この前どなたかがツイートしてらした映画｢チャット 〜罠に堕ちた美少女〜｣を観た。 アメリカでのカバー画像と日本の物で印象が大きく違う。日本のはダサいしエロコンテンツ風だし、本当に酷い。 それはさておき映画の感想。 以下ネタバレあり。 14歳の少女は16歳の少年と自称する男とチャットを→ pic.twitter.com/J3AjdGMPZp

「チャット～罠に堕ちた美少女～」2010年米国 タイトルが安っぽい美少女映画と思わせるのが勿体ない。洋画の邦題には物申したい。 内容は14歳の少女がネットで男性にグルーミングされレイプされる。 少女は自分を被害者と考えておらず通報された事を恨み大人を遠ざけようとする。ベースは実話。 pic.twitter.com/kdU7CMTn01

「trust」に「chat 罠に堕ちた美少女」なんてクソ邦題をつけてしまった人、本当に映画観たんだろうか？被害の根底にあったのは、まさに「美少女」を求める社会だよ。14歳の少女に課された美しくあらねばというプレッシャー、平凡な自分へのコンプレックス、その匂いを嗅ぎ取り、つけ込む大人.....

twitterで仲良しの相互さんにお薦めしてもらった映画「trust」観ました（邦題は「chat 罠に堕ちた美少女」というクソっぷり）。事件を知った父親に「娘は助けを求めた？叫んだり、拒んだりした？」と聞かれたFBI捜査官が、「助けを求めなくてもレイプになる。相手は20歳も上です。じっくり洗脳して（続

この映画本当によく出来てるのに「チャット ー罠に堕ちた美少女ー」なんて邦題つけられてるのが勿体なくてしょうがない。WOWOWとかエロ映画やる時間帯にやってたし。 こういうことをする男が善良な市民として生きてるという事実まで実に後味悪く提示してる秀作。

15歳であれ合意の上であればそれはレイプでは無いと言う人もいるが、社会性や自我が育っていない子供に対してそれは当たらない。大人であると言う立場はそれだけで子供に対する威圧や強制力を発揮するからだ、その様子は『チャット ～罠に堕ちた美少女～』と言う映画が理解しやすく描いている。