#どたんば 東映1957年。 封切前年放送のTVドラマの映画版。 炭鉱の落盤で坑内に閉込められた鉱夫達を救出する人々の苦闘をドキュメントタッチで描く。 スター不在の群像劇ドラマながら、#橋本忍 の入念な脚本と、巨匠 #内田吐夢 のリアルで臨場感あふれる重厚な演出により、見応え充分な傑作。90点。 pic.twitter.com/d8Z43C063Z

（上映映像・予定） ・「どたんば」NHK　1956年　89分 ・「黒い羽根運動によせて 救いをまつヤマの人々」RKB毎日　1959年　15分 ・「皇太子殿下をお迎えして」北炭・新理研映画　1958年　10分 ・「炭都夕張」夕張市　1953年　14分 ・「炭坑」三菱美唄炭鉱・日本映画社　1947年　39分

「どたんば」③しかし波島進がトム・コーディばりに登場（ほんとよ）すると、いきなり転調し、まるで任侠映画のような痛快無比なクライマックスになだれ込む。機械仕掛けの神だと言いたければ言え！これが映画、これこそが東映！ラストの心地よい感動は最高！U-NEXTの見放題作品だ！ pic.twitter.com/8t9N4ozhP1

「どたんば」②そこからはパニック映画の定石を踏んだ展開なのだが、神田隆、東野英治郎、山本麟一、岡田英次の救出班は無策な上に仲間割れまで起こし、被害者の親族・花沢徳衛が炭鉱主加藤嘉を苛め抜く。もうこれで見ている方のストレスマックス。脚本が橋本忍だから最悪の結末の予感が走る！ pic.twitter.com/6B6yQ6VhDB

「どたんば」①菊島隆三のテレビドラマを内田吐夢が橋本忍と脚色し映画化。ソフト化されていない幻のジャパニーズ・パニック映画！炭鉱落盤事故で地中に閉じこめられた人々救出の顛末。吐夢演出は炭鉱の仕組みを丁寧に点描しつつ、サスペンスを高め、まさかここで！って感じで落盤発生！ pic.twitter.com/onX6wps4LD