宇多田ヒカルは家永三郎も読んでおり、これも「さすが宇多田」となりがちだ。彼女が通っていたインターナショナルスクールで1コマだけ日本語の授業があり、そこで家永がテキストに用いられていただけの話で、その担当講師が評価されるべき話ではないかとも。

コリン・ウィルソンの「殺人百科」と家永三郎の「戦争責任」、植草甚一の「植草甚一スクラップブック」が仲良く並んでいる本棚が愛おしい。

家永三郎、父親陸軍少将なのかよ…(困惑)

活動日誌第17号　表面 この頃は２月議会の真っ最中。今回の私の推し本は家永三郎著『教科書裁判』。大学２年生になって入会した読書会のメンバーに誘われて、初めて東京地裁に傍聴に行きました。傍聴した裁判が、第三次教科書裁判でした。（続） pic.twitter.com/BPCuYFUhkQ

「憲法記念講演会」第１回から第17回までの講師一覧 01回　1959/05/03　大内兵衛　宮沢俊義　我妻栄　(千代田公会堂) 02回　1960/05/03　大内兵衛　前芝確三　矢内原忠雄　丸山真男　(虎ノ門共済会館) 03回　1961/05/03　家永三郎　戒能通孝　中野好夫　(都市センター) 04回　1962/05/03　大内兵衛…

返信先:@tamagoyuderuyoこっちの書評で弟が引いてるんですが、家永三郎の立場がいいと思います。誰が発案したかより、もっと大事なことがある筈だし、それを考えよう、という。笠原さんも家永さんの（広い意味での）弟子のお一人なのですから、この視点も引き継いでいただければ、と。 ir.lib.shimane-u.ac.jp/ja/55015

尾山宏の「家永三郎の残したもの引き継ぐもの」。教科書裁判以外にも歴史学、憲法学、教育学への深い洞察を示した家永三郎。彼の業績を多角的に評価し、現代にも通じる教訓と継承すべき価値を提起。彼の精神と活動から学ぶべき多くの点を探る。amazon.co.jp/dp/453558382X/…

返信先:@kingbiscuitSIU平泉門下の家永三郎氏が戦後日本の左翼系ビジネスのお神輿になるって、考えてみたらすごい話 フルブライト奨学生で米国留学・学生時代に晩年の太平洋戦争生き残りインタビュー済み・財務省で防衛予算に関わり趣味で歴史家…の秦郁彦先生に喰ってかかるのもこの手のビジネスのお神輿ってかわらないなぁ

帰宅。 大先生は教育大で家永三郎の講義を受けたというお話を伺い、大先生を誰かインタビューすべきだと感じた。 60年安保の話も興味深かった。

返信先:@rTVUHtyBCa86845他2人これを認定した文科省ですが、むしろこのような書き方でないと認めないと言っても過言ではないと思います すでに60年前に教育大教授家永三郎先生が起こされた「教科書裁判」の頃から着々と国が進めて 計画的に歴史を捻じ曲げて子どもたちが本当の歴史を学べない教科書作りが強制されていると思います

返信先:@kou_1970家永三郎先生が生きておられたらなあ、、😑😿

『季節 通巻第十二号 特集 古田古代史学の諸相』藤田友治｢古田・親鸞論と家永・教科書裁判 史料批判と論証―古田史学の方法論｣p215 ー 今、教科書においてようやく古田史学の成果が採り入れられ始めた。良心的な家永三郎氏の『高校日本史』では、邪馬壹国説、親鸞において。⇨

古田氏は家永三郎氏の｢神代紀の文章に及したる仏教の影響に関する考証｣『上代仏教思想史研究』所収を引いていますが、古田氏の博覧強記はここでも存分に発揮されます。70年代、80年代の古田氏の研究活動は超人的と言えそうです。

返信先:@lena_06_6【おまけ】 日本では、家永三郎さんの『戦争責任』、大江健三郎さんの『同時代論集』なども、考える一助になるかと思います。また、ご存知でしょうが、丸山真男さんも見落としてはならない。 あまり時間の余裕がないでしょうから、学校の講義をうまく利用して、それらの素描を得られるといいですね。

家永三郎氏がかつて、戦争を繰り返さないためにという文脈で戦死者について「犬死にだった」だったと評論。遺族会などが反発し、積極的に使うようにもなった。（牧野愛博） なぜ「大東亜戦争」と呼んだのか　戦没者追悼式で自衛隊が投稿、浮き彫りにした課題 globe.asahi.com/article/152333…

返信先:@nampnampnampyfc検定を通らず記述を変えたところが多数あるようですが、家永三郎さんを見習えとw

日本教育史を踏まえて、教育学の議論を踏まえて、議論しただろうか。 竹田を批判する時、家永三郎氏や俵義文氏が引かれているだろうか。 教科書検定制度を、竹田のような小物のためにリベラルが率先して強化してどうする。

朝日新聞「家永三郎さんは並外れて骨っぽい学者だった。幼いころ陸軍将官の父に先立たれ、貧しい生活の中で学問に打ち込 んだ。それが強靭な精神のバックボーンをつくった」 ↓ 「父が亡くなったのは家永さんが35歳の時でした。訂正します」 家永三郎35歳にして幼児で草 秦郁彦『現代史の対決』 pic.twitter.com/5QhufRIftd

返信先:@JohnOminor他1人なんか、家永三郎ですら泉下から説教に来るような論ですね。検定制度認めた上で寄生するわけだから。

検定教科書をめぐるここ数日の状況を見てみると、改めて家永三郎について学んだ方が良い気がしてきた

返信先:@toshiitohアジと読まれるでしょうが、家永三郎有罪説は個人的にはアジのつもりはないのです。

"家永三郎氏がかつて、戦争を繰り返さないためにという文脈で戦死者について「犬死にだった」だったと評論したため、戦死者の遺族会などが反発し、亡くなった人々は無駄死にではなく、国や家族を守るために死んだという主張を強調する意味で、大東亜戦争という言葉を積極的に使うようにもなった"

家永三郎も呆れ顔

今や、家永三郎氏の教科書検定裁判など、忘れられてしまっている。 竹田の教科書がダメであっても、それを規制する方法としての教科書検定は筋が違う。 文科省の権限強化に頼るべきではない。 学問も教育も死ぬ。

ちなみに竹田恒泰さんの「検定不合格教科書」は紀伊國屋書店の目立つところに大量に置かれていました。 ちょっと前までは家永三郎さんの「検定不合格日本史」が置かれていたんですけどね。 令和書籍の歴史教科書が合格　過去4回不合格、社長は竹田恒泰氏 2024/4/19 20:55 mainichi.jp/articles/20240…

返信先:@Booskachan_Ver2家永三郎教科書訴訟、最高裁でも南京での虐殺は史実としている。 もう話は終わっているのに、何度も蒸し返す。 今の南京は近代的なビル群が立ち並び、掘り返すのは無理ですね。

今は「検定不合格」でググると家永三郎氏ではなく竹田ﾅﾝﾁｬﾗの方が出てきてしまうんだ。(´･ω･｀)

かつて家永三郎さんは教科書検定は違憲と裁判を起こしたが、今や教科書検定がウヨにお墨付きを与えている。この国の壊れぶりはもう何があっても驚かない。

藤原彰先生や家永三郎先生と比較するのも気の毒であるが、左翼学者、いわゆるリベ左翼学者は劣化した。甚だしく劣化した。日本社会が右傾化するのもむべなるかな。しかも彼らは「戦争のリアル」を知らず、マスコミに乗ることだけを考えているかのように見えなくもない。情けない話だ。

返信先:@AARKdbWeK7hQeCV他1人家永三郎は国家総動員法自体に憲法違反の疑いありなどと言っていたが、疑いというだけでは確証にならないし、そもそも家永三郎の意見に過ぎないからねえ。

太平洋戦争、第二次世界大戦、大東亜戦争と、あの戦争には三つの呼称があった。確か太平洋戦争は、故家永三郎氏が好んで使ってた呼称の記憶があるが、うる覚えだ。

そのポポロ事件の最中に日本史上最長の民事事件たる家永教科書裁判(前者のちょい後に提訴してるから何らかの連続性があるのだろう)原告の家永三郎は寧ろ東大当局側と常に真っ向から対立し、軍人の家系で戦前から皇国史観等めっちゃ学びまくってた来歴の割に戦後には折衷的に転向を果たし、好対照である

日本の左翼リベラルとドイツ人の似てるところですが 前やったことをすぐ忘れる ナチスは知らないとか 家永三郎や #マスゴミ みたいに民主主義万歳になる 「最大一年に一回自己の性別を変えられる「性的自己決定法」が独連邦議会で可決」 x.com/ainyrockstar/s…

「少なくとも「大東亜戦争」の名の使用は断じて不可であるという著者の信念に従うかぎり，次善の方法として「太平洋戦争」を書名に用いるという，実際的解決法をとる以外に道がなかったのである」(家永三郎)

返信先:@111g0家永三郎は戦後（！！）に教育勅語を絶賛する論文を書いてますね。むかし原誌を読みましたよ。まさに曲学阿世の徒のお手本みたいな人。 『教育勅語成立の思想史的考察』（史学雑誌第56巻第12号1-19頁1947年） ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6…

返信先:@111g0家永三郎って逆コースを歩んで全く真逆になった人みたいですね pic.twitter.com/9vhLZQJUIN

Japan's_Holocaustは家永三郎の『太平洋戦争』の英語版から87個所も引用している。たとえばこういう記述。「朝鮮の学校では朝鮮語を日本語に置き換え、神社参拝を強制し、日本語や日本文化を拒絶する者や神道に抵抗する者を暴力的に処罰した。…日本人は朝鮮人に日本名を名乗るよう強要し、独立を望む… pic.twitter.com/1fxNvptYOu

家永三郎の岩波「太平洋戦争」の序 「ここで太平洋戦争というのは，柳条溝事件から降伏にいたるまでの，日本と諸外国との連続した，一連不可分の―私はそう解すべきであると考えている―戦争を指すのであり，厳密には「十五年戦争」と呼ぶべきものである」

もともと教科書の検定そのものを不服として文部省を訴え、「検定不合格」という日本史の教科書を出版したのは家永三郎さんで、それは竹田とは逆の意味で不合格だったのだが、その「不合格」だけ剽窃して真逆の歴史修正本を出すという家永氏の闘いを愚劣な本で上書きする悪辣さには嫌悪感しかない。