映画『 #オーメン・ザ・ファースト 』、古典ホラー前日譚。 若き尼僧と問題少女が狙われる、反キリストの受胎。 宗教題材に見せつつ、尼僧・妊婦ジャンルや「継がれる血の闘争」続編匂わせ等、世俗性強め。 作劇や演出、古典やオマージュ等基本に忠実だが、思わせぶり程には予想以上が起きぬ感も、、 pic.twitter.com/1yUjXQscyV

受胎の神秘 　日映科学映画製作所 youtu.be/qysUfbMfv_Q?si…

マリアさまの受胎告知 「彼女もそれを不安に思ったが神を信頼した」 という説教を聞いたことがある TV映画でも そういうマリアをドラマ化したものがあったが 正直 違和感。 「マニフィカト」を見ると 彼女は預言者たち以上に預言者 15歳くらいのおとめだけれど もはや 聖人の域にある →

映画で聡実くんが音叉を狂児の耳に当てるシーン、オタクの妄言失礼しますけど、西洋絵画の受胎告知っぽいんだよね。無垢な存在(狂児視点)が人間に自身が変貌したことを告げるって言うね。

登場人物の名をキリスト教史と関係を持たせてるのが面白い。教会の秘密を暴く為にマーガレットへ協力するガブリエルという修道士が出てきますがキリスト教において大天使ガブリエルはマリアへ受胎告知をした天使で映画ではガブリエルが協力したことでマーガレットの受胎が明らかになります　#オーメン pic.twitter.com/Wt4ZC6yHN9

#グレタ・ガーウィグ『#バービー』は、主人公のバービーは、生老病死のないユートピア、バービーランドから、処女受胎するために堕天するキリスト教映画になっています。男性抜きの家思想です。

『オーメン：ザ・ファースト』まさかの「舐めてた前日譚が実は良作クラシカルホラーでした」案件。全く存じ上げませんでしたが、アルカシャ・スティーヴンソン監督（女性監督！）が上手い…！！悪魔受胎系？映画にオマージュを捧げつつ、素晴らしい撮影と美術でキッチリ、カッチリ仕上げた良作。