お知らせ:
表示件数の上限に達しました。これ以上の検索結果は表示できません。再読み込み
更新日時順»

115 「俺も同じようなこと考えてた」 橋本さんの笑みと、似たようなことを考えていた、ということが何だか嬉しくて俺まで笑みを溢す。 橋本さんは俺の笑みに対して、再び笑顔を見せると小走りで廊下へ出て行った。 #邂光 pic.twitter.com/BOVyGnKODh

114 すると隣にいた橋本さんも立ち上がった。 橋本さんの表情は少しだけ曇っていた。 もしかしたら俺と同じように才田先生に対して、多少なりの不満を既に抱いているのかもしれない。 「何か…才田先生ってロボットみたいだね」 先程の表情から一変、ニカッと笑って橋本さんはそう言った。 #邂光

113 少なくとも一年間この男が担任なのか、と思うと少しだけ落胆した自分がいた。 「それでは、入学式なので男女二列に並んで体育館へと向かいます」 今の所、才田先生の印象は予定通りに事を進めようとするロボットのようでしかない。 俺は重い腰を上げるように立ち上がった。 #邂光

112 入ってきたのは三十代後半程の上背のある男だった。 見た目からしていかにも真面目系のようだ。 「今日からこのクラスの担任を受け持つ才田(さいだ)です。よろしく。」 才田先生は、一切笑顔を見せることもなく坦々と今日の行程を俺達に説明した。 #邂光

110 クラスが同じで、席まで隣だなんて。 こんな幸せあっていいのだろうか。 ───ニヤけてないよな。 そんな一抹の不安を抱えながら橋本さんと席に着く。 「勉強、ついていけるかなぁ」 不意に橋本さんがそんな事を呟いた。 「まぁ、仮にも進学校だからねぇ」 「はー、頑張らないと」 #邂光

109 座席表を指でなぞりながら名前を探している橋本さんの元へ、遅れて辿り着く。 「私の隣の席だよ」 「えっ?」 橋本さんは「ほら」と言って座席表を指差した。 そこには確かに橋本さんの隣に俺の名前があった。 机をくっつけて並んでいる訳ではないが、それでも隣に違いはない。 #邂光

108 半分は男子生徒によるざわめき、 もう半分は隣にいる男は誰なんだ、というざわめきだろう。 思わず小さくため息をついてしまった。 橋本さんはそんな事を気にする素振りも見せず黒板に貼りだされている座席表へと近寄っていた。 「えっと…橋本、松田…あった」 #邂光

107 だが、男子生徒が橋本さんに向けたそれとはどうも違う気がしてならない。 ───分かってるよ、端から見たら不釣り合いだって事くらい。 心の中でそんな事を呟きながら教室まで歩いた。 ~~~~~ 教室に入ると、既に半分程が揃っていたようで、すぐさま沢山の視線を浴びる。 #邂光

106 それから、俺と橋本さんは自分達の教室へと向かった。 道中、何度も道行く男子生徒が橋本さんのことをチラチラと見てはすれ違って行った。 橋本さんはというと、鈍感な人なんだろう、その視線には全く気付いていないようだった。 そして、俺もまた女子生徒からの視線を感じていた。 #邂光

105 「とりあえず一年間、よろしくね?」 その裏のない明るい笑顔が、俺を様々な未来に連れて行ってくれる。 「うん、よろしく」 不安だった高校生活は、彼女のおかげで一気に期待が高まった。 #邂光 pic.twitter.com/02YHUW1D4J

お知らせ:
表示件数の上限に達しました。これ以上の検索結果は表示できません。再読み込み
リアルタイム検索

#邂光の分析グラフ

ツイート数の推移

感情の推移

感情の割合

0%
0%

トレンド(20:33時点)

この検索結果をシェア