高橋均、網野徹夜『ラテンアメリカ文明の興亡』読了。先史～フジモリ政権まで。実際はスペイン人到来からですが。それでも約500年を1冊にまとめられるのか…北アメリカは巨大国家が誕生したのに対し、南アメリカ（スペイン領）はバラバラといのは、イギリスとスペインの統治の違いにある。 #dokusyo

久しぶりの恩田陸 ずっと積読だった #スキマワラシ の文庫版 第3章まで ほぼ完璧な導入 たまらないワクワク感 なんか不穏な空気もあり、でも 読者に語りかけるメタ構造で 煽ってくる これは期待できる長編 集英社シリーズだから ネバーランドのような淡い感じの テイストかな？と想像 #dokusyo

長谷川輝夫、大久保桂子、土肥恒之『ヨーロッパ近世の開花』読了。カルロス1世の頃は書類が全然なかったが、フェリペ2世の時は文書館を選定し大量の紙を用い、大学を3倍にして官僚機構を作り統治した。でも覇権は"素人統治"と言われるイギリスに移ったからわからんものだね。 #dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身Ⅻ　（香月美夜）読了。たっぷり楽しませてもらったなあ。結末が大変よくて、あらためてそうだよねえフェルディナンドから見るとそう見えるよねえと納得したわ。　#dokusyo

SFマガジン02月号の一挙掲載で間宮改衣「ここはすべての夜明けまえ」読了。以下個人的な感想：○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ #dokusyo fse.tw/mO6eYkke#all

3月読了分続→：酒井朋子ほか「汚穢のリズム きたなさ・おぞましさの生活考」田渕句美子「百人一首 編纂がひらく小宇宙」あと「紙魚の手帖 vol.15」と積みまくっていたSFマガジンいろいろ #dokusyo

3月読了分：100分de名著「ローティ「偶然性・アイロニー・連帯」」パトリシア・ハイスミス「動物好きに捧げる殺人読本」鴻上尚文「親の期待に従わなくていい」ロバート・シェクリー「残酷な方程式」→ #dokusyo

2月読了分：国立国語研究所編「日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白いことばの世界」きたやまおさむ「「むなしさ」の味わい方」 #dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身Ⅺ（香月美夜）読了。前半の交渉は楽しく読めたけど、後半はなかなかしんどかった。ここまで短期決戦ばかりだった反動もあってちょっとくどく感じてしまった。　#dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身10（香月美夜）読了。ボリュームはあるのに、展開が早いと感じるのは、悪役よりフェルディナンドの方が悪辣だからかな。まあ争いそのものは物語の主眼では無いのかも。どういう未来を望むのか楽しみ。　#dokusyo

横山紘一『ルネサンスと地中海』読了。プロテスタントよりもカトリックの方がルネサンスの精神（人文主義）に合致しているという指摘に驚いた。プロテスタントは、人間は不完全であるがゆえに神の前に服従することを求めているのに対し、カトリックは堕落も自由意志として認めるということ。 #dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身9（香月美夜）読了。これは本物？　気になってページをめくる手が止められない。決着が着いてから、各方面の様子をそれぞれの視点で書くの、短期決戦の感じが良くでてるなーと。　#dokusyo

薬屋のひとりごと 15（日向夏）読了。 だいたいの登場人物が、自分の希望ととれる責任のバランスがとても良い。だからこそ、そのバランスが崩れている人が際立っていて、そこも面白かった。　#dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身8（香月美夜）読了。出陣が格好良くて熱いけど、戦いそのものよりも準備段階の方が個人的には好み。避難訓練は大事。そしてシリアスな中でも時々思わず吹き出すわー。　#dokusyo

永田雄三、羽田正『成熟のイスラーム社会』読了。著者は「オスマン帝国は戦争ばかりで文化がない」と言われたことがあるそうだが、トルコ絨毯とか影絵「カラギョズ」とか語り物（トルコ落語？）とかあったそうだ。でも西洋のルネサンスの影響が席巻してるこの世界では地味になっちゃうよね... #dokusyo

宮中は噂のたえない職場にて 二（天城 智尋）読了。その巻で出るトラブルはある程度解決していく話の方が好きだな。この手の話の中では平安時代が結構しっかり書かれているように見え、とくに蝙蝠（扇）の使い方に感心しました。テレビでこれをやると演技者の顔が隠れちゃうから難しいね。　#dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身7（香月美夜）読了。うわあ、怒涛の展開。レティーツィアがかなりかわいそうなんですけど、これどうにかなるのかなあ。交渉のシーンがとても楽しかった。ああ本当に、色んな人に鍛えられたよねえ。　#dokusyo

倉本一宏「平安貴族とは何か」読了。遊宴と恋愛にうつつを抜かし、加持祈祷に頼っている非科学的な連中という平安貴族のイメージが覆された。平安貴族は意外に多忙であることがわかった。詳細→ takeshi3017.chu.jp/file10/naiyou3… #読了 #dokusyo #感想部 #読書 pic.twitter.com/WGiOLEUeih

紋の国の宮廷彫刻師（瀬那和章）読了。これはきっとこういうことなんだろうなあと思って読んでも、そこに至る道が面白いのはなぜなんだろう。続きが楽しみ。出るよね？　#dokusyo

本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～第五部　女神の化身6（香月美夜）読了。「理想はお母様」って台詞があるけど、確かに一番良い大人だなと改めて思うわ。前巻、どうしちゃったの？と思ったヴィルフリート、やっぱりこれくらいに戻ってくれないと、ねえ。　#dokusyo

佐藤正哲、中里成章、水島司『ムガル帝国から英領インドへ』読了。イギリスの植民地統治と言えば「分轄して統治せよ」でもイギリスにより改めて差異が明らかになったと言う方が正確。そもそもデリー・スルタン朝やムガル帝国によりインドはただでさえ複雑である。もともと広いからね。 #dokusyo

石澤良昭、生田滋『東南アジアの伝統と発展』読了。そこそこ広い地域を、先史から19世紀まで1冊で語り、それでいて知らないことが多いのでいかに馴染みがない地域かということがわかる。語族いろいろ仏教ありイスラムあり東に中国・西にインドと掘り下げれば他地域に遜色ない充実したところだ #dokusyo

岸本美緒、宮嶋博史『明清と李朝の時代』読了。17～18世紀の朝鮮の党争について、朝鮮の歴史家も否定的だったがそれを朝鮮民族と結びつけたのが日本で、さらに近年では論争による決着を目指し平和的な解決方法だという肯定的評価もあり、ものは言いようと思わんでもないが解釈の歴史を感じた #dokusyo

渡部昇一「日本の歴史 6 昭和編」歴史の見方が変わる、日本人のための日本の歴史。6は、アメリカの対日憎悪、ソヴィエト社会主義と「右翼社会主義」、満洲建国の必然性など、昭和の大戦への道を描く。詳細→takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou27… #読了 #dokusyo #感想部 #読書