- すべて
- 画像・動画
並べ替え:新着順
【関心】そう、もうあの開始5分で、この映画を観なかったあの頃の自分には戻れないというか、曖昧なこちらの「理解していたつもり」を全力で粉砕にかかる映画なのですよ『サウルの息子』……これを観たあとだとなかなか逃げようとしないユダヤ人たちの姿に「逃げて!今すぐ!!」という気持ちに……
【関心】この『サウルの息子』、観た友人全員にトラウマを残していった映画なのだけど(そしてナチス映画見るたびに必ずトラウマ再燃する)、いちばん共感したのはある作家さんの「今年いちばん観てよかったと思った映画だけど、今年いちばん開始5分で観たことを後悔した映画だった」……わかるわ……
【関心】→ナチス映画を観てまして……真っ先にこの映画の対として思い出したのは『サウルの息子』だ。これは何というか、皆がぼんやりと共通で理解している「アウシュヴィッツで何が起こったか」を目の前につきつける、一度観てしまったら観る前の自分にはもう戻れない映画。 eiga.com/movie/83298/
一緒に仕事してる同年代の派遣スタッフさん、カウリスマキ『枯れ葉』とキアロスタミ『友だちのうちはどこ?』が好きでオススメしてくれた。えーと、とにかく人情物が好きなのかな。どっちも良い映画だろうと思う。しかし私は『サウルの息子』について考え続ける女……_(┐「ε:)_
『関心領域』(承前)写し続けた映画ということになるだろうか。塵一つ落ちていないと感じさせる画面でナチの世界観を表現する点では『ヒトラーのための虐殺会議』(2022年)の続編という感じがする。本作の裏返しとなるのは『サウルの息子』(2015年)だろう。あちらはアウシュヴィッツの(続く)
返信先:@sirou_souzinn他1人映画ではありますが「サウルの息子」という強制収容所を扱った映画の中ではユダヤ人にユダヤ人の処理をさせていました。処理をするユダヤ人はゾンダーコマンドと呼ばれ、死の順番が後回しになりました。
なるほど。ありがとうございます! ー> ホロコースト映画ではハンガリーのメネシュ・ラースロー監督作品の『サウルの息子』も傑作だと思います。ぜひご覧下さい。 映画『関心領域』ネタバレのない、しかしおそらくは核心をつくであろうレビュー youtu.be/1XP65YA5oDs?si… @YouTubeより
原作:マーティン・エイミス 監督:ジョナサン・グレイザー 「関心領域」 happinet-phantom.com/thezoneofinter… 妻が原作を持っており、話を聞く限りでは、大胆な脚色もある様で。こんなに人を不快する音、そうないはず。 「サウルの息子」は、その領域の内側(外側?)を映画史に刻み込んだ作品。 今と、地続き。
ある意味、『サウルの息子』と『関心領域』は表と裏、内と外のような映画です。ただし、『サウルの息子』はそんな悲惨な状況下でも、尊厳を貫く物語として成立してますが、『関心領域』はひたすら「悪人だがメンタリティ的には感情移入可能な人間がひたらすら加害から目をそらす」様を
メモ③『サウルの息子』との関連性 「見たくないものを視ないようにする努力」ですが、これは映画『サウルの息子』でも別の形で描かれてました。 『サウルの息子』は強制収容所で死体処理係をしていたユダヤ人サウルの視点で話が進みます。あまりに彼から見た現実が悲惨すぎて、
「サウルの息子」(2015年) あまりにも希望がなさすぎるホロコースト映画の極北。ユダヤ人のサウルは、強制収容所で死体処理係として働かされるが、ある日ガス室の中で瀕死の息子の姿を発見し...大虐殺を限定的に見せてゆく手持ちカメラの気持ち悪さ。その悲惨さに死にたくなる壮絶な傑作 pic.twitter.com/60gK47zPho