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「赤線地帶」1956・大映東京・白黒35mm。監:溝口健二。脚:成沢昌茂・芝木好子。撮:宮川一夫。美:水谷浩。音:黛敏郎。出:京マチ子・若尾文子・三益愛子・木暮実千代・菅原謙二・川上康子・進藤英太郎・見明凡太朗・田中春男・多々良純・十朱久雄・浦辺粂子・入江洋祐・ジョーオハラ。→ pic.twitter.com/5JPlGSO3qW
溝口 健二 ー a nostalgic movie ー 『雨月物語』 Ugetsu Monogatari 監督 溝口健二 脚本 川口松太郎 依田義賢 原作 上田秋成 出演者 京マチ子 音楽 早坂文雄 撮影 宮川一夫 編集 宮田味津三 公開 1953年3月26日 pic.twitter.com/EgkIDP5g97
溝口健二監督の手法)演技の流れをカット割りによって断ち切ってしまうことを嫌い、1カットが数分に及ぶような長回しを多用。結果として流麗かつ緊張感にあふれた演出を。右腕であったカメラマン宮川一夫の撮影とあわせて高評価を得ました。 器 pic.twitter.com/7C0uCdwuLZ
溝口健二監督の特徴で先ず挙げられる、ワンカットワンシーンの長廻し。宮川一夫カメラマンと組んだときの凄絶なそれは、世界の映画人を驚かせた。筆者は、『雨月物語』の壁をも乗り越え、クレーンで外へと運ばれるカメラの視点に、ダイナミズムと共に他者の視線を感じる。然しそれは決して神ではない!
今日は溝口健二氏誕生日。私の映画黎明期、通なら世界的巨匠は溝口>黒澤的風潮がありました。厳格、幽玄な戦後の傑作群(3年間で西鶴、雨月、山椒大夫、近松を撮りその間「祇園囃子」「噂の女」も!)女性の受難を独自のリアリズムで描く戦前作。「元禄忠臣蔵」の悲壮美。遺作「赤線地帯」のシニシズム。
溝口健二監督の手法)演技の流れをカット割りによって切ってしまうことを嫌い、1カットが数分に及ぶような長回しを多用。結果として流麗かつ緊張感にあふれた演出を。右腕であったカメラマン宮川一夫の撮影とあわせて高評価を得ました。 pic.twitter.com/V6ZC7zm1UE 三千里薬品3000ri.jp