「権藤成卿の思想」そろそろ終盤で「血盟団事件、五・一五事件、二・二六事件　その後に来るもの」という最晩年のパンフレットの読解をしております。検閲下に書かれた時局的なテクストは「読み方」に工夫が要ります。これはかつてモーリス・ブランショの読解でも試みました。

『白日の狂気 (ポストモダン叢書 (10))』モーリス・ブランショ 表題作もさることながら、それに随伴するレヴィナスからブランショへの、またブランショからレヴィナスへの直截な応答が、これしかないという形でコンパイルされている様は、見事という他ない。いや… bookmeter.com/books/222192

『最後の人／期待　忘却』モーリス・ブランショ 批評家・哲学者としてもよく知られるブランショの思索的な小説2篇を収録。 hanmyouken.net/?pid=181102230 pic.twitter.com/IzH4KLDCYQ

【本日6/5発売】『前-哲学的: 初期論文集』内田樹（草思社文庫）駆け出しのフランス文学者時代に執筆した、フランス文学・哲学関連の論文を集成。偏愛するエマニュエル・レヴィナス、アルベール・カミュ、モーリス・ブランショを題材に、緊張感溢れる文章で綴った七篇の論考。amzn.to/4e26d8Z

モーリス・ブランショの『ロートレアモンとサド』の表紙がルネ・マグリット(ロートレアモン『マルドロールの歌』)で好いな。シュルレアルな関係?!

"ロートレアモンとサド"　モーリス・ブランショ 著 / 小浜俊郎 訳suibooks.com/items/74469880 #BASEec @BASEecより

【『新大学原論』トークイベントは来週末6/7】『モーリス・ブランショ―レシの思想』x.gd/SFrtrや『鳥の歌、テクストの森』x.gd/wAlHqなどの著書がある研究者の髙山花子さんが、愛読者カードで本書へのコメントをよせてくださいました。嬉しくて涙が…😭以下ご紹介いたします

モーリス・ブランショ『終わりなき対話Ⅰ 複数性の言葉（エクリチュールの言葉） 』を読み始めてしまう。不可能と対峙せよ。

ロートレアモンとサド モーリス・ブランショ 小浜俊郎 訳 国文社 Lautreamont et Sade Maurice Blanchot 彼自身によるロートレアモン マルスラン・プレネ 豊崎光一 訳 白水社 Lautreamont par lui-meme Marcelin Pleynet pic.twitter.com/QWju4UjsaU

『カフカ断片集』新潮文庫　頭木弘樹 編訳 カフカの主要な物語は断片であり、 その作品の全体がひとつの断片である。 　モーリス・ブランショ #カフカ没後100年 amzn.to/44V2mXa pic.twitter.com/brNeOMYYpq

「顔なき作家」モーリス・ブランショを読み解く my8686.exblog.jp/30385749/

モーリス・ブランショ『災厄のエクリチュール』試訳｜cabane #note note.com/petits_traites…

「…偏愛するエマニュエル・レヴィナス（『フッサール現象学における直観の理論』）、 アルベール・カミュ（『異邦人』『シシュポスの神話』『カリギュラ』『ペスト』）、 モーリス・ブランショ（『文学はいかにして可能か』）を題材に、…」

その無名のベケットを絶賛したのが、モーリス・ブランショではなかったか。

ジュネの「愛」は、例えばモーリス・ブランショが『明かしえぬ共同体』で論じたようなマルグリット・デュラスの「愛」とどこまで何を共有していて、どこから違うのか。私的には、クリティカルな点だと思います。

「日記を書くことで、いかにも書いているような錯覚が与えられるし、時には、生きているような錯覚も与えられる」（モーリス・ブランショ『来るべき書物』）

ようやく大正８年の辺りまで来ました。この頃の過激派政治結社は極右極左の混淆体で、フランスのCercle Prudhon や”Combat”に通じるものを感じます。「権藤成卿とモーリス・ブランショ」という比較をしてみたら面白そうだなあ、いや、すごく面白そうだ。