『ビッグ・トレイル』 70㎜映画であるせいか、古い古い古い映画なのに凄く画質が良いです。 1990年代に撮られたストローブ&ユイレ映画よりも画質が良くてビックリする。

ラオール・ウォルシュ『ビッグ・トレイル』(30)を再見。 ライカート『ミークス・カットオフ』の元ネタだと思われる映画。 やはり、素晴らしい。 またラストシークエンスのジーク爺さんの台詞んとこで泣いてました。 良すぎる！

シネマヴェーラのラオール・ウォルシュ特集「ビッグ・トレイル」は10年前にフィルムセンターで観て以来。初期70mmで撮られたワイドスクリーン映画で、いわゆるスコープサイズ画面のはずでしたが、今回上映されたのはソフト化されたディスクらしく、サイズはヴィスタでの上映でした。ジョン・ウェイン→

シネマヴェーラ渋谷 ウォルシュ特集「ビッグ・トレイル」(1930) 最初期の70㎜映画ということだが確かに画面は大きくて大西部開拓の物語として見所たっぷりだった。70㎜映画の歴史はいつからあるのだろうか？あまり語られていない？本作品不入で初主演のジョン・ウエインは「駅馬車」(37)まで干された。

「ビッグ・トレイル」 西部を目指す開拓民の苦闘。圧倒的な数の幌馬車隊、牛、馬、民衆が立ち向かう、激流、断崖絶壁、豪雨、吹雪、砂漠。そして復讐と恋愛。若いふたりがジグザグに近づいてゆく感涙のラストシーンまで、確固たる映画の力が漲っている。ジョン・ウェイン若い。 #クラリスシネマクラブ pic.twitter.com/rVwR3GEYvn

映画『ビッグ・トレイル』 filmarks.com/movies/14249/r… #Filmarks #映画 #ビッグトレイル

ラオール・ウォルシュ『ビッグ・トレイル』 あらゆる出来事、人物がロングショットの奥行へと浸透する中で特権化を免れ、切り返しよりはむしろポン寄りで生み出されるリズムの心地よさはメロドラマ的テンションを回避し続ける。 グリフィスが孕んでいた現代映画性が伸びやかに開花している。