茨木市民でも知らない方が多いと思いますが、茨木市には大阪北部で最大、日本国内では21番目に大きい前方後円墳である、太田茶臼山古墳（おおだちゃうすやまこふん）があります！ 宮内庁は継体天皇陵としていますが、実際には高槻市にある今城塚古墳が継体天皇陵という説が有力です。

このコースで10キロでした‼️ JR摂津富田→今城塚古代歴史館→今城塚古墳公園→闘鶏野神社→新池ハニワ工場公園→太田茶臼山古墳→JR総持寺 ランチはここでも話題になっているサニーサイドが今城塚古墳の目の前にあった🤗 pic.twitter.com/B4dxzYGG4T

今城塚古墳。陵墓に治定されていて立入禁止の太田茶臼山古墳と違い、こちらはがっつり調査されたどころか、歴史公園として整備されて一般人でも前方後円墳の濠の中、何なら真上まで立ち入れてしまう素晴らしい場所。 pic.twitter.com/eJIpqlrp7v

ざっくりいうと 太田茶臼山古墳:国がここやろと定めている(治定) 今城塚古墳:発掘調査等の結果、ここであるという説が有力(治定されていないから発掘調査ができた) ということなんだけど、完全ノープランの無軌道散歩で期せずしてその具体例をお目にかかれるとは。

太田茶臼山古墳(継体天皇陵)を見た私「 次どこ行こうかな…お！近くに同じくらいでかい古墳ある！そっちまで歩いてみるか！」 ↓ 「今城塚古墳は継体天皇の墓と言われています」 🤔？？？？？？ pic.twitter.com/NsS7YcsoR1

太田茶臼山古墳。継体天皇陵として治定されているので立入禁止区域。こういう典型的な古墳って形の所初めて来たかも。雰囲気が聖域って感じでいいけど内部が気になる気持ちも同じくらいある。同時期に作られた小規模な墳墓(陪塚)は住宅街に溶け込んで公園の中にあったりする。4枚目の左右も陪塚。 pic.twitter.com/wgdFeuWyJD

ちょうど本郷真紹『よもやま歴史風土記』が届き、なんと「継体天皇と今城塚」の章が…！ “（継体天皇の陵墓が今城塚古墳なのか太田茶臼山古墳なのかは）いずれにせよ、通例の大和・河内と異なり、唯一摂津の地に天皇陵が営まれたことは、継体天皇の特異性を示唆するように受け取られよう。” pic.twitter.com/3Pi36vpOhT

Ａ群窯は主に太田茶臼山古墳の埴輪を焼成した窯で、破片は失敗などの理由で残存したのだろうが、この破片の存在は完成したものが太田茶臼山に樹立された可能性を示唆する。 「そうした巨大な埴輪をA群の窯で焼成するためには、屋根もまた分割せざるを得なかった」と推測され分割技法の変遷にも→

『西国街道を歩く（３８）太田茶臼山古墳』 #アメブロ ameblo.jp/meimeiken/entr…

『西国街道を歩く（３８）太田茶臼山古墳』 #尼崎サマセミで話します ameblo.jp/meimeiken/entr…

返信先:@asatoshift他11人それ以前の三島古墳群の勢力と連続性あると思います。継体天皇は東海や北陸との関係が深かったのはご存知かと思いますが允恭頃に築造された太田茶臼山古墳（新池埴輪窯）の段階で既に関東の埴輪工人との関係伺えるんですよね。

返信先:@asatoshift他11人基本的には継体曽祖父の大ホド（意富富等）＝太田茶臼山古墳と履中娘の中蒂姫（中斯知）との婚姻により息子の乎非（甥）王とともに王族と認められた可能性が高いと思います。洷俣那加都比古は何のためにいるのか全く謎ですね。

返信先:@FunashowS他11人成務直系説言ってましたね。ただ摂津三島古墳群には現継体陵に治定されている太田茶臼山古墳という河内大王墓（誉田御廟山or市野山）相似形で規模も大王墓級の陵墓が存在しているので５世紀半ば頃に河内大王家との繋がりが確実に存在したと考えてます。

返信先:@FunashowS他11人丁度この頃に殺害された安康天皇の墓（兵庫山古墳説あり）を垂仁陵の隣に造った伝承がありました。他に三島古墳群の太田茶臼山古墳（現・継体陵）の問題とか。