史料纂集を読み漁る

引用したコラムで紹介している「教言卿記」の風呂の話には、実はこんな関連記事も。 風呂釜を取り寄せたはいいが、破損していたので「問答」して支払いを値切った、というのです。値切った額は20疋。 ちなみに修理代はコラムで紹介したように700文なので、修理代は結構高くつくようです。 #史料纂集 pic.twitter.com/kQpSUbtLk6

〔OD版〕 史料纂集古文書編　青方文書(全2冊) catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/778 【令和6年 重要文化財指定】 本文書は、長崎県五島列島中通島青方に居を構え、平安以来、海上を舞台に活躍した青方氏に伝わる文書。 松浦党の有力な経済源である五島列島の漁場をめぐる相論等、中世の漁業史料として重要。

日本語学会@東京外国語大学、２日目もはりきって出展しております♪この機会にぜひドンキ本🐧もお手にとってご覧くださいませ！群書類従・史料纂集のフルテキストデータベースもお試しいただけます！ pic.twitter.com/WnZYOpGNos

Web版史料纂集 古記録編 第2期 室町・戦国①～③（ALL REVIEWS5/29） allreviews.jp/column/6722 「『Web版史料纂集』は、オンライン辞書・事典サイト「ジャパンナレッジ」の電子書籍プラットフォームJKBooksにて配信中…日本の歴史・文化研究に必須の一大叢書の電子版を活用すると何がわかるのか。」

Web版史料纂集 古記録編 第2期 室町・戦国①～③ - 八木書店出版部によるコラム dlvr.it/T7cP3c （書評サイトALL REVIEWSより） pic.twitter.com/R6DURe73OG

〔コラム〕 『Web版史料纂集』とはどのようなデータベースか(八木書店出版部) - ALL REVIEWS allreviews.jp/column/6722 『Web版史料纂集』『Web版群書類従』についてのコラムを公開しました。 データベースの活用例として、中世日本の「風呂」について調べてみました。ぜひご一読ください✨

『史料纂集』の電子化は、史料調査をどのように変えるのか。JKBooks『Web版史料纂集』（ALL REVIEWS2023/01/25） allreviews.jp/column/6024 「学際的な研究が必要とされる現在、文系・理系を問わず様々な学問分野の研究の場で、本データベースは過去の事例を調べる『最強のツール』として活用すること」

『Web版史料纂集』とはどのようなデータベースか？(ALL REVIEWS) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/229c1…

Web版史料纂集 古記録編 第2期 室町・戦国①～③ - 八木書店出版部によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS allreviews.jp/column/6722/

日本は昔から水害の多い国でした。 延文元年(1356)8月の水害では、宇治橋が流されたり、石山寺の裏山で山崩れが発生し門が流失したことなどが「園太暦」に記録されています。 また、洪水の際には多数の蛇が現れたともいいます。「蛇」のつく地名は水害に要注意と昔からよく言われますね。 #史料纂集 pic.twitter.com/tGa2QcDxZM

『Web版史料纂集』とはどのようなデータベースか？ #SmartNews allreviews.jp/column/6722/

〔既刊〕 和訳 花園天皇宸記(全3冊)(村田正志編/続群書類従完成会発行) catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/1730 史料纂集『花園天皇宸記』を底本としてこれを通読理解するために全文を訓読する。 『花園天皇宸記』の宮廷儀式等の故実訓みにルビを付し、的確に訓読する。同書を身近に理解するための絶好の手引書。

先週末の土日は太陽フレアの影響により各地でオーロラが観測されたとか。 オーロラ＝「赤気」を記録した史料としては「明月記」などが有名です。 また、「経覚私要鈔」応仁2年(1468)1月10日条にも「丑寅方有光物云々、其希何事哉、若赤気歟」などと記されています。 #史料纂集 pic.twitter.com/9i47DVfAhI

本日5/10から愛鳥週間だそうです。 ということで、 #史料纂集 からも鳥の話題を。 「言国卿記」明応7年(1498)4月10日条や同10年(1501)4月8日条では、駒鳥や深山シトト(ホオジロ)といった小鳥が愛でられていた様子がみえます。後者の記事によれば当時は「鳥ヤ」＝鳥の専門店もあったようです。 pic.twitter.com/WRDqr0dDdN

史料には様々な「怪異」が登場します。 「園太暦」観応2年(1351)4月27日条には、物音とともに突然現われた蛇の死体の「怪異」が。記主の洞院公賢は、トンビかカラスが捕まえた蛇を飛行中に落としたかと推測しています。 因果関係を推測できても、「非常」な出来事は「怪異」なのですね。 #史料纂集 pic.twitter.com/xiWeKe2ewV

「言国卿記」文明6年5月・閏5月の巻末には、いくつかの漢字と読みが記されています。なかには言葉の意味を記したと思しきものも。 今も通じる言葉や、「期」のように現代ではあまりピンとこない読みや意味もみられます。 日記の内容とは関係ありませんが、こうした記述も興味深いです。 #史料纂集 pic.twitter.com/yEKxST79Os

引用記事から3日後に、鬼人の話題が再登場します。 越中国に現れた鬼人は、爪の長さが6尺(約180cm）、身長はなんと20丈(約60m)！ 死体は水に流されたとか、人々が寄ってたかって切り取ったとか、様々な説が流れたそうですが、経覚は鬼人が出没したことは「必定」と捉えていたようです。 #史料纂集 pic.twitter.com/gBp7PT1smt

「経覚私要鈔」宝徳元年(1449)7月2日条には、越中国(現在の富山県)で畑荒らしとして鬼が現れたという風聞が記されています。 鬼は二人組で、青鬼は討ち取られ赤鬼は捕らえられたとか。まるで説話のようなエピソードです。 ちなみにこの話、続きがあるのですが…それはまた次回に。 #史料纂集 pic.twitter.com/WIWZTCRUvV

最近、夢見が悪い…とお悩みの方へ！ 「兼見卿記」から悪夢退散の呪文を紹介します。 こちらの呪文を朝日に向かって唱えれば良い夢がみられるはず！？ フリガナ付きなので初心者の方も安心です。 #史料纂集 pic.twitter.com/UCBeFjoue3

〔お知らせ〕 令和6年3月、「西福寺文書」「青方文書」が新たに重要文化財に指定されました。 各文書は「史料纂集古文書編」として翻刻、刊行しております。 この機会に文書を読んでみたい方は、ぜひお手に取ってご覧ください。 company.books-yagi.co.jp/archives/news/… pic.twitter.com/2LfxxktP97

突然ですが、こちらは『経覚私要鈔 4』（史料纂集古記録編）に収録された、記主・経覚自筆の妖物図です。 躍動感のあるツインテールがチャーミングですね。 pic.twitter.com/LyimV8zFeM

宝永4年(1707)10月4日に起きた宝永の大地震。 『隆光僧正日記 3』(史料纂集古記録編)によれば、江戸の神田橋護持院の被害はさほどでもなく「別而破損無之」とあります。 しかし本震の翌朝6時頃に現在の静岡県を震源とする強い余震が起こります。 その地域では城の破損・家屋倒壊など被害が出ました。 pic.twitter.com/1fxCs8xACr

【日本史で最も有名な台風】 『史料纂集古記録編　勘仲記』の文永11年(1274)11月6日、弘安4年(1281)閏7月14日条には、二度にわたり元の侵攻を退けた「逆風」「大風」が記されています。 実際に台風が元軍撤退の原因かは諸説ありますが、いわゆる「神風」として現在でも多くの人々に知られています。 pic.twitter.com/X9YsunPHCr