ジェーンへの手紙（1972） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝ピエール・ゴラン） JLG全部観る24本目。ベトナム反戦運動でハノイを訪れたジェーン・フォンダ（彼女はジガ・ヴェルトフ集団の前作『万事快調』に出演している）の写真をゴダール/ゴランが批判的に分析する。 pic.twitter.com/gIgCfo1X4b

万事快調（1972） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝ピエール・ゴラン） ジガ・ヴェルトフ集団唯一の商業映画。イヴ・モンタン演じる映画監督とジェーン・フォンダ演じる放送記者の夫妻が工場のストに巻き込まれる筋書きだが後半は夫婦仲の議論中心という変な映画だった。 pic.twitter.com/JgOhuQTTNW

ウラジミールとローザ（1970） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝ピエール・ゴラン） シカゴ民主党大会で暴動を共謀したとして8人のデモ参加者が提訴された1968年のシカゴ・エイト裁判（うち1人が法廷侮辱罪で退場させられたためシカゴ・セブンとも）をネタにした法廷劇。 pic.twitter.com/7EctAmuZch

東風（1969） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝ピエール・ゴラン、ジェラール・マルタン） 階級闘争の必要性を語るナレーションが右から左に。要はつまらなかった。私、政治の時代のゴダールに飽きてきてしまったかも。でもつまらないと思いながら映画を観るのも楽しい。 pic.twitter.com/5kIwvZaJPi

イタリアにおける闘争（1969） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝ピエール・ゴラン） JLG全部観る19本目。ひとりの学生が「〇〇ってブルジョワ的だよね」と自ら思考してマルクス主義に近づいていく。部屋の中で彼女が抽象論を話すばかりで、映画としてはつまらなかった。 pic.twitter.com/I7vTLb6qYd

プラウダ (真実)（1969） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝アンリ・ロジェ、ポール・ビュロン） JLG全部観る18本目。ゴダールがプラハの春の直後のチェコスロヴァキアを撮り、政治的なメッセージを込めに込めて編集した作品。ゴダールこのままで大丈夫かなと心配になる。 pic.twitter.com/IPFXzqfdlR

ブリティッシュ・サウンズ（1969） ジガ・ヴェルトフ集団（ジャン＝リュック・ゴダール、ジャン＝アンリ・ロジェ） JLG全部観る16本目。英国テレビ局のためにつくられたが、テレビ局は納品を拒否して抜粋だけ流したらしい。さもありなん。ほぼ共産主義プロパガンダ映画だから。しかも知的かつ平易な。 pic.twitter.com/ojzWcFANUn

ありきたりの映画（1968） ジャン＝リュック・ゴダール JLG全部観る15本目。ゴダールが立ち上げた政治映画製作グループ、ジガ・ヴェルトフ集団の第1作とのこと。タイトルの通り、この映画が他の映画と同様に一般大衆に向けてつくられたものだとしたら、その効果にはいささか懐疑的ですわたくし。 pic.twitter.com/kmkUGjS0cP