もともと自治体が発令する避難情報は、避難指示、避難勧告、避難準備の3種類でした。それが平成28年東北地方に上陸した台風10号に対し岩泉町では避難準備を発令していましたが、残念なことに高齢者施設の方がお亡くなりになりました。これをきっかけに避難情報の見直しが始まりました。

矢作町飯森の化石産地は、震災前はほぼ毎年博物館で化石観察会を開催していました。震災後は平成26年10月に岩手県立博物館と合同で観察会を開催しました。しかし、平成28年の台風10号で道がずたずたに寸断され、深くえぐられ、安全な観察会の開催は難しくなり、その状況は現在も変わっていません。

先日の平成２８年台風１０号により被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/bMtwEqE3kK