海老瀬村/栃木 野木 生井 部屋 赤麻 三毛 谷中 右村々は藤岡古河両町との交渉は右村々の地理と→ #田中正造をヨムヨム

ヨムー📚(5) 島田宗三『田中正造翁余録』三一書房 1972年 下巻256頁 添田義治さん→宗三 ああ田中さん、あなたはよく亡くなってくれました。あなたがもし世間の人のように金でも施したり、物でも与えたりすれば、皆あなたを父母のように、また神様のようにあがめた→ #田中正造をヨムヨム #添田義治

ヨムー📚(4) 島田宗三さんの『田中正造翁余録』三一書房 1972年 下巻255頁 逸見斧吉さん→島田宗三 ここから(現在の佐野市小中町)翁が出たのは、決して偶然ではないね。下野の平野の突き止まりで、この山脈の大腕を拡げたところ、これは正に→ #田中正造をヨムヨム #渡良瀬遊水地外縁紀行 #逸見斧吉

ヨムー📚(3) 島田宗三さんの『田中正造翁余録』三一書房 1972年 下巻245頁から 正造さん→岩崎佐十さん お前方大勢来ているそうだが、嬉しくも何ともない。みんな正造に同情するだけで、正造の事業に同情して来ている者は一人もない、… #田中正造をヨムヨム #渡良瀬遊水地外縁紀行 #岩崎佐十

田中正造をヨム📚ヨム(2) 正造さんをよりよくヨムために 島田宗三(そうぞう)さんの『田中正造翁余録』三一書房 1972年 をひもといた 下巻219頁から 正造さん→宗三さん …この正造はな…天地と共に生きる者である。天地が滅ぶれば正造も→ #田中正造をヨムヨム #渡良瀬遊水地外縁紀行 #島田宗三 pic.x.com/czSgMB26M2