ハイデガーって、マインドフルネス瞑想してたのかな。現存在なんていう概念を創造したからきっとしてたな。

こないだの講演でもらった質問をずーーーーっと考えてて、脳内でハイデガーの現存在分析までたどり着いたし、たぶんこれが到達点

自分がハイデガーの文章でいちばんグッとくるのは、「現存在（まあ"人間"）は、存在（まあ"神"）によって性暴力をふるわれているのだ。この苦しみから逃れるためには現存在（人間）をやめるしかない…！！（ドヤ顔）」みたいなやつ（『形而上学入門』）。このへんの議論を現代版にアップデートしたい

"それらは、歴史的現存在の意味をもとめる争いにおける否定的現象です。この争いにはっきりした決着をつけるためには、歴史の本質を学問的に省察するという道しか残っていません。" ハイデガー　カッセル講義　予告

『ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす (NHKブックス 1270)』池田 喬 これまでに読んだ「存在と時間」に関する註解書や解説書の中で最も理解が深まった。現存在が直面する状況を生活の場面の中で想定して、解説してくれているので、これまでなかなか理解できなかったとところが... #読書メーター

現存在とは何か？人間という単語に含まれてしまう意味とは何か？ハイデガーの思想の真髄に迫ります。 戸谷洋志さん 『ハイデガーは『存在と時間』で何を言いたかったか』第3話『現存在とは何か』#音声教養メディア #VOOX voox.me/speaker/hirosh… @audibleJP でも配信中！

学問？など、独学でできる。私は変にその辺の哲学科の学生より深い話ができるかもしれない、もしかすると。機会がないだけで。ハイデガーの現存在の世界への気遣いは、人間という社会的なアニマルの世界内での在り方。みんな人に優しく思いやりを持って生きるんだよ、と。噛み砕いて言えば。

新・映像の世紀見てたら知識人もヒトラーのような強い指導者を歓迎したって話でハイデガーが出てきて、発言が引用されてたんだけど、「我々ドイツ人の現存在の……」て出てきて、こんなナチュラルに現存在って使ってたの！？ってなった

古来より真理のメタファーと理解され、ハイデガーにおいて〈ありのままに己を示すもの〉として現存在が存在者の存在を了解するための明るみとされる〈光〉が多くのテレビ版深夜アニメにおいて最重要部を隠す〈ヴェール〉に転化することをどのように解釈すべきか

この後19:05からです！！ ハイデガーと発達障害に付随する実行機能障害の「不注意」がどうつながるのかが見ものな今回の『みんな水の中』精読回です！！ 生配信ですのでコメントやご質問もお気軽にどうぞ✨ 【横道誠】精読！ 『みんな水の中』⑤ ハイデガーの「現存在」と発達障害との関係…

クンデラはそうした自己への疑いから「私の小説の登場人物達は現実化しなかった私自身の可能性」とも考える。　 　ハイデガーのいうDasein現存在もそのような存在で、我々は眼前の存在の有無は認識するものの、その存在は得体知れずの漠然としたものに過ぎないとするハイデガーの思索との一致をみる。 pic.twitter.com/FULBQmL0Fr

世界が何らかのカテゴリー（フッサール的な意味での純粋カテゴリ）において「語りだされる」という語言学的な理解にハイデガーが依拠するのだとすれば、世界が現存在に開示されるという事態における有意味性の全体性は、個々の事物との対応ではなく、事物そのものが語りだす地平としての世界という

返信先:@koume_philoハイデガーの現存在概念から見ると、この作品には人間の有り様の本質が描かれている。世界内に投げ出された存在としての人間が、事物(肉)に実存的にかかわりながらも、自身の有限性と制御不能な「自然」の側面に曝される様子が表現されている。自然と文化の二元論を超え人間実存の深淵に踏み込む作品。

「存在の意味への問いが総じて可能となるのは、ただ存在了解といったものが存在している場合だけである。私たちが現存在と名づける存在者の存在のしかたには、存在了解がぞくしている」（ハイデガー著、熊野純彦訳『存在と時間（二）』 岩波文庫、P420） amzn.to/4aCj7aA

ハイデガー『存在と時間』（熊野純彦訳）、第四二節　気づかいとしての現存在の存在、577段落。 人間の気づかいはひとつの体制なのだけれども、人間を世界の中で何かしらの投企をさせる「はたらき」でもあり、人間が世界へ放り込まれているという「規定」でもある。 pic.twitter.com/hldjybPB5O

哲学の存在論で説いていることはこのようなことです。 「自己と他者とを切り離さない」ということです。 #ハイデガー #現存在 #安心安全デザイン研究室

仕事をするとか現存在の非本来的な在り方そのものだろ。ハイデガー先生も言ってる

「哲学ちゃん」より（web ページです。） ハイデガーの思想 「存在」と「存在者」 存在　：　何かが存在しているという事実。 存在者：　実際に存在している人や物。 例えば、人間や動物、植物などはすべて「存在者」であり、それらが存在しているという事実が「存在」です。 「現存在」…

「哲学ちゃん」より（web ページです。） ハイデガーの思想 「存在」と「存在者」 存在　：　何かが存在しているという事実。 存在者：　実際に存在している人や物。 例えば、人間や動物、植物などはすべて「存在者」であり、それらが存在しているという事実が「存在」です。 「現存在」…

本当に最後の最後だけ聞くことができましたが、 ファッションの話についてはまさに現象学的というかハイデガーの目的連関と世界構成に現存在が深く関わるものかなと思います…

ハイデガー『存在と時間』（熊野純彦訳）、「第四一節　気づかいとしての現存在の存在」、557段落。 人間は、純粋な「世界内存在そのもの」としてだけ存在することできないゆえに、「頽落する」ことは不可避ということか。 pic.twitter.com/ECCD2VUS36

「世界の世界性」を担う現存在というハイデガーの論理構成は「経験の可能性」の超越論的構成というカント『純粋理性批判』と類比的だとは言えるだろう。実際ハイデガーは明らかに自覚的にその類比を実行した。

ハイデガー『存在と時間』（熊野純彦訳）、「第四〇節　現存在のきわだった開示性である、不安という根本的情態性」、538段落。 「現象と物自体」とまでは短絡できないにせよ、「『世界内存在そのもの』は『世界内部的な存在者』ではない」というのに、カントの考えがここにも響いているように感じる。 pic.twitter.com/nCdFK778q0

ハイデガーとヘーゲルの間には隠れた連絡がある気がする ヘーゲルの絶対知が対自的に自己展開することと現存在が現を開示する構造は互いに相似形を成してる気がする

「ガチャ」をハイデガーの「現存在」として理解すると、実は知らず知らずのうちに、深遠な事を軽く言い換えているのかもしれない。

ハイデガー哲学において、「非本来的な様態」が「現存在の平均的な日常性」だと思ってたんだけど、中山元先生によると、本来的とも非本来的とも言い切れないどっちつかずの状態が「現存在の平均的な日常性」らしい 今まで誤解してた

ハイデガー以前のDaseinを「現存在」と訳したり、カント以前のVerstandを「悟性」、transzendentalを「超越論的」と訳すのすごくむず痒くなる。ハイデガーはまあともかくとして、カントはもう「知性」と「超越的」で統一しちゃっていいんじゃないの、とも思う。

ハイデガーの言う現存在って、ソクラテスのことなんじゃないの？

ハイデガーさんが「それが在ることにおいて自分が在ることがとにかく気になる存在」を現存在と言っていて、そこはわかる気がした、

…ハイデガーでは現存在(Dasein) と呼ばれるものから出発することで、必然性と偶然性の裂け目を消失させる。（p.245）認識論のメタクリティーク: フッサールと現象学的アンチノミーにかんする諸研究 booklog.jp/item/1/4588004…

返信先:@yamimaru_hiro無限を存在の「有限性」に対する「無限性」とすると、ハイデガーはどの「有限」を選択するかという「有限性の選択」が現存在の特権としている節があると感じます。 だから彼は「如何に有限化していくか」を問う人だと私は思うので「無限」は前提として既に問われ、その先はそれを如何に問うかなのかも

ハイデガー『存在と時間』（熊野純彦訳）、「第三九節　現存在の構造全体の根源的な全体性への問い」、525、526段落。 不安とは、有限者である人間の有限性の現われなのか。 pic.twitter.com/UJJtfDf7yE

ハイデガーの思想において重要な思想は、ハイデガーが自分の前段階や近似的だが違うと批判した思想だろう。例えばニーチェでありユンガーでありハイゼンベルクだ。ハイデガーからすれば、彼らの思想は、ハイデガーの存在思想の現存在を担っていることになるからだ。