ポーツマス講話会議で日本側は当初賠償金を要求していたが、戦争継続が難しいことは自覚しており交渉が難航すると要求を取り下げた。 しかし『万朝報』『東京朝日』『大阪朝日新聞』はじめほとんどの新聞はこの妥協案を軟弱と批判。 条約に賛成したのは徳富蘇峰の『国民新聞』くらいであった

新聞記者で近代日本最大のジャーナリストである徳富蘇峰が「戦時中の新聞は全くの空回りでなんの役にもたたなかった。型にはまった報道に国民はうんざりし好まないどころかこれを嫌った」とかマスコミ無能論w現代の新聞が戦争を煽り日本を支配していた論を徳富蘇峰が聞いたらむしろ大喜びしちゃうかもw

徳富蘇峰の「終戦後日記」を読んだが名著だった。 大東亜戦争は国民から遊離したものであり軍官僚の戦争と見なされ国民から概して無関心であったという指摘は納得しかない。大東亜戦争は当時からずっと「不人気な他人行儀の形式物」なんだな。

「国民　『国民新聞』。徳富蘇峰の民友社系の新聞で、明治二十三年創刊。日露戦争当時は政府系の新聞と目されていた。昭和十七年十月『都新聞』と合併して『東京新聞』となった。」(三好行雄「注解」田山花袋『田舎教師』新潮文庫、1988、282ページ) #政治 #東京新聞

民族の歌　藤山一郎　合唱団（ステレオ） youtu.be/Z6ITBcGazpI?si… @YouTube 学生時代は、右翼の学生だった。日学同の集会に参加をした。大東亜戦争肯定論の林房雄の本や、生長の家の谷口雅春総裁の復元憲法改正論、三島由紀夫の反革命宣言、文化防衛論を読んだ。徳富蘇峰の近世日本国民史を全巻購入。

返信先:@nakataryo_OM「右翼」ではなく、「ネトウヨ」ならば、そうかもしれません。 私の祖父は徳富蘇峰の「国民ノ友」に感化され、日露戦争中は社会主義者木下尚江の講演に乱入し中止させ、晩年は赤尾敏の応援に上京してた極右でしたが、戦時中は里山を開墾させ、満州移住の回避を主導して村民を救ったとされています。

⇒しかし、#徳富蘇峰 の『国民新聞』が焼き討ちされたのは、最初は戦争を煽りながら戦争の厳しい状況を「政府の内部情報」で知った後では一転して「講和」を支持するという「御用新聞」的な性格に対して民衆の怒りが爆発したためであった（『司馬遼太郎の平和観』170～171頁）。⇒ pic.twitter.com/z7cIJBPWSL

「第一次大戦を、民主政国家がカイザーたちを打倒した戦争と見るのは浅薄だ。ナショナリズムが専制国家に打ち勝ったのだ。」と言ったのは徳富蘇峰だったかな 当時は「民主政国家は戦争をしない」なんて言われていたのに、わずか20年でナショナリズム同士の衝突が起きてしまった

返信先:@goodstoriez「第一次大戦は民主国家が専制国家を打倒した戦争だと言う人がいるが、民主国家はプロパガンダ作ったり婦人参政権導入したりあの手この手で戦意を煽っているぞ。民主国家が戦争をしないというのは誤りだ」と、徳富蘇峰が言っていたような