巨人がいっぱいいたもんなあ。山田太一、向田邦子、鎌田敏夫、金子成人、ジェームス三木、倉本聰、早坂暁。業界だけでなく、社会全体にも影響を与えるほどの珠玉の作品群。山田太一脚本、というだけで必ず見た。ドラマって脚本だな、って思った。いつからか、それがかわっちゃった。

今朝の #虎に翼 をみていてジェームス三木先生による1997年のNHKドラマ「#憲法はまだか」を再び観たくなった。戦後の新憲法について、憲法問題担当大臣松本烝治（津川雅彦）とGHQとの折衝を描く。記憶曖昧だけど、wikiによると、"全身包帯で巻かれた人間を「産まれつつある憲法の象徴」"させたとある。

なるほど、優三さんが日本国憲法かー。すごすぎる。三は憲法記念日からだろうか。 憲法の擬人化といえば昔ジェームス三木が書いた『憲法はまだか』NHKにはぜひ再放送してほしい。新しい憲法を作る政治家の近くで包帯ぐるぐる巻きの子供様の憲法くんが自由にしてる、という奇妙な演出のドラマ。

江戸川乱歩美女シリーズ(8) 【悪魔のような美女】 5/26(日) 15:00〜 1979年 原作：江戸川乱歩 脚本：ジェームス三木 監督：井上梅次 出演：天知茂、柏原貴、五十嵐めぐみ、荒井注、柳生博、加山麗子、清水章吾、小川真由美 #ＢＳ松竹東急 #ドラマ #JCOM tvguide.myjcom.jp/program/863321…

キャストもいいけれどやはりジェームス三木の脚本がいい。みんな腹に一物持っていて自分の腹の中で消化させた感情をセリフとして口にしている。そして悪役はいても悪人はほとんどいないドラマの妙。 控えめにいって傑作。

クソミソだな ＞なぜか唐突に戦隊ものに出てくるような採石場で繰り広げられた。（中略）ジェームス三木の息子は足手まといで、あわれにも崖から落ちる始末。蒸着だの焼結とかすれば助かったかもしれないが、一応は刑事ドラマなのでいくら荒唐無稽な「スーパーポリス」でもそこまではしなかった。