「アメリカン・フィクション」観た。ロバートアルトマン監督の「ザ・プレイヤー」で痛快にブルースウィルスが出てくるのと比べてハリウッド映画も３０年で随分拗らせたものだと思った。

もとよりマイケル・トルキン（「ザ・プレイヤー」）執筆のドラマにおける事実と創作の見分けはわたしにはできないけれど、このあと映画に向かうと、より興味深く観られるのは請け合いで、気分が高揚したわたしはシチリア旅行で買ったゴッドファーザーTシャツを着てパソコンの前に座っている。 pic.twitter.com/74uVWA9q20

初心者 「ブルース・ウィリスの出てる映画、お勧めプリーズ」 優しいオタク 「ダイ・ハードシリーズorシックス・センス」 じっくり育成したいオタク 「こちらブルームーン探偵社、ハドソン・ホーク」 沼に引きずり込みたいオタク 「ブルース・ウィリスの逆襲」 ヤバいオタク 「ザ・プレイヤー」

ハリウッドの内幕を暴いた傑作『ザ・プレイヤー』（ロバート・アルトマン監督）の中で、ティム・ロビンス演じる敏腕プロデューサーが一人、名画座に行って『自転車泥棒』を観る。 「いい映画だけど、売れない。」 そして、続編、リメイク、有名スターの順列組み合わせでヒットを飛ばす。 何たる皮肉！