小説「月ぬ走いや、馬ぬ走い」で群像新人文学賞を受賞した那覇市の豊永浩平さん（21）。「大城立裕さんや目取真俊さんは戦中・戦後の人だが自分はそこから離れた世代。過去の歴史が、今にどう影響を及ぼしているのかを念頭に置いて書いた」。これは読まねば。 okinawatimes.co.jp/articles/-/137…

芥川賞　続き　#似顔絵　#イラスト　#千本ノック　大庭みな子さん　丸谷才一さん　柏原兵三さん　大城立裕さん　丸山健二さん　作家の人を描いて思うのは容姿は一般的なふつーの人たちなのに　存在感が半端なくて　強い感じだと pic.twitter.com/9nmPDu3rNt

大城立裕の初期の頃の随筆には、かなり影響を受けた。今も繰り返し読んでいる。

外国人の受賞者も７１年の李恢成『砧を打つ女』や李良枝の『由煕』等外国人の受賞者は本当に珍しくないし、『カクテルパーティ』の大城立裕氏や『水滴』の目取真俊氏なんかは「日本人の為の文学」として受賞したと聞いたら激怒すると思うよ。

この本は石垣市立図書館にもあるので、八重山を愛する人は是非読んでみてほしい。 自分も古本を入手し、大切にしている。 作家の大城立裕は彼の生涯を「風の御主前」という小説で描き、NHKの銀河テレビ小説の原作となった。

きょうはもうサケ（泡盛）を飲み始めたので、店仕舞い。ちと怠け気味。「吾れ未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり。」とゆー感じ。 大城立裕先生の霊が降りて来て、叱ってくれたらいいのになあ。お会いしたことはないが。

本日は #沖縄本土復帰50年 の日です。 岡本恵徳・高橋敏夫・本浜秀彦編『新装版　沖縄文学選　日本文学のエッジからの問い』（bensei.jp/index.php?main…）は、 #山之口貘 の詩から、芥川賞受賞作4作品を含む36篇に加え、作家書き下ろしのコラムも所収。 #大城立裕 #東峰夫 #又吉栄喜 #目取真俊 pic.twitter.com/LfYEYW5UQG

大城立裕『レールの向こう』（2015）読了。著者が89歳の時に書いた、脳梗塞の妻の入院を綴る私小説の表題作他、相続、墓、ユタを巡る、沖縄の習俗に根ざした5編を収録した短編集。音沙汰のなかったハワイ移民の祖父を訪ねる『エントゥリアム』に、日系一世の作業歌「ホレホレ節」が効果的に使われる。 pic.twitter.com/uOAoCHW9Vu

大城立裕『焼け跡の高校教師』（2020）読了。『カクテル・パーティー』の著者の遺作になった自伝的小説。終戦直後、校舎も教科書もなかった宜野湾・野嵩高校の教師を務めた、自身の2年間の青春、“国語”ではなく文学を教えたいとの思いで奮闘した、子供達との希望に満ち溢れた日々が情熱的に描かれる。 pic.twitter.com/x3OB9anp5l

大城立裕『小説 琉球処分』読了。菅直人が読んだことで話題になった名著。急造新国家日本が琉球孤を力づくで併合する際の、日琉担当官の微細な心の動きを描出する。近世から現在に至る迄、沖縄に対するヤマトの態度が一貫していることに慄然。問題は、菅がどの立場(登場人物)で本書を読んだか、だ。