前に評価制度がないのに成果をあげている会社があった。驚いたので社員に何を目的に仕事してるのか聞いたら「評価がわからないから皆んな社長が何を考えているのか予測し、そこに向けて仕事してる」と言われた。一つのやり方だと思いながら後から聞いたら、社長が変わった途端に離職が多くなった。

評価制度を構築する目的は、【今】の会社をより良くするためだけであってはならない。もっと未来を見据えて、次の代へバトンを渡すための一助となるものを残さねば。 よい会社とは何かー その【よい】が言語化できるように聴くことから始めるのが使命なのだろうな。

評価項目はただのきっかけに過ぎません。項目数も少なくて良いのです。それをきっかけに「社員の自己評価」と「会社の評価」の差をコミュニケーションで埋めていくこと、会社の期待するところを伝えることが評価制度の目的です。 #勝ち抜ける経営者のキャリアデザインより引用

今ちょうど会社の評価制度をわかりやすく説明した資料を作ろうとしている。作る目的は評価制度を理解していない上司を部下の方から指導するぞ！！というもの。今読んでいる本で「ボスマネジメント」という単語が出てきたので。

ありのまま 評価制度は、会社が従業員に対してあるべき姿を示すものだと個人的に思ってます。 評価項目の相談をされるときに、「事業計画やMVVから逆算して、なるべく定量評価できるものがいいですよ」とアドバイスしています。 未達であればズレ埋めするのが目的です。