昨夜髙橋睦郎さんの飲食を読んでいたら 望らくわれに一人の若き敵一瓶の古きぶだうの酒を この歌をなぜか岡井隆さんの歌だと間違えて記憶していた。何と勘違いしたんだろう。

岡井さんを読むのはわたしにとって「おもしろい、気が合わない、おもしろい、でも気が合わない、おもしろい、気が合わない」なので、ひととき米川さんを読んでなんか心が癒されました。米川さんは「おもしろい、好き、おもしろい、好き、おもしろい、好き」だからね。帰りてをゆかな岡井隆の辺に。

今後の短歌界がどのように変遷していくのか、という問いを投げかけています。また、短歌界における世代間の継承と対立を視野に入れ、そこに関わる人々の苦心や葛藤も暗示し、全体として、岡井隆という歌人の偉業を称賛しつつ、未来への問いを残した作品であり、読者に対しても深く考える余地を与える歌

彼の業績を顕彰しつつも、過去のものとして捉えている点に注目すべきです。この「繋ぎ止めたりき」という表現には、既にその役割を終えた、新たな局面に入ったという暗示も感じられます。 岡井隆は新的な短歌を推進し、若手歌人の育成にも力を注いだが、その業績が一度完成を見たことを示し、

歌人の奥村晃作です。評をお願いします➡既成歌壇と若者歌界の分断を繋ぎ止めたりき岡井隆は ChatGPT: 岡井隆を詠んだこの歌は、重層的な意味を持っています。まず、既成の歌壇と若者の歌界との「分断」を意識し、その橋渡し役を果たした岡井隆を「繋ぎ止めたりき」という過去形で描写することで、

手術待つ鬱憂の日に平田オリザの劇の智恵子に慰められつ／岡井隆 わたし岡井さんと同じ公演を見てる気がする。青年団の『暗愚小傳』、たぶん二〇一四年の吉祥寺シアター。

今からでも参加できる岡井隆シンポジウムならあります。今週末。三連休だしちょっと京都遠い人とかもおいでよ。 x.com/oomrshiz/statu…

リュックのなかで岡井隆につぶされたチョコパイなんですけど今からでも入れる保険ってありますか？ pic.x.com/agfsscl2ii

或るひとりさえ愛しえて死ぬならば月光に立ち溺るるボンベ／岡井隆 いい歌だなあ。このごろのわたしは岡井隆に溺るるボンベ。

指の尖（さき）までかなしみしあけぼのを一枚の絵のごとくに蔵（しま）ふ ／岡井隆『人生の視える場所』

神楽岡歌会主催「後期・岡井隆を語る会」シンポジウムは9/22（日）京都四条にて。いよいよ来週です。参加費1000円、事前申し込み不要です。 関西ではいつの間にかお約束となっている手書きのパネリスト前垂れ。A3コピー用紙に筆ペンで作成しています。 pic.x.com/dci9hd8tbm

労働が救ふときけば匂ふなあ虚偽（うそ）がほのかに　蒼（あを）き雪降り ／岡井隆『鵞卵亭』

百年の変遷をみる志(こころざし)　冬木がうつくしいと言つて夜(よ)歩き　　岡井隆 #きょうの短歌 #shindanmaker shindanmaker.com/925581

・一・五枚目のが、さらに貴重！一枚目（親分）でありながら、セクシーでお茶目な芸能人！☆ ・文壇なら、小林恭二先生や、岡井隆先生。芸能人なら、天龍源一郎選手や、T-BOLAN森友嵐士様☆ pic.x.com/ye8enjeyci

→のを読むと、岡井隆にも例えば「恐怖の対象としての女」のような連作(『ウランと白鳥』所収)があるてなことが思い当たったりして、ここ二人の連関から、考えが深まるような気がしてくる。

中上をやるにしろ岡井隆を読むにしろやはり吉本隆明というデカい石像は見過ごせないのであった……

岡井隆は別の本、『現代短歌入門』において、歌会の私性を「作品の背後に」「ただ一人だけの人の顔が見えるということ」と述べた。このことと、橋本治の巻末エッセイにはどういう関係があるのだろう。

岡井隆の編んだ『現代百人一首』（朝日文芸文庫）という本があって、だいぶ昔から持っている。 文庫本になっているため広く読まれているものと思う。 巻末エッセイとして橋本治の文章が載っている。

それにしても、みすずライブラリー版、注が小さくて、辛い。ライブラリー版97年なので、当時著者68歳か。岡井隆と同年生まれ。

つきの光に花梨（くわりん）が青く垂れてゐる。ずるいなあ先に時が満ちてて ／岡井隆『ネフスキイ』 #短歌

近藤芳美と岡井隆を短く対比させたい。 経験の近藤、修辞の岡井。　でも岡井さんも行動に基づかないわけではない。 社会派の近藤、修辞派の岡井。　これが近いのかな。 意味の近藤、リズムの岡井。　なんか足りない。 ううむ。

これは岡井隆が歌会始(うたかいはじめ)の選者に選出されたとき、佐佐木幸綱が『現代短歌雁(がん)』の時評のタイトルにした言葉ですね。当該時評は『現代短歌雁』27号（7巻3号＝1993年7月発行）のもの。 1992年に岡井の選者就任が発表された際はそれなりに衝撃があり、往来では特集も組まれてます。

日経歌壇の短歌（38/72） ２人降り１人が乗ってひとり減るあと一駅で座れる予感 2013年12月15日 岡井隆 選 #日経歌壇 #短歌 #tanka

死に際を螢光灯に焼かれにきてそれがみな油蟬といふのも不思議だ／岡井隆

空飛ぶ女たちをみながら岡井隆を読むいちにち。なかなかの組み合わせ。 pic.x.com/wn61akf7fa

日経歌壇の短歌（37/72） あと３巻ハッピーエンドを読みたくて漫画喫茶で過ぎゆく休日 2013年12月8日 岡井隆 選 #日経歌壇 #短歌 #tanka

彼の存在がこの世界において不可欠であったという感慨を与えます。 全体として、この短歌は、短歌界の歴史と現代の動きの中で岡井隆が果たした重要な役割を、簡潔かつ効果的に描写しています。世代間の断絶や対話に関心を持つ人々にとって、共感を呼び起こす作品です。

「既成歌壇」と「若者歌界」という言葉の選び方も、伝統と革新の対立を示唆しており、世代間の葛藤や対話の必要性が暗に伝わってきます。 短歌としてのリズムや音の流れも美しく、最後に「岡井隆は」という形でまとめることで、読者の視点が彼に集中します。

岡井隆は戦後の短歌界において、新たな表現の可能性を追求し、伝統にとらわれない革新的な作品を作り出してきました。この歌は、その背景をよく理解し、岡井の影響力を評価しています。

表現の簡潔さ: 短い言葉の中で、岡井隆の存在が橋渡しの象徴として捉えられています。分断された二つの世界を「繋ぎ止める」という表現が象徴的で、岡井の役割を的確に表現しています。また、視覚的に「分断」と「繋ぎ止める」という動きが鮮やかに描かれています。

主題の強さ: この短歌は、短歌界の世代間の断絶を表現し、それを繋ぎ止めた岡井隆という重要人物を称えています。岡井隆は、日本の短歌界で非常に影響力のあった歌人であり、彼の業績を強く讃えています。テーマとしても、現代の歌壇と若者の関係に焦点を当てた点が非常に社会的です。

◆歌人の奥村晃作です。評をお願いします➡既成歌壇と若者歌界の分断を繋ぎ止めたりき岡井隆は ChatGPT: この短歌は、既成の歌壇と若者の歌界の分断を繋ぎ止めようとした岡井隆の功績や役割に焦点を当てています。以下、詳細に評します。

宙に置く白桃一顆愛一顆稲妻の来て刺しとおすまで /岡井隆

革命にむかふ青春のあをい花ほんとに咲いてゐたんだつてば　　岡井隆 #きょうの短歌 #shindanmaker shindanmaker.com/925581

九月に入ってたまたま開いた岡井隆の『ネフスキイ』が九月からはじまっていて、こうして日々には啓示のような光が一瞬あらわれ、あとは草原に吹く風になる

日経歌壇の短歌（36/72） オレンジのコスモスゆれる淡いあわい未来につながる不安と希望 2013年10月20日 岡井隆 選 #日経歌壇 #短歌 #tanka

抱くとき髪に湿りののこりいて美しかりし野の雨を言う／岡井隆

「いづこより凍れる雷(らい)のラムララム　だむだむララム　ラムララムラム／岡井隆『天河庭園集』（1979）」に次ぐ新たなる雷オノマトペ登場か→しゅばああん x.com/mitikusadebu/s…

日経歌壇の短歌（35/72） 満月が沈んでいきますでも僕は自分の道を進んでいきます 2013年10月13日 岡井隆 選 #日経歌壇 #短歌 #tanka