BMIはベルギーの数学者、統計学者で社会学者であるアドルフ・ケトレーによって1835年に開発された。1835年って江戸時代ですか。200年前の思想を現代に持ち込むのはさすがに無理がある。

こうした功績から、ナイチンゲールは「近代看護教育の生みの親」とされているが、彼女は上流階級の家庭に生まれ、若い頃から近代統計学の父、ベルギー人のアドルフ・ケトレーを信奉し、数学や統計学についてよく勉強していたという。

平均の概念を人間にあてはめたのはベルギーの数学者で天文学者であったアドルフ・ケトレー（Lambert Adolphe Jacques Quetelet、1796-1874）です。ケトレーは近代統計学の祖と云われています。ケトレーは数々の業績を残していますが、肥満度の指標として使われているBMIも彼が考案したものです。

ナイチンゲールは「近代統計学の父」と呼ばれるアドルフ・ケトレーを信奉して統計学を学び、クリミア戦争時に英国当局に資金援助を求めた際は、死因分析についてわかりやすい色付きのグラフを使ってプレゼン。兵士の死亡率を改善させたそうです。 「想い」も大事ですが、「伝える手段」も大事ですね。

アドルフ·ケトレー 社会学に統計学的方法を導入し、「近代統計学の父」とも称される。 彼は人の社会的データのみならず身体的データについても研究を行っている。特に人の身長に対する理想的体重と実際の体重を比較する指数、つまりボディマス指数（ケトレー指数）を提案し、これは公衆医学上も重要。

2月17日　アドルフ・ケトレーの死去（1874年） gendai.ismedia.jp/articles/-/703… #ブルーバックス （BMI を考案したのもこの人だったんだね）

「社会が犯罪を準備するのであり、犯罪者はそれを実行する手段にすぎない 」 アドルフ・ケトレー