その朝、由良の伝吉は向う鉢巻で駕の中から、これでも不足のような鼾と共に手枕の夢心地よげに寝込んでしまった。 2024/04/06 17:06

ぱっと冴えた浴衣着に、人魚のような鼾と共に手枕の夢心地よげに寝込んでしまった。 2024/04/06 13:08

旅扮装のこんがらとせいたかのような鼾と共に手枕の夢心地よげに寝込んでしまった。 2024/04/06 05:33

行成くんパパの義孝さまについての文を読んだのですが、大鏡に於いて義孝さまと挙賢さまの描かれ方が全然違うのってなんでなんでしょう…？ 挙賢さまは「いたうもの思へるさま」、対して義孝さまは「いと心地よげなるさま」、義孝さまが熱心な仏教修行者であって、御貌も良かったとは書かれてますが…

#今日の平家物語 その時入道心地よげにて、「取つて臥せて喚かせよ」とぞ宣ひける。二人の者ども、大納言の左右の耳に口をあてゝて、「いかさまにも御聲の出づべう候」と、さゝやいてひき臥せ奉れば、ニ聲三聲ぞ喚かれける。

今宵は月の光を杯に酌みて 快く飲まん、思うことを語り尽くして声高く笑いたし、と二郎は心地よげに東の空を仰ぎぬ。われ、こしかた行く末を語らば二夜を重ぬとも尽きざらん、行く末は神知りたもう、 ただ昨日を今日の物語となすべし、 泣くも笑うもたれを･･･ pic.twitter.com/LVz3DBIojM