ラピュタ前田陽一特集「喜劇 昨日の敵は今日も敵」は大学生の時に観た後20年近く前に三百人劇場前田特集で観て以来。平田昭彦が箱根を独立国にしようとする映画として記憶に残る映画で、前田さんは「スチャラカ社員」で大阪を独立させようとした人ですから、とにかく国の中央にはNOを突き付けたい人→

→て「スチャラカ社員」に続く監督第5作で、この後ジャガーズを使った上、70年以後は渡辺プロに招かれる形で東宝配給の映画も次々と手掛けるようになりますが、前田さんとナベプロを繋いだのは田辺昭知氏だったのではないでしょうか。そういえば本作内の田辺と加賀の横浜デート場面にはテンプターズ→

前田陽一監督『スチャラカ社員』① ラピュタ阿佐ヶ谷。 関西の人気テレビ番組を映画化。 ダイマルラケットをはじめ、長門勇、ルーキー新一の喜劇人が漫才のテンポとノリによる会話でスピーディさとおかしさを産み、それに前田監督の非松竹的な笑いの演出が加わり大爆笑をしてしまう作品となっていた。 pic.twitter.com/twcBmXTA7W

『スチャラカ社員』1966年(S41年松竹) 香川登志緒原作 前田陽一監督 当時の大人気TV番組の映画化　東宝植木等喜劇とは対照的に、こちらは最底辺の会社(社屋が屋上)で悪戦苦闘の社員たちの姿がコミカルに。賑やかな関西お笑い芸人達の顔ぶれも懐かしい。長門勇、ミヤコ蝶々、南都雄二、ルーキー新一、 pic.twitter.com/nivfkDfqz3

「スチャラカ社員」珍しき和製スラップスティックで久々に映画でわくわくし、超久々にブログ更新しました。 ⇒ ameblo.jp/mabuse-tarou/e… #アメブロ @ameba_official より

「スチャラカ社員」面白かった！ 「漫才師が出てる映画」は観たことがあったし、漫才的なシーンが挟まったりもするけど、 これは漫才とストーリーがずっと同時併走してる感じがすごくイイ 何よりクライマックスのドライブインでの大乱闘が最高 pic.twitter.com/QZDaWgnCVq

鳴滝配信予定の『スチャラカ社員』『喜劇・命のお値段』『坊ちゃん』も含め、『にっぽんぱらだいす』から『新唐獅子株式会社』まで前田陽一監督の映画作品はすべて「雇用契約」締結から始まること、前田映画では、利害に基づいて形成される集団が、欲望する集団として再形成されること等を話しました。