神使は首から御宝（さなぎの鈴）を提げ、御杖柱を背負い、馬上の人となって行列を伴い神原（今の前宮）を出立、数日間の廻湛神事の巡礼が始まります。 現在の神事は酉の日の神事を略したもので、御杖柱の奉幣にその面影を垣間見ることができるでしょう。 諏訪にしては早い桜の、素敵な春祭でした。 pic.twitter.com/bqgCJ4WM4v

酉の日の出発の神事、大御立座（おおみたてまし）神事では、十間廊に大祝、五官祝、神使、村代神主、御頭役などが集まり、饗膳が行われます。その最中に、各人髪の毛を一筋取り榊に結び、神長がそれを集めて御杖柱に飾り付けます。後に、髪の毛ではなく五種類の植物の飾りに変わりました。 pic.twitter.com/cXgRACXnGY

14:00 「おおーー」の声で御簾が開かれる。こちらも皆頭を下げます。 祝詞奏上、御杖柱祀、玉串奉納、神饌捧上。 撮影禁止となかったので少しだけ撮らせて頂きました。 スマホの限界。 14:30 再び掛声で御簾が開かれるれ、御霊代が神輿に戻る。 御頭祭終了。 pic.twitter.com/YwhKHoGijM