ラピュタ阿佐ヶ谷で前田陽一『喜劇 昨日の敵は今日も敵』箱根独立国を作ろうとする平田昭彦の登場とともに映画が走る。 『喜劇 男の子守唄』前田監督の映画で、こんなに泣いたのは初めてではないだろうか。フランキーに惚れる倍賞美津子、高利貸のミヤコ蝶々の女の逞しさを身体で表現する素晴らしさ！ pic.twitter.com/ApzFhwLZYf

ラピュタ阿佐ヶ谷で「喜劇 昨日の敵は今日も敵」を観た。マチャアキ&なべの安定感も良いですが、これ平田昭彦の映画ですね。怪演！今見ても十分にキュートな紀比呂子と、クールビューティー范文雀にノックアウトされました。いきなり登場の布施明が笑える。GW初日にとんでもない映画観たわ笑 pic.twitter.com/hMJnCcQCHj

前田陽一『喜劇 昨日の敵は今日も敵』(71) 大学で始まり（基本全編が箱根小涌園で展開し）大学で終わる映画で、応援団がホテル従業員→親衛隊化で属性転々、精神病院脱走者は憂国の士を「演じる」し、堺正章となべおさみも狂人のフリして踊る。という意味では作家らしい（?）のかもしれない東宝2作目。

ラピュタ前田陽一特集「喜劇 昨日の敵は今日も敵」は大学生の時に観た後20年近く前に三百人劇場前田特集で観て以来。平田昭彦が箱根を独立国にしようとする映画として記憶に残る映画で、前田さんは「スチャラカ社員」で大阪を独立させようとした人ですから、とにかく国の中央にはNOを突き付けたい人→

『喜劇 昨日の敵は今日も敵』1971年(S46年渡辺プロダクション) 前田陽一監督 東宝二作目。箱根小涌園タイアップ映画。大学の応援団(なべおさみら)と軟派学生(堺正章ら)の対立に女子大空手部(范文雀ら)が絡んでのドタバタは脱力。が、箱根独立を企てる策士が登場した途端、映画が活気づく。制約を逆 pic.twitter.com/kgyLC2unKt