教授はリベラリズムvsリアリズムに分裂する米国言論界にあって後者に属する論客で、イスラエルの狂行についての指摘は正しく、ウクライナ侵攻に至った原因は冷戦終結後も継続したNATOの東進である！と明言した人でもあるが、そっちは割と無視されているようだ。

◇国際関係における安全保障 ○アナーキーな国際関係において、自国の安全保障の高まりは他国の安全保障を低下させるため、軍拡競争が激化する（安全保障のジレンマ）。 ○リアリズムとリベラリズムの双方からの立論。 ○リアリズムからは勢力均衡論や集団的自衛権が主張された。

台湾世論はリベラリズムとリアリズムが両立している

リベラリズムとリアリズム、私は個人の権利とか自由大事にしたいから前者の方好きだけど、今の情勢的には後者だよね... マキャベリさんの悲観的現実主義とか気だるく生々しい思想も嫌いじゃない

◇国内社会と国際社会 ○国際関係はアナーキー（主権国家の上位に国際社会の政府は存在しない）。 ○国際関係の見方 ①リアリズム：国際社会では対立が常態であり協力は困難。勢力均衡を評価する。 ②リベラリズム：国家間・人間間には共通の利益が存在しているので対立や紛争は常態化しない。

パラダイムの違いによる分断はあらゆる部分で見られる。 経済学ではケインズ学派や新古典派経済学 国際政治学ではリベラリズムやリアリズム 米国では民主党と共和党、など 特に米国の政党間の分断は凄まじく、話し合いにならない状況らしい🤨 それぞれのパラダイムを理解する必要性がここにある。

国際関係をリアリズムとリベラリズムどちらの見方を取る人が多いのか？

返信先:@kharaguchi伊藤貫さんはリベラリズムとリアリズムと言う対立軸ではリアリズムと言うご意見に立ちバランスオブパワーで核武装論を 言われているのではないでしょうか？ 論理だけならいいですが実際は植民地支配の日本には適合しません。 政治では原口さんの言われる通りだと思います。

基礎ゼミみたいな授業で社会科学の色々な理論をダイジェストで解説してて、細かいことは専門の授業でガチな先生に聞いてという感じなのだが、国際政治学を扱う回では、「リアリズム」「リベラリズム」「コンストラクティヴィズム」は、発想としてまんべんなく意識しておくのが良いと伝えている。

どの国もリアリズム的な価値観を内面化する故にリベラリズムが価値を持ち出す。 という事だと思う。

国際政治においてリアリズムがあることで逆説的にリベラリズムの価値が導かれると思う。 これはwhy be moral.という倫理学上の問題にも通底すると思うが、その規範を遵守しなくばいつ寝首をかかれるかもわからない地獄が顕現する。 それ故に少なくとも表面上は国家は道徳的にならざるを得なくなる。

ネオリアリズムは有名だけど、リアリズムとリベラリズムもいるんだ pic.twitter.com/08cm3TfIEu

篠田、嘘も大概にしろ。ミアシャイマーの言った通り、援助などせず、現実的に停戦交渉をすればこれだけ被害はなかった。これで分かった通り国際政治学者など本物など極わずかトッドや極少数のリアリズムの学派であり、篠田、他評論家の門田や長谷川の主張も所詮はリベラリズムの典型だったのだ

多湖淳先生から御著書『国際関係論』をご恵贈いただきました。テキスト定番のリアリズム・リベラリズム等のカテゴライズを排した構成は賛否両論ありそうですが、大学1年生を「なめていない」(むしろ将来の知的生産の担い手として大いに期待する)という姿勢に感じ入りました。 pic.twitter.com/CnstNwa1Bo