#絆紋章_出撃 桂「…考えてみれば,大群でどっと襲撃仕掛けられるより,今みたいに小出しで各所に分散して攻め込まれるほうが,リソース取られて結構めんどくさいかもな…」 F「それが敵の思惑か?」 ↓↓

#絆紋章_出撃 工リ「次の国はソﾉﾚムというのか。海を渡った先にあるみたいだね」 海を渡る、と聞いてタコ姉弟が「うっ…」と不安げな表情になる…水落ちを恐れているのだろうか。 二二「船を用意してくれるみたいですし、落ちないとは思いますよ」 マコ「だといいんですが…うぅ…」

#絆紋章_出撃 囗イ「何とか撃退できたけど…すごい数だったなぁ」 鷹「こうも行く先々に現れると、僕達を狙ってる…って言われてもおかしくないかも」 知「でも、私達狙われるような事はしてないよ？」 ン二「逆に言えば、俺達がここにいる事そのものが異形兵側にとって都合が悪いのかもな」

#絆紋章_出撃 リ「終わった〜こういうときスパショとか卜ルネードあれば…って思う〜」 夕「だんだん手強くなってるけど大丈夫かな…」 紅「ホカホカ」 白「ぬくぬく…」 桂「ちびたち,いつの間にあんな特技身につけたのよ…びっくりしたよ」 ↓↓

#絆紋章_出撃 氷上に落ちた兵たちを,タ莉がシャッターの聞く限り写真に納めた.上がる呻き声が断末魔のようで胸が痛むが躊躇している場合ではない. リ「あたしだってやればできるもん！」 凍える体をストレッチで急いでほぐし,インクで線を引きながら一気に駆け込む. ↓↓ x.com/Reia_BKSM/stat…

#絆紋章_出撃 二二「少なくなってきました…囗イ、思い切りいきなさい！」 囗イ「はい！母上も無理はしないで！」 二二アンによって氷漬けになった異形兵を囗イが容赦なく叩き斬る！ x.com/reia_bksm/stat…

#絆紋章_出撃 あむあむと何かを含むような音がする,リナが「あー!!」と指差す先では,紅白が７ァイヤーの頭の煙突から炎を口に入れていた F「なっ何を…!!」 桂「アロコゴメ!!何してんのペッしなさいっていうか離れなさい危ない!!」 ↓↓ x.com/Reia_BKSM/stat…

#絆紋章_出撃 ヒョウ「くっそ、数だけはやたら多いな！一気に片付けてやる！」 工リ「前に出過ぎてはダメだ、ヒョウタ君！僕が援護しよう！」 シューターで撃ちまくるヒョウタの背後で、工リウッ卜"が斬りつけていく！ x.com/reia_bksm/stat…

#絆紋章_出撃 B「寒い中ご苦労様──まとめて吹っ飛べ!!」 魔女は樹氷などを伝うように大きくジャンプし,銃撃と回転蹴りで敵を叩き落としてゆく.了ンディが地上兵や,落ちた兵たちをすかさず殴り倒して無に返した. ↓↓ x.com/Reia_BKSM/stat…

#絆紋章_出撃 ン二「空中の相手なら任せとけ！」 マコ「お手伝いします！」 スパッ夕リーの援護射撃を受けつつン二ックがエアスピン連打！ x.com/reia_bksm/stat…

#絆紋章_出撃 轟音と揺れに焦る中,桂子だけが「こういう予想は裏切ってくれよ…」と苦言を呈した A「敵襲か！性懲りのない…！」 B「とっとと追い払うわよ！ただでさえ寒いのに,風穴あけられたりしたらたまらないわ！」

#絆紋章_出撃 衝撃と同時に見上げれば、新たな異形兵が攻めてきた！ ン二「また随分とバリエーションが豊富だな！懲りない連中だぜ！」 囗イ「ここまで荒らされる訳にはいかない…一刻も早く片付けよう！」

#絆紋章_出撃 知「邪竜じゃなくても、キ一ラや夕"ー又"の残党が動いてるかもしれないのかぁ」←両親が夕"ー又"分身の被害者 鷹「あり得そうなのが怖いね…」←実質キ一ラ眷属の被害者 あの連中とは断定できないが、そういう者達がいる可能性に寒気を感じた二人だった。

#絆紋章_出撃 桂「動かしてるのが邪竜以外なら尚のこと厄介だな…前に倒したことのある敵であれば,前に倣って対抗策もすぐに出せるだろうけど,そうじゃなかったら新しく戦略考えなさなきゃいけないもんね…」 B「でも,また化身の仕業なら,むしろこっちにメリットがあるとも言えるわ」

#絆紋章_出撃 マコ「邪竜か、それに連なる存在が異形兵を生み出している…って事ですか？」 ヒョウ「仮に黒幕が邪竜だったとしたら、リューﾉﾚ達が倒した筈の邪竜が何らかの形で生き返った…てか？」 囗イ「そうなるけど…それだと何故復活したか、というのが気になるね」

#絆紋章_出撃 桂「じゃりゅう信仰…？」 ここまでかいつまんで聞かされた話を復習する 夕「それって前の戦いで倒されたっていう…?」 リ「えー?なんでそんなの信じてたの?だって邪竜,でしょ?よこしまなりゅう,でしょ?」 ↓↓

#絆紋章_出撃 知「邪竜…この世界で暴れてた存在で、神竜に倒されたんだっけ」 鷹「この国の人々は、神竜じゃなくて邪竜を崇めていたんだ…」 ン二「国によっちゃ崇める神が違うってのはよくある話さ。まぁ王女様達は一悶着もあったけど、今はリューﾉﾚの仲間なのは間違いないだろ。それで十分さ」

#絆紋章_出撃 B「所構わず,あちこちにあの悪趣味な兵隊を送ってるってわけね」 A「そのようだ…けど目的がはっきりしないな.リーダーの統率が不十分なのか,もしくは陽動で,他に狙いがあるのかも…」

#絆紋章_出撃 ン二「で、やっぱりこの国も異形兵に悩まされてるみたいだな」 工リ「…これだけたくさんの異形兵が動いてるとなると、動かしてる存在がいる可能性も考えた方がいいかもね」 そんな考察をしつつ、才ﾉﾚ〒ンシ了の案内で王城へ案内してもらうのだった。

#絆紋章_出撃 一息ついた所で、雪国だと気づき体を寄せ合う各々。 なお二二アンは氷竜の血が流れてる為か割とケロッとしている。 鷹「ふぅ…マコとヒョウタは大丈夫？」 マコ「しょ、正直寒いです…！(ブルブル)」 知「二人は格好が格好だけに寒さも凄そうだねぇ」

#絆紋章_出撃 追いかけるのに必死で気づかなかったが,あたりは雪もちらつく極寒地帯.おのずと7ァイヤーマンで暖を取るように寄せ集まっていた F「おしくらまんじゅうというのかこれは」 リ「だってしゃむいんだも」 桂「ごめんちょっとだけ...」 夕「さ...さむ...っ」 白「さぶ...」 紅「チベタィ...」

#絆紋章_出撃 あわや人質事案発生かと思いきや,かろうじてドラゴンに追いつき攫われた(仮)2人も帰ってきた 夕「ケガがなくてよかった...」 リ「なんかトカゲちゃんの勘違いだったっぽいね」 桂「ドラゴンな」 紅白は雄々しい竜の勇姿に目を輝かせている F「で,火は吐くのか?」 B「そんなに重要?」

#絆紋章_出撃 いきなりリ一フがドラゴンに連れ去られ(しかもエリンまでついてってしまった)、慌てて追いかける内にイﾉﾚシ才ンまでたどり着いた一行。 二人は無事だったし、聞けばドラゴンの主・了イビ一もドラゴンがリ一フを捕まえたのは予想外だったようだ。

#絆紋章_出撃 同行のスピとパートナーが突然現れたドラゴンに連れ去られました.以上 「以上じゃねえわ！切り上げんな!!続け!!」 追伸: 一旦深呼吸で落ち着きを取り戻したものの,状況を改めて飲み込んだ瞬間に桂子が軽くキレました まる ↓↓

#絆紋章_出撃 【前回のあらすじ】 ジャンピング土下座は綺麗だった(

#絆紋章_出撃 前回までのあらすじ 『追いつかないツッコミ 〜異世界はハプニングでいっぱい!?土下座は第２王子に学べ〜』

#絆紋章_出撃 何とか異形兵を撃破し、次はイﾉﾚシ才ンへ迎えという指示を得た…のも束の間、突然現れた竜にリ一フが捕まり、助けようとしがみついたエリン共々連れ去られてしまった！ 知「うわわ…大変だ…！」 鷹「は、早く追わなきゃ！」 慌てて竜の後を追うが、果たして二人の運命は…！？

#絆紋章_出撃 不意に翳った空を見上げると,そこには大きな翼を広げた生物が── リ「でっかいトカゲだあああ!!」 紅白「「カッコぃぃ〜〜〜!!」」 F「ほ,本物のドラゴン...!!火は吐くのか!?!?」 桂「そこな年少組ちょっと落ち着けや」 ↓↓

#絆紋章_出撃 今回もそつなく敵を一掃した.安心したのも束の間,王子たちの会話で,異形兵たちの元凶たる「邪竜」はすでに滅んでいると判明した 夕「え...?じゃあ,今襲ってきているのは...?」 リ「まさか,あ...新たなボス登場ってやつ!?」 桂「イヤな展開だなぁ...」

#絆紋章_出撃 「王様の許可なしにお城を踏み荒らすなんて,マナーがなってないわよ!」 魔女が回避で相手の時を止め,蝙蝠に姿を変えて射撃をすり抜けつつ迫り,魔人の拳を振るって薙ぎ倒した. ↓↓ x.com/Reia_BKSM/stat…

#絆紋章_出撃 ン二「よし、一気に蹴散らそうぜ！」 囗イ「分かった！父上、いきましょう！」 工リ「あぁ！」 ン二ックが掴みからのニーバット、そして囗イが工リウッ卜"と共にパワースマッシュを繰り出した！ x.com/reia_bksm/stat…

#絆紋章_出撃 工リ「マコさんとヒョウタ君は知夏さん達と二二アンを頼む！僕も加勢しよう！」 知「工リウッ卜"さんも気をつけて！」 ン二ックのエアスピン、囗イのルナスラッシュに合わせて工リウッ卜"も切り掛かる！ x.com/reia_bksm/stat…

#絆紋章_出撃 夕「止まって...!」 一斉放射のタイミングをずらせれば有利になるかもしれない. 矢をつがえる異形兵をカメラのファインダーに納め,シャッターを押す リ「狙えるもんなら狙ってみろぉ!!」 リナは筆で線を引きながら失踪して矢をさけつつ,ボムの置き土産で牽制をはかる x.com/Reia_BKSM/stat…

#絆紋章_出撃 ン二「shit!言った側から本物の敵襲か！」 飛んできた矢を咄嗟に破壊してみれば、既に大量の異形兵に囲まれている…！ ヒョウ「マﾉﾚ又王子が変なフラグ立てるから出てきたじゃねーか！」 マコ「いいから今は倒す事に集中しなさい！」

#絆紋章_出撃 立派,聡明を絵にしたような,いかにも指導者然とした佇まいの兄王子.その隣に控えつつも,まだ不安そうな様子の弟王子.並び立つ二人をみて,了ンディはなんとなくこの兄弟の関係性を察した. ──優れた兄を持つとどうしても引け目を感じる それはどこの世界,立場でも避けられないことらしい

#絆紋章_出撃 囗イが二人も…？と首を傾げる〒"ィアマンドに、思わず鷹斗側の囗イも苦笑する。 囗イ「えっと…僕や、あちらのアイドル衣装の彼は貴方方の知る僕とは違うというか…」 工リ「どうも、父の工リウッ卜"です」 二二「母の二二アンです」 マコ「流れるようにご挨拶してる…！」

#絆紋章_出撃 花の溢れる前の国とは違った景色,岩山や崖が随分と目立つが... リ「わー!なんかあんまりみたことない感じで新鮮!写真撮っとこ」ﾊﾟｼｬ 夕「日本だと,こういう地形は少ないから...」 リ「うん,でも八イカラ地方でもないかなぁ,こういうの」

#絆紋章_出撃 B「まあまあ.今どき素直に非を認めて謝れる王子サマなんて希少種よ?ここは広い心で許してあげましょ?」 桂「なんかヘ"ヨさんに言われると癪に障るわ」

#絆紋章_出撃 「.....おぉう......」 誤解が解けたのは何よりだが,予想の斜め上をゆくジャンピング土下座に皆して目を瞬かせた F「...Wイリーも顔負けの完璧な謝罪だな」 夕「頭伏せてるから顔見えないですけど...」 ↓↓

#絆紋章_出撃 突然のジャンピング土下座に、本日n回目の(　ﾟдﾟ)顔になる一行。 どうやらあちら側の勘違いだったようだ。 二二「まぁ…すごく長い距離を飛びましたね(感心)」 工リ「あれが所謂ジャンピング土下座か…初めて見たよ(感心)」 囗イ「父上と母上が変な感動を覚えている…！；」