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石川桂郎「妻の温泉」読み始めたら、俳人らしい軽みのある文章で、表題作はちょっと太宰の短編みたいな雰囲気。 WILKINSON炭酸とか出てきておしゃれなんだけど、これ昭和29年刊行なのよ。。。😳 pic.twitter.com/RmMJOkGqWM
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購入本その2。石川桂郎『妻の温泉』(講談社文芸文庫)。石田波郷門下の俳人であり、理髪師で、小説は横光利一に学んで直木賞候補作にもなったという作者。不勉強でまったく知らない人物であった。序文は久保田万太郎。講談社文芸文庫には、やはりこういう本を出し続けてほしい。
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石川桂郎「妻の温泉」の「私の俳句」俳人でもある著者の自作に解説つき。最初の「あまり寒く笑へば妻も笑ふなり」が解説なしでも楽しめるし、その解説の文章自体ほっこりするものだった。 pic.twitter.com/p17BVbNKA7
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石川桂郎の「妻の温泉」五分の一読了。温泉知らずの妻を法師温泉につれて行く(という夢物語)という設定の随筆風小説。物語としての虚実が甚だ曖昧だが宿での夫婦の会話は情緒があって良い。お年玉の集金にまわる長男とのやり取り(年玉稼ぎ)や北海道の俳人との豪放な酒盛り(ハナクラゲ)もユーモラスだ。 pic.twitter.com/AwCAWcfmSz