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千葉雅也『センスの哲学』読んだ流れで、九鬼周造『いきの構造』読んでたんだけど、なんか 'いき' の実用例に入ったあたり(四、五)で辛気臭くなってきちゃって、気分転換で久々に澁澤龍彦『快楽主義の哲学』読み直しはじめたら「僕は圧倒的にこっち!」となった。'いき' とか柄じゃないんだな。
ダーウィン『人間の由来』によれば、美は「性選択」から生じました。男女とも自分がパートナーとして選ばれやすいように肉体が進化し、そのベクトルの先端に美や文化がある。文化はすべて「モテたい」という「社交的欲望」を基礎にしている(バーク『美と崇高の観念』、九鬼周造『「いき」の構造』)。
講談社現代新書で初めて読んだのはなぜか小学生の頃。たぶん父上が持ってた織田正吉の「ジョークとトリック」だった。これと岩波文庫の九鬼周造「『いき』の構造」、そして新潮文庫の井上ひさし「ブンとフン」。これらが自分の基礎の部分を作っ(てしまっ)た。 bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0…
イキとはなんぞや?🤔学生時代に九鬼周造「「いき」の構造」、多田道太郎&安田武「『「いき」の構造」』を読む」てのに手を出した。後年、山本夏彦のエッセイを読んで、イキってのを論考の俎上に載せちまうこと自体のヤボというのを知った。上記の問いを立てて本に解を求めること自体がすでにヤボの所業 pic.twitter.com/X1X0eMnBLp
読書備忘録「偶然性の問題」(九鬼周造)。 「いきの構造」が楽しかったし、今回のテーマも興味を惹かれましたが、自分には内容的に難易度が高かったせいか、行を進めていくうちに次々と忘れてしまいましたが、最後の解説に救われました。 pic.twitter.com/0Cp2bw0jlF
【新入荷】昨日入荷いたしました千葉雅也さん『センスの哲学』(文藝春秋)、B1F文学・芸能話題書売り場の一角でも展開しております。九鬼周造『「いき」の構造』を挟んで落語、漫才、ぜひあわせてお手に取ってみてください。 pic.twitter.com/pago3TU0QD