国立映画アーカイブ〈生誕100年 高峰秀子〉で石田民三監督の『花つみ日記』（1939）を観た。大阪の芸者置屋の娘と転校生の少女の交友を綴る。吉屋信子原作の少女小説を映画化したもので、少女の繊細な心の揺れを丁寧に描いている。セーラー服姿の高峰秀子がとてつもなく可愛い。

十二国記の「ネズミが出るまで耐えろ」も有名だし、個人的に吉屋信子の花物語も最初の7作は耐えろって人に言うぞ。実際に姉にだったかな、冒頭で投げ出したので耐えさせた。美文が回りくどくて、あの文章の音楽的な響きが合わない人には辛いんだよなー。

#花つみ日記 #吉屋信子 #高峰秀子 初秋の女学校の朗らかな雰囲気と思いきや、後半の展開で1939年の作品であることが否応なしに思い知らされた 大好きな先生への刺繍に対応するのが戦地へ行く兄への千人針というのが皮肉に思えた 先生や兄といった第三者への献身を通して2人の繋がりが描写されるのも→ pic.twitter.com/dy8zygdutp

それから、展示室内に書籍が置かれており気になって手に取った吉屋信子さんの「花物語」、装丁が美しくてほぼ全てのページに乙女のカリスマ中原淳一さんによるお花や女の子のイラストが入っているという贅沢な本でした😳 今の児童文学の本とかもこれくらい凝ってるんだろうか pic.twitter.com/7P9dRPaa6y

今年の母の誕生日は大河ドラマにあやかって『源氏物語』を。「祖母が孫娘に語る」という紹介から孫娘は女学生くらいかと思ったらもっと大人でした。確かに子供には刺激が強いかも？でも菅原孝標女は12か13でしたよね？#源氏物語 #吉屋信子 #紫式部 pic.twitter.com/NsF5GiA3vu

日本人として、日本語をもう少し丁寧に扱おうと心に決める。 ~吉屋信子『花物語（上）』を読む~｜柳瀬涼 #note note.com/ryo_yanase/n/n…

子供の取り違えをベースにした作品って結構ある。 先述の「さすらいの太陽」とか、学習雑誌で連載していた「白鳥の星」とか、吉屋信子の「あの道この道」(←後に「乳姉妹」というタイトルでドラマ化された)

軽井沢の老舗旅館　つるや旅館　逗留しました つるや旅館は江戸時代初期旅籠鶴屋として開業。 明治に旅館となり、大正昭和期に文豪が逗留。 芥川龍之介、室生犀星、堀辰雄、志賀直哉、吉屋信子など pic.twitter.com/ZqhuOb8eek

#栃木 にゆかりある文人 #吉屋信子 さんの文学碑、晩年を鎌倉で過ごして記念館もそちらにあるのだが、栃木には高校時代過ごした地としてこぢんまりとしながらも何処か清らかな想いを馳せる場になっている pic.twitter.com/g86r59ZoSE

朝ドラ、5年後くらいに吉屋信子をモデルにした作品が来ないかな　結婚をせずに暮らした小説家............

てか、吉屋信子さんを私は知らない。生徒はどこから知るのだろうか…🤔読んでた本に出てきた作者と本の題名だそう。ある本とは？はて？

蓮1stで残陽の文脈に吉屋信子の「返らぬ日」を勝手に感じてから半年、改めて読み返したら１ページ目の三行目から普通に吉屋が「残陽」に言及してておっぱげた、ケリー先生マジで残陽の作詞に際して「返らぬ日」読んでない？？？ pic.twitter.com/gTioNAY1mm

絶対に読みたくて探して探して辿り着いた文庫本。 田辺聖子が綴る吉屋信子の評伝です。評伝としては長い上・中・下の全三巻ですが初めから著者の敬愛の念が伝わり長編なのも納得です。私自身大きく影響をうけた吉屋信子の生き様をどっぷり堪能できそうでワクワクが止まりません。 #吉屋信子 #田辺聖子 pic.twitter.com/xvCUMnNobv

吉屋信子『花物語』の「黄薔薇」、教師と生徒が恋に落ちるも家の縁談を断れず二人が別れる悲恋で、サッフォーの詩が出てきたり男女のように結婚して生活できない悔しさが描かれてたりしててめちゃくちゃレズビアン小説だった　少女同士の淡い関係を描いた作品が多かったけど、こういうのもあるんだ…

【今日やったこと】 吉屋信子「花物語」「屋根裏の二処女」←資料所蔵調査、授業支援（テーマを決めかねてる子へ支援、資料探し支援、辞典の引き方レクチャー）、地区の校長先生宛通知をメールで送るためOutlookのグループアドレス作成、SCによる特別支援教育（校内職員研修会）

返信先:@kopperion初出走以来10戦10勝、 目指すダービーに勝って忽然と去っていったが あれはダービーをとるために生まれてきた幻のウマ娘だ。 (小説家・吉屋信子) トキノミノル、またの名をパーフエクト 病魔に冒されて以降、行方は知れない 「トキノ」の冠を持つものも現れない その勝負服の面影だけが、今に残る pic.twitter.com/a8hC7xkgmf

トキノミノルの死・・作家の吉屋信子が毎日新聞に「初出走以来10戦10勝、目指すダービーに勝って忽然と死んでいったが、あれはダービーに勝つために生まれてきた幻の馬だ」という追悼文を発表。以降この「幻の馬」がトキノミノルの二つ名に。器 pic.twitter.com/svPFIT4ENq

返信先:@FSY6UppPyv95934ちなみに現在吉屋信子の手紙と日記は非公開なんで、（ほんの一部のぞく）今となってはそのあたりのことが出ているのは研究者的には残念ながらこの2冊にしか入ってません。 あと、「女人〜」は千代さん存命時のものなので、どこまで情報を出してもよかったか、がわかるかなあと。

返信先:@travel808choはい。7年前に「鬼火」を読んでから「吉屋信子」という作家に気づいた。

全日本ブッククラブ（1969.12設立、1973.11清算） samatsutei.hatenablog.com/entry/20240501… 祖母の蔵書にＡＪＢＣ版（奥付）全日本ブッククラブ版（カバー裏表紙） ・吉屋信子『ある女人像』1970.10（1965.12 新潮社） ・尾崎秀実『愛情はふる星のごとく』1971.9二刷（1953.8 青木書店） #AJBC　#全日本ブッククラブ

返信先:@FSY6UppPyv95934ぜひ「女人　吉屋信子」をお読みくださいませ…… 何せ日記と手紙が入っているのはその二作だけなのです……

今週はボーッとするはずが……ついつい編集人さんからお借りした吉屋信子の長篇『蝶』のゲラに手を伸ばしてしまう、ダメな私です……（笑）。しかし、鎌倉の海浜ホテル（たぶん、あそこのことだよな）の印象的な描写から始まるこの小説、山尾さんの『初夏ものがたり』へと鮮やかに繋がるではないの！？ pic.twitter.com/jn5nQtZtdF

田辺聖子さんの『ゆめはるか吉屋信子』で、信子が若い頃交際していた「菊池さん」という女性との別れ際、揉めに揉めて菊池さんから執着されていた様子が信子の日記や菊池さんからの大量の手紙に書かれていて、その後菊池さんがどうなったのか気になりすぎて菊池さんのことしか考えられなくなった

最近読んだ吉屋信子『返らぬ日』におそろいほくろネタがあったのでサンプリングしました🙇

吉屋信子『蝶』について。作中に登場する未亡人、三津木真珠の名前ルビは、連載1話〜4話までは「みつぎ　しんじゅ」でしたが、5話以降「みつぎ　まだま」に変更となっています。今回の単行本では「みつぎ　まだま」でルビを統一しました。

吉屋信子の生涯、朝ドラででもやらないかしらね

吉屋信子『蝶』先ほど入稿いたしました。 ご購入は文学フリマ東京38「き-62」にて。 ・5/19(日) 12:00〜開催 ・東京流通センター第二展示場 Eホール ・イベント詳細→ c.bunfree.net/e/c6i #文学フリマ東京

こんなのもあったのか。 蝶／何でこの路線通してくれなかったんだレズビアン小説・時代とか色々がこの小説を抹殺した（……か？ 吉屋信子について書いたあれこれ／江戸川ばた散歩 - カクヨム kakuyomu.jp/works/11773540…

吉屋信子「蝶」 : 昭和十年代における女性の「怪奇小説/心理ホラー」の受容について ndlsearch.ndl.go.jp/books/R0000000… #NDLサーチ

【初DVD化】花つみ日記（1939）◆大阪を舞台に、当時15歳の高峰秀子が主役を演じた文芸映画。花街・宗右衛門町に住む女学生と東京からの転校生とが織りなす友情物語。2024年7月17日発売予定。 監督：石田民三 原作：吉屋信子 出演：高峰秀子、葦原邦子、清水美佐子ほか amzn.to/3WjXNTO pic.twitter.com/X575L1AHvK

【送料込み】『永遠の良人』吉屋信子/北光書房/昭和22年11月/おそらく初版 この作品は戦前単行本化してないやつ。 page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u27…

神秘な男　吉屋信子　昭和23年 初版発行 戦前の選集とテキスト比較する時には欲しい一冊 page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b11…

ときの声　吉屋信子　装幀：風間完　昭和40年　筑摩書房☆ks.84 これは戦前の救世軍の廃娼運動と山室軍平ドキュメンタリー page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j11…

【文学】吉屋信子選集「家庭日記」昭和16年重版　新潮社　☆中原淳一　 山本有三 石川達三 宇野千代 林芙美子　 状態悪いけど入手しづらい「選集」。家庭日記の制作日記が入ってるのがポイント page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j11…

吉屋信子『紅雀』（河出文庫）読了。1930年に発表されたとは思えないくらい普遍的な面白さのある小説でした！ 訳あり没落令嬢に悪役令嬢、最後にNetflixドラマばりのロマンティック展開…と、およそ現代のコンテンツでウケてる要素がすでに盛り盛りで、人間の変わらない嗜好を垣間見た気がします😇

[メルカリ] 香取夫人の生涯《文学古書》 ¥680 吉屋信子の書いた架空の宮家の戦前戦後はなし。 jp.mercari.com/item/m92925964…

[メルカリ] ある女人像《文学古書》 ¥680 歌人について吉屋信子が選んでかいたもん jp.mercari.com/item/m27504286…

【中古】 女人 吉屋信子 / 吉武 輝子 / 文藝春秋 もったいない本舗　メルカリ店 #メルカリShops 手紙がたくさん載ってるぜ jp.mercari.com/shops/product/…

[メルカリ] 吉屋信子全集 1〜12 ¥23,988 ほほう流石に今は上がったな jp.mercari.com/item/m99941953…