⑶ この参院厚生委員会の専門員と医務局長の答弁で1948年の時点で厚生省がハンセン病療養所の千床増床計画を実行しようとしていたことが明確になった。 光田健輔愛生園長が「救癩の夕」講演会で全九州の在宅ハンセン病患者1200名を「取り尽くす」と明言したのが1947年11月だった。 →

光田は「救らいの父」とまで呼ばれたハンセン病の専門家で、一生をかけて取り組んだ学究です。最先端の学説を取り入れ、検討を加えた結果、強い伝染病で強制隔離すべしという立場を明確化 / “ハンセン病家族訴訟判決と「救らいの父」光田健輔（坂東太郎）” htn.to/3bTiAX7Gkd

あー、例の光田健輔を美化しまくって顕彰した絵本作ったのはどこのアホかと思ったらやっぱ青年会議所か。 折り紙付きのオロカモノなのも当然か。

小笠原登医師の現役時代にtwitterがあったら、小笠原氏のアカウントにゴミノートがいっぱい付けられただろうな。 ──小笠原氏の医療行為は、らい予防法に違反しています ──隔離政策は、らい病の権威光田健輔医師らに強く支持されています ──第15回日本ライ学会総会でも小笠原氏は論破されました

⑷ 光田健輔の講演内容とは逆に、ハンセン病者と接するハンセン病療養所職員がハンセン病にはならず、結核に罹患していることを年報が記録している。 敬愛園に限らず全国の療養所で、職員がハンセン病者となった話は聞かない。もしあれば絶対隔離の必要性を宣伝するまたと無い実例になっただろう。→

⑵ 光田健輔愛生園園長が「癩療養所建設当時の思い出」と題する講演を行った。 その中で結核とハンセン病との「比較」を語り、結核は患者の肺から菌が出るのに対して、ハンセン病は菌が出る部位が様々であるがゆえに『普通の結核患者なんかとは別に取り扱わなければなりません。』と述べた。　→

曙光 ⑴ 「星光」1947年10-12月号より 1947年11月、星塚敬愛園で第二十回日本癩学会が開催され、関連して県内で『救癩の夕』（主催鹿児島県救癩協会　後援朝日新聞厚生事業団・鹿児島県1947/11/1）という映画（小島の春）と講演（光田健輔）のイベントが行われた。 →⑸まで続く pic.twitter.com/8v3t0BsKSw

「近現代ハンセン病資料アーカイブス」。ちゃんと使っていなかった。松丘保養園の『甲田の裾』と東北新生園の『戸伊摩』などがデータベース化されていて、戦前の文章もPDFで読める。「光田健輔」で検索したら、『光田健輔と日本のらい予防事業』も一冊まるごとPDFに。archhdjp.jp

長島愛生園に全国の療養所の年報資料が長期間集積していた理由はわからない。 今自分がいろんな療養所の年報をめくれているのは光田健輔のおかげってこと？

また、こちらの番組をみて思い出さざるを得なかったのは、神谷美恵子医師の日記(生前にご本人の承諾済みで出版)長島愛生園で医学生として解剖見学実習をした時に光田健輔園長と初対面した場面の記述。 神谷美恵子.遍歴.みすず書房,1980,P172-173 pic.twitter.com/Jba1q6wagy

返信先:@wAvydRR6z0niUMr他1人#ハンセン病 の隔離をやめるのが遅かったのは 光田健輔が恐怖を煽りすぎた事と 日本人に権威主義者の思考停止が多いからでしょうね。 #新型コロナウイルス も同じ。 日本は100年前から何も成長していない お粗末な国民。 #小笠原登 pic.twitter.com/uH07FrBzgW

《長島敬愛園には、他の療養所にない特別な困難がありました。園長の光田健輔氏が、強制隔離政策推進の中心人物だったことです。》 『光を求めて扉を開かん　ハンセン病元患者たちのたたかい』 68p

生前は｢救癩の父｣と崇められ、文化勲章やダミアン・ダットン賞を受けた。その一方で、患者の絶対隔離政策を推進する無癩県運動や「らい予防法」制定の中心人物であり...／贈正三位勲一等瑞宝章 / “光田健輔 - Wikipedia” htn.to/M8pNhWQkib

隔離は第１回国際らい会議で、予防の最善策だと言われたことがきっかけ／ハンセン病の権威と言われた光田健輔医師が『怖いぞ、うつるぞ』と教えて...／国は「非常に強毒の伝染病」というプロパガンダをしてしまった / “（インタビュー）ハンセン病、医師の悔恨　国立ハンセ…” htn.to/3u1STUrzju

一方、国策である隔離を推し進めた光田健輔氏は、”救らいの父”として総理大臣に表彰された。 pic.twitter.com/vqTBygLUoM