庄野潤三、わたしは「足柄山からこんにちは」で始まる夏子さんのお手紙を読むのがなにより好きだった。 こんな手紙を書ける人になりたいと憧れ、そんな手紙を書ける幸せな家族が羨ましくて羨ましくてたまらなかった。 そんな夏子さんへのおかあさんの手紙なんて読んだら、私きっと泣く。

『庄野潤三の本 山の上の家』（夏葉社） ここで庄野潤三はあの膨大な数の小説を書いたのか、ここであの家族は過ごしたのか、と庄野文学を愛した人なら感慨深く頷き、やさしい気持ちになることは間違いないでしょう。 待望の第五刷が入荷 blackbirdbooks.jp/?pid=133965992

【企画展「#庄野潤三 展」のご案内】 神奈川近代文学館にて、明日6月8日（土曜）から8月4日（日曜）まで開催します。原稿や家族宛ての書簡、アメリカ留学中のノートなどをもとに、川崎・生田に半世紀近く暮らした庄野潤三の #文学 と生涯を振り返ります。 kanabun.or.jp/exhibition/199… pic.twitter.com/pizoRbUf3V

展覧会に向けて、最近は『夕べの雲』に『自分の羽根』に、専ら庄野作品を読んでいます。はじめてのP+D BOOKSも、当然のごとく庄野潤三。あと『絵合せ』『明夫と良二』『野鴨』あたりの家族小説を拾い読みするつもり、わくわく。 pic.twitter.com/taGx6b4LuJ

読書会 『教科書名短篇　家族の時間』 　　　　　　(中公文庫) 第四回　庄野潤三『ひばりの子』 黒井千次『子供のいる駅』 5/25(土)26(日)終了しました。 両作品から浮かぶ家族の姿を参加者の方々にことばにして頂きました。 次回は 井上ひさし・内海隆一郎 6/22(土)6/23(日)

アンソロジーのモチーフになっている「五人の男」（庄野潤三）未読のまま読み始めた。巻頭は「大合唱」（板垣真任）。教育実習で母校である中学を訪れた“ひで”の、音楽の時間の合唱の思い出や姉の家族との微妙な関わり通して性別への違和、男権的なものの暴力性、そしてそれらから自由になる可能性が、

第Ⅱ期読書会のお誘い 『教科書名短篇　家族の時間』 　　　　　　中公文庫 第四回　庄野潤三『ひばりの子』 黒井千次『子どものいる駅』 ①5/25(土) 19:00〜20:00 ②5/26(日) 8:30〜9:30 参加費800円 お申込み・お問合せ 📞0467820944 bookportcafe.yoko@gmail.com #読書会 #湘南 pic.twitter.com/ecThXfZZiu