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偉大な俳人として加藤楸邨をあげます。高校時代その御子息に国語を習っていました。しかし、当時はその凄さを全く理解できていませんでした。ぼけっと授業を聞いていて今更後悔しています。次の世代に残せる言葉を紡ぐことがどれだけ偉大なのか漠然とわかって来た気がします。
加藤楸邨（1905～93） 春の蟻つやつやと貌ふくさま 汗の子のついに詫びざりし眉太く 負け独楽は手で拭き息をかけて寝る 冬の駅前犬過ぎ人過ぎぬけがら過ぐ 雉子の眸のかうかうとして売られけり 動物や人間の仕草を観察し、それを言葉に写し取る。一気に、眼前に世界が立ち上がる。
自己紹介🐮 ■森田子月（もりた・しげつ） 1997年俳壇デビュー。品川鈴子門下を経て、加藤耕子に師事。山口誓子と水原秋桜子（加藤楸邨）の師系の異色俳人。また、加藤耕子の元で、英語俳句を学ぶ。代表作に、「天の川」「百花の恋」「東京タワー」「野分河」など。 》》》「ぐろっけ」「耕」元同人。
返信先:@kaze_sawakiこれからの季節の親不知の景色です👍️ご連絡をくだされば、ご案内いたしますよ✨ それにしても、沢木欣一先生が義理のお父様とは、お手紙を拝読しまして、身震いがしました😅加藤楸邨先生は、奥の細道300年の時に、旧青海町でご講演され、拙宅にも立ち寄られました❗ pic.twitter.com/X0Xoqpkjx9
返信先:@MinoriOgataとても怪しい人に覗かれても その命の宇宙は怯む事無くありのままを。ですね。 多くの人がいろんな花のそのズームアップを載せていますが、正直この木蓮の花弁も含めその中心の蕊の存在には驚きました。 そう、ちょっと生々しくもありポストに躊躇いもあったのですが、加藤楸邨氏の句で結果オーライ？
先日のある日、背の高い樹が多くその立派な花弁があちこちで散る中、丈を切り詰めて背の高さ目の高さでその花を見る事のできた『木蓮』開いた花弁に陽が射して蕊が僅かに見えたので失礼して上から覗いてみました。この句が適切かどうかは判りませんが 思い出す 君は木れんを 知らざりし 加藤楸邨 pic.twitter.com/71Yo7fsJuP
最近ではそういった男女の区別がなくなってきたようです。関連季語の「春怨」（しゅんえん）「春恨」（しゅんこん）となると、男女の甘く切ない情も込められます （金子兜太） 春愁やくらりと海月くつがえる 加藤楸邨 春愁のまぼろしにたつ仏かな 飯田蛇笏
いつもと違う散歩道。ここを下ると川に行けるのかしらと急な細い階段を降りると、荒れ放題の空き地が少し広がり見渡せば、一瞬、目を疑う。近寄れば澱んだ水の傍に紛れもなくその白い仏炎苞とその円柱部分に咲く白い花『水芭蕉』ああ、、。 水ばしょう しずかな時間 通りけり 加藤楸邨 pic.twitter.com/8Mi8gHJxbo
神野紗希先生監修の「俳句の日めくりカレンダー」。今日の句は猫好きならくねくね喜んじゃうような加藤楸邨先生の句。生意気にしっぽをぴんと立ててくっついていく仔猫の姿が目に浮かびました。 お気に入りの句がまた増えました。あとで書き抜こう。
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