ロッセリーニ『ドイツ零年』アマプラで観た。 瓦礫のベルリン市中を路面電車が走る日常に唖然とするし、価値観が唐突に変わる社会の混乱が生々しい。 映像で見る歴史、みたいな映画。 すごい。

映画監督ロベルト・ロッセリーニ(1906-77)は今日5月8日が誕生日。ネオレアリズモの代表かつそれを超越した映画作家。 「私の仕事は映画ではなく、日々に学び、叙述して、尽きせぬもの――人間だ」 傑作『無防備都市』『ドイツ零年』 『アモーレ』『ストロンボリ』 他 ok.ru/video/c5658751 pic.twitter.com/4FvVzBex3A

ロッセリーニ『ドイツ零年』見た。戦争は終わった後も人の心と生活を破壊し続け、弱い立場の存在が犠牲になる。映画として素晴らしかったけど、本当にシビアで救いのない話だった。近い年で同じ敗戦国の瓦礫の山を映しながら黒澤の『素晴らしき日曜日』と何という違いかと思った。

あと、ゴダールの映画の水辺を捉えたショットはモネの絵画にとても影響されてるのだと気付いた、『新ドイツ零年』は『モンジュロンの池』なんだ、RT pic.twitter.com/4VL4nZiNXi

朝から3本映画観た ・ドイツ零年 ・トルコ行進曲 夢の城 ・めぐりあい(1968)

ロベルト•ロッセリーニのドイツ零年　 第二次世界大戦後のドイツの荒廃を描いている。貧困に喘ぎ、ヒトラーに反抗すべきだったと過去を悔いる父。ナチスを受け入れた罪が病気の老人と無垢な少年に降りかかる様は哀し過ぎる　 自転車泥棒とかもそうだけど、ネオレアリズモ映画って辛いよね pic.twitter.com/M1a4tQ9Aap