例えば『ブロードウェイ・メロディー』『キング・オブ・ジャズ』『パラマウント・オン・パレイド』『四十二番街』『ゴールド・ディガース』のような作品群である。正直言うと、1940-50年代の｢黄金期｣に作られたミュージカルよりも1930年代前半のレヴュー映画の方が好きなんです。

神戸映画資料館で『ゴールド・ディガース』 （1933）を鑑賞。プレコード時代のミュージカル映画は、おもちゃ箱をひっくり返したような一貫性のなさと、作り手が作品を制御しきれていない（常に暴走しかけている）空気感が唯一無二の魅力を醸し出していると思う。「甘い」作りだからこそ映える面白さ。

神戸映画資料館に来館。今日はマービン・ルロイ監督作、バスビー・バークレーの鮮烈な舞台演出が目玉の『ゴールド・ディガース』を観ます！冒頭で流れる『We're in the Money』は、ワーナー漫画や『ザ・シンプソンズ』でもたびたび使われるスタンダード・ナンバー。 pic.twitter.com/InSXC3jQl0

しかも演出がズバ抜けて素晴らしいんです。いやぁ、驚いた‼️帰宅して、すぐ「ゴールド・ディガースof 1933」を検索した。アメリカ映画🎬スゴイ👍#映画 #神戸 #新長田 kobe-eiga.net pic.twitter.com/ru3Bdw4QPD

明日5月5日（日）のプログラム 【歌と踊りの映画まつり】 11：00 笠置シズ子の新発見戦前歌唱映画集 13：00『ストーミー・ウェザー』 14：35『ゴールド・ディガース』 最終日は、今回の特集の中でも人気の3作品です。 予約無しでもどうぞ！ kobe-eiga.net/programs/1660/

明日5月4日（土）のプログラム 【歌と踊りの映画まつり】 11：00 笠置シズ子の新発見戦前歌唱映画集 13：00『ゴールド・ディガース』 14：45『キャグニー・ハリウッドに行く』 予約無しでもどうぞ！ kobe-eiga.net/programs/1660/

返信先:@kane_hisa来週「四十二番街」「ゴールド・ディガース」「キャグニー・ハリウッドに行く」見に行きます。 「ストーミー・ウェザー」は年初クラコメ映画祭で見たので申し訳ないながら今回はスルーしますが言うまでもなく最高にゴキゲンですね。客の入りはいかほどでした？

明日4月28日（日）のプログラム 【歌と踊りの映画まつり】 13：30 笠置シズ子の新発見戦前歌唱映画集 14：10『四十二番街』 15：55『ゴールド・ディガース』 笠置シズ子は混み合う可能性がありますが、予約無しでもどうぞ！ kobe-eiga.net/programs/1660/

『ゴールド・ディガース』は、前に古典映画連続講座で「Shadow Waltz」のシーンを見せて紹介したやつ。ミュージカル映画の金字塔です。蓮實重彦はこの直前のサミュエル・ゴールドウィン時代の作品の前衛性をより評価しているみたいだけど。いずれにせよ、バズビー・バークレー作品は全部必見です。

GWはこちら！ 【歌と踊りの映画まつり】 4/27（土）・29（月・祝）、5/3（金・祝）〜5（日） 笠置シズ子の新発見戦前歌唱映画集、『四十二番街』『ゴールド・ディガース』『ストーミー・ウェザー』『キャグニー ハリウッドに行く』 kobe-eiga.net/programs/1660/ スケジュール kobe-eiga.net/schedules/2024… pic.twitter.com/asqqmKyc1L

最近『ゴールド・ディガース』 (1933)を観たという小林信彦が「恋愛もの」だと書いてたけど、あの映画では恋愛はオマケで、不況下のショービズ界で生き抜くために舞台を企画し人を集める女性たちの連帯が主筋だよね。 pic.twitter.com/Gbx8BLSUnu