「反省ノ色ナシ」☆☆☆ 昨日接続不良で更新できませんでした。明るくやや切ないミディアムロックでBELOVED期を感じさせる。元々JIROの得意なスピーディー曲だったのがTAKUROのアレンジでかなり変わったらしい。歌詞も人間関係なのか社会風刺なのか分からない、難解すぎる。 #1日1GLAY

「REIWADEMOCRACY」☆☆☆ アコースティックとオーケストラからなるゆったりしたインスト曲。アルバム全体の雰囲気を表す感じで、クラリネットの使い方など流石亀田さんのアレンジというところ。 #1日1GLAY

15thアルバム「NO DEMOCRACY」☆☆☆ 物騒なタイトルに反して各メンバーの曲がバランスよく並んだアルバム。全体的にスローテンポな曲が多く、25周年にしてはやや地味な印象も強い。TAKURO曲が大人しいのに対してTERU曲が頑張っている。 #1日1GLAY

「lifetime」☆☆☆☆ やりたい放題のアルバムをまとめ上げる、三拍子リズムで明るく落ち着いたバラード。JIROがバラード作るとこうなるのか。フェードアウトで終わるのもGLAYにはあまりないアレンジで新鮮。 #1日1GLAY

「Supernova Express 2017」☆☆☆☆ 北海道新幹線の開業記念ソング。GLAYらしさを地で行くポップで明るいロックナンバーでTAKUROのドヤ顔炸裂。いや曲も歌詞も文句ゼロです。アウトロで新函館のアナウンスが流れるのも粋。 #1日1GLAY

「聖者のいない町」☆☆☆ アルバム終盤によくある一休みの優しいバラードかと思いきや、サビでいきなりエアロスミスばりのハードロックに。間奏もめちゃくちゃ長い。しかし最後は明るい賛美歌のように終わる。TAKUROどうした。良くも悪くも詰め込み過ぎや。 #1日1GLAY

「Scoop」☆☆☆ 作詞がTAKUROで作曲がJIROのリズム重視なハードロックナンバー。無機質なリフとドラムを軸として、ディープパープルのBURNオマージュにあふれた間奏のソロの暴れっぷりなども圧巻だが、全体にメロディーは少し地味で印象は薄いかもしれない。 #1日1GLAY

「空が青空であるために」☆☆☆ TERU作詞作曲の王道90年代歌謡ポップに近い曲。始まりからバラードと思ったらその後はパワフルなバンドサウンドになる。明るくかっこいいが、これはこれで癖がなさすぎてアルバムから浮いてるかも。 #1日1GLAY

「SUMMERDELICS」☆☆☆ 作詞がTAKURO、作曲がJIROという意外な組み合わせの曲。そしてこの曲展開がトリッキーすぎる。エスニックな感じのイントロからサビを境にまるで違う二曲がくっついたかのようだし、間奏で変拍子も入る。終わり方もあっけなくて、表題曲がこれって何なんだ？ #1日1GLAY

「HEROES」☆☆☆☆ イントロでスローテンポな応援歌かと思わせて、ポルノグラフィティ並みの早口メロディーが展開されるTERU作の変化球。こんな曲従来のGLAYにはなかった。コールや拍手で乗れそうだし、歌詞がストレートなのでバランスもとれていて非常に面白い。 #1日1GLAY

「デストピア」☆☆☆☆ HISASHIが大車輪活躍するスピーディーでハードなロックナンバー。トレモロを主軸にしたキレキレのリフや無機質なAメロに対して、徐々にサビへ向けてメロディアスになる展開がめちゃくちゃかっこいい。壮大ながら4分以内に収まるコンパクト加減も良い。 #1日1GLAY

「the other end of the globe」☆☆☆ TERUとTAKUROの共同作詞、TERU作曲という珍しいパターン。曲調はTERUらしい明るく力強いもので、ディレイを効かせたリフや打ち込みとストリングスのバランスが流石亀田さんらしい。歌詞も二人のバランスをとって適度にアツいものになっている。 #1日1GLAY

「ロングラン」☆☆☆☆ TAKUROらしいストレートなメロディーのアップテンポナンバーながら、あえて疾走感をつけない四つ打ちに徹したドラムや、Bメロで突然の早口ラップなどのスパイスが効いた曲。主張しすぎないストリングスとのバランスも良く、ベテランならではの趣が見事。 #1日1GLAY

「超音速デスティニー」☆☆☆☆ これぞHISASHI曲と言わんばかりのスピーディーで毒々しいハードロック。全体的に「誘惑」をなぞるような構成でメロディーは意外と明るいだが、アウトロのリフとボーカルの不穏さが抜群にかっこいい。 #1日1GLAY

「XYZ」☆☆☆ TAKURO曲でいつものGLAYらしいロックナンバー。ほかの曲がトリッキーなぶんあっさり聞こえる。明るい曲調に反して、曲名は終末を意味するのか、歌詞にもデヴィッドボウイの引用があったり難解。 #1日1GLAY

「微熱Ⓐgirlサマー」☆☆☆ ハワイアンな雰囲気も漂う、前曲よりさらに軽快なアップテンポナンバー。こちらもHISASHI曲だが、彼らしいギタープレイはかなり抑え目。ノリの良さのわりにリズム隊なども大人しくて、個人的にはもう少しうるさくしてくれてもいい。 #1日1GLAY

「シン・ゾンビ」☆☆☆ 太鼓の達人タイアップの流れからできた、アニソンテイストの強いアップテンポで軽快な曲。全体的にHISASHIっぽくないけどリフがHISASHIという異質な感じで、ならはしみきさんのナレーションも入るなどだいぶぶっとんだ曲でもある。 #1日1GLAY

14thアルバム「SUMMERDELICS」☆☆☆ 従来にも増してTAKURO曲の割合が低く、4人がほぼ均等に作詞作曲して作ったアルバム。とにかくバラエティ豊か、かつ夏コンセプトもあって明るい曲が多い。TAKURO節の引き締まった曲がないぶんとっ散らかった印象もあるが、これはこれでいい。 #1日1GLAY

「MUSIC LIFE」☆☆☆☆ 作詞がTAKURO、作曲がJIROという珍しい組み合わせの締めの曲。出だしの多重コーラスからバラードかと予想するものの、青春アップテンポロックで良い意味で裏切られる。ノスタルジックな歌詞と、明るくもやや切なくグルーヴも強いサウンドが非常にマッチしている。 #1日1GLAY