マルクスに代表される共産主義が知識の思想とすれば、プルードンやバクーニンの名と共に知られるアナキズムは知恵の思想ともいえる。知識の統治に対する知恵の自治だ。そしてアナキズムが知恵であるかぎり廃れることはなく、マルクス的な知識の改変の要因にもなるだろう。

さすがに休憩中にバクーニンやプルードン読んでますとは言わなかったですが。

バクーニンとプルードンの違いがよくわからない。

返信先:@kai_cho3そうなんですね。注意します。 大衆の思想たるアナキズムがアカデミアに独占されるのは個人的にはどうかなーとも思いますね。バクーニンやプルードンを扱う理論的な入門書よりも、ある種俗な浅羽のものの方がより大衆的な視点に立ったものではあると思いますね

高校生の頃はまあ岩波文庫のお世話にもなったけれど、中公の『世界の名著』（と『日本の名著』）は買って読むとき高揚したよ。『プルードン　バクーニン　クロポトキン』とかさ笑。あれ中公はまた新訳でやったらいいのに。

ハーア、校門を壊し捕まり、詩を書き、ストラスブール美大で絵を学び、プルードンからバクーニンまで読んでいて、休日はデモに出かける、フェミニストでガザ侵攻に反対していてネオリベ嫌いで、演技が上手い推し…………夢？？ pic.twitter.com/S61pCKQhel

・アナーキストを演じるにあたり、プルードンからバクーニン(どちらも無政府主義者)まで読み込んだ ・N.T.M.スタイルで物事に火をつけたいという願望を再燃させている(N.T.M.はフランス当局と法廷闘争もしている反体制ヒップホップバンドのこと？) ・左翼党メランションに投票した(大統領選？)

…「反権力・反権威」を軸にした、「支配や抑圧からの脱却」という所にその本質があるのだという事が見えて来ます。 私はプルードンやバクーニン、ランダウアーのテキストから多くの着想を得ました。最近はクロポトキンやゲゼル、大杉栄、伊藤野枝の著作も読み始めています。抑圧の廃絶を求めて。

アナキストだったがバクーニン主義派だった私は、プルードンやクロポトキンには批判的だったが、最近、何の気まぐれかプルードン関連のものを読んでいる。 pic.twitter.com/mvm0M0rhsq

ぱらぱらっと見ただけで、この二冊のどちらにも名前が登場するクロポトキン。 『パンクの系譜学』にはマルクスだけでなく、プルードンやバクーニンまで出てくる。ちなみに今日はマルクスの誕生日。

今の私が抱くアナキズム観は、10代～30代の頃のマルクスと敵対した思想や運動としてではなく、マルクスをも含むものとして捉えており、プルードンやバクーニンだけでなくマルクスをもそこに加えたものとしてアナキズムを捉えている。これには隅田聡一郎『国家に抗するマルクス』が大いに参考になった。

先般、京都で歓談した『国家に抗するマルクス』（堀之内出版）の著者の隅田聡一郎君はマルクスとプルードンやバクーニン、シュティルナーらアナキストとされた人々との対立を相対化する必要があるというが、これはマルクスにおけるアナキズム的要素を見る必要があると考える私も大いに肯定する。

#読書好きな人と繋がりたい 大正アナキズムの沼から💦 クロポトキン、プルードンと読んでまだ、バクーニンとクロポトキンもう1冊あるけど… アタマのネジがギチギチなので、初めの目的、金子文子の寂聴による評伝小説でちょっとひと休み🤣まだ関係の📚があるのだが… pic.twitter.com/5M9CmhpKSY